“超氷河期”大学生の就職内定率 過去最低68・8% 

今春卒業予定の大学生の就職内定率は、昨年12月1日現在で前年同期に比べて4・3ポイント減の68・8%だったことが18日、文部科学、厚生労働両省の調査で分かった。「就職氷河期」と呼ばれた2000年前後も下回る数字で、調査を始めた1996年以降で最低。学生を取り巻く雇用情勢は依然深刻だ。

短大生も2・1ポイント減の45・3%で、同時期では過去最低だった。

また、高校生の昨年11月末時点の就職内定率は、前年同期より2・5ポイント上回る70・6%。高校生の求人倍率は1・03倍で前年同期を0・02ポイント下回った。中学生の求人倍率は前年同期を0・02ポイント上回り、0・41倍だった。

今春卒業分の大学生内定率調査は2回目。初回だった昨年10月1日現在の調査も過去最低で、その傾向が続いている。前年同期比からの下落幅は昨年10月現在の調査(4・9ポイント減)よりやや持ち直したが、文科省は「改善したとは言えない」としている。

文科、厚労両省は今後(1)卒業後3年以内の既卒者を採用した事業主への奨励金拡充(2)中小企業を中心とした就職面接会の追加開催(3)未内定者の保護者に対し、ハローワーク利用を勧める−などを通して内定率の底上げを図る。

調査は全国の国公私立大62校、短大20校を抽出し、就職希望者に占める内定者の割合を調べた。

大学生の男子は、前年同期比で2・9ポイント減の70・1%、女子は5・8ポイント減の67・4%。

国公立は4・0ポイント減の76・7%。私立は4・2ポイント減の66・3%で、過去最低を更新した。

文系は3・7ポイント低下し68・3%。理系は7・3ポイント減の71・3%で、内定率は文・理ともに過去最低。理系の下げ幅は過去最大で、文科省は「即戦力を期待して企業が大学院修了予定者を求める傾向がある」とみている。

全国を六つに分けた地域別では、北海道・東北69・9%(前年同期比0・4ポイント増)、関東72・1%(同4・3ポイント減)、中部61・7%(同8・0ポイント減)、近畿71・0%(同4・1ポイント減)、中国・四国64・7%(同2・7ポイント減)、九州63・1%(同6・5ポイント減)だった。

編集後記
1人の学生が何十社もエントリーし、就活に疲弊してしまう昨今、就活の考え方、学校間格差、男女間格差、有名大学の中にもある学部間格差など、本人も親も気づいていない就職活動における格差のデータを盛り込み、解説し、適切な就活に学生を導く書。単なるノウハウ本ではなく、物事の本質を見極め、今なすべきことを数多くの実例から解説する。また、今どきの学生気質が垣間見られるエピソードを随所に盛り込み、学生の常識、非常識も語る。就活生は必読であるが、その両親にも読んでもらいたい。

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伊藤忠商事/吉野家の持株全部売却

伊藤忠商事は、吉野家の株132,858株発行済株数の21.04%を所有していたが、このほど全株売却した。同株は吉野家が全株を140億円で自社株買いしている。

伊藤忠商事は、吉野家の株式を平成12年に取得、業務協力関係の構築と両社相互の提携目的実現に向けた業務に取り組んできた。今後とも食材供給を主とする取引関係の強化に向けた取り組みを進められる関係が構築できたと判断したため、中期経営計画Frontiere2010の重要施策に掲げている収益基盤の拡充を目的とした積極的な資産入替方針の一環として、株式を売却することにしたとしている。

早い話、伊藤忠は、吉野家の株は収益基盤にならないと判断しましたと言わんばかりである。伊藤忠は大阪商人らしいが、吉野家はこの株をどこに引き取ってもらうのだろうか。

これまですき家に押されっぱなしで業績まで悪化させた吉野家に対して、伊藤忠は魅力を完全になくしてしまったのであろう。擦り寄るのも早いが、離れていくのも早い。
安部さんどうする。

編集後記
吉野家社長安部修仁が主力商品・牛丼の消滅という危機をどう乗り越えたか、自らも経営幹部として体験した1980年の倒産からの再建を交えながら初めて語る。

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百貨店売上高、14年連続減=ピークの3分の2に縮小―昨年

日本百貨店協会が18日発表した2010年の全国百貨店売上高は6兆2921億円となり、既存店ベースでは前年比3.1%減と14年連続で前年実績を下回った。世界的な経済危機の影響で過去最大の下げ幅を記録した09年より減少幅は縮小したが、デフレ長期化の中で販売不振が続き、ピーク時の1991年(9兆7130億円)に比べると約3分の2の水準まで落ち込んだ。
 
10年の販売を商品別にみると、主力の衣料品が婦人服、紳士服ともに振るわず4.7%減、貴金属や化粧品などの雑貨は3.5%減、食料品は2.0%減だった。一方、節約のため外食を控えて自宅での食事を増やす動きを反映し、食器や調理器具を含む「その他家庭用品」は0.6%増とプラスに転じた。

地域別でも、東京や大阪など主要10都市すべてが前年割れだった。同協会の飯岡瀬一専務理事は「飛躍的に(消費環境が)改善する状況は見いだせない」と、先行きの動向に関する慎重な見方を示した上で、「消費者のニーズに合う商品提案や販売促進とともに、さらにコスト削減を進める必要がある」と語った。 

編集後記
コスト削減活動は、その意義と価値を正しく理解し、正しいやり方で行えば、必ず成功します。コスト削減(設備の運用改善)を成功させるための7つのステップ。

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アップル快進撃に暗雲 ジョブズ病気休職で株価も下落… 

業績好調の米電子機器大手、アップルに暗雲が立ちこめている。同社の精神的な支柱ともなっている創業者のスティーブ・ジョブズCEO(最高経営責任者、55)が病気治療のため、休職すると発表したのだ。携帯電話「iPhone(アイフォーン)」などのヒットで株式時価総額は世界2位を誇るが、同社の最大のリスクとされるカリスマ経営者の健康問題と後継問題が再燃している。

ジョブズ氏は従業員あてのメールで「病気治療に専念するために休職するが、CEOにはとどまり戦略的な決定を行う。できるだけ早く復帰できるよう願っている」と伝えた。病状や休職期間は不明だ。

ジョブズ氏は2004年に膵臓(すいぞう)がんを治療。09年に体内でタンパク質を十分合成できない病気を告白し、肝臓移植手術を受け約半年間休職した。復帰後の激やせぶりが当時、大きな話題になった。

アップルの企業としての価値ともいえる株式時価総額は今年に入り、3000億ドル(約25兆円)を突破。米石油会社エクソンモービルに続く世界2位となったが、株主が心配するのが体調が芳しくないジョブズ氏の後継問題だ。2月の株主総会を前に、株主の投資ファンドはジョブズ氏の後継計画の開示を求める株主提案を行っている。

休職中はティム・クックCOO(最高執行責任者、50)が通常業務を取り仕切ることになるが、「開発からデザイン、販売計画までジョブズ氏の意向が強く、療養が長引けば、製品戦略に影響が出る恐れもある」(ITジャーナリスト)と危惧する声もある。

例年1月下旬に開催する展示会でジョブズ氏が新製品を発表するが、今回は不在となりそう。

休職を発表した17日の米国株式市場は祝日で休場だったが、ドイツの株式市場では一時、アップルの株価が約8%下落するなど動揺をみせた。

編集後記
iPod、iPhone、iPad…。数々の革新的な商品で世界を魅了しつづけるアップル社の天才CEOスティーブ・ジョブズ。彼がここまで成功できた要因は一体どこにあるのだろうか?本書は、彼が無名だった20代前半から、アップル追放の挫折をへて、現在の成功に至るまでの発言を厳選し、解説を加えた。「我慢さえできれば、うまくいったも同然なんだ」など、時代の寵児から人生のヒントを学ぶ。

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半世紀の歴史誇り、3月末閉館の横浜エクセル東急で人気メニュー復刻も/神奈川

横浜エクセルホテル東急(横浜市西区)が、3月末で半世紀の歴史に幕を下ろす。横浜駅西口の高層ビル建設に伴う閉館。ひときわ感慨を抱くのは、同ホテルとともに荒波を乗り越えてきた加藤仁さん(48)。西口が市内随一の繁華街だった時代から、東口やみなとみらい21(MM21)地区の発展まで、街の変遷を見続けてきた。「赤字による閉館ではなく再開発事業の一環。胸を張りたい」。そう思い今日もホテルに立つ。

東急ホテルチェーン(当時)に入社したのは1983年。配属された「横浜東急ホテル」は西口直近の立地で、横浜を代表するホテルの一つだった。東口もMM21地区も未開発の時代。1階にあったコーヒーハウス「レインボー」にはひっきりなしに客が訪れた。レインボーだけで「1日100万円の売り上げがあった」。

入社したその年に、いきなり苦境に直面する。3階に移ったレインボーは一転して客数が伸び悩んだ。起死回生を狙い誕生したのが「Ju―Ju―(ジュージュー)ステーキ」。鉄板に載った和風味のステーキは口コミで人気が広まった。

午前0時まで営業していたこともあり「仕事や飲み会帰りに食べていくサラリーマンも多かった」。価格は当時で2千円ほど。安くはなかったが、別のレストランで働いていた加藤さんら従業員も好んで食べたという。

ホテルの歴史は50年開業の「横浜ホテル」までさかのぼる。高島地区にあり、移民2世を多く受け入れたため「移民ホテル」と呼ばれた。現在地に移転したのは62年。その年に加藤さんが生まれたという縁もある。

横浜博覧会の開かれた89年がピーク。その後、バブルが崩壊しMM21地区に新しいホテルの開業が相次いだ。管理支配人となった加藤さんは「半世紀もたてば街も施設も古くなる。閉館は残念だが、時代の流れ」。赤字が原因でないことは「誇り」だ。

2002年にメニューから消えた「Ju―Ju―ステーキ」を、閉館を前に復活させている。「私にとっても懐かしい味。昔を思い出しながら多くの人に味わってもらいたいですね」と目を細める。一緒に17年間働いてきた販売促進マネジャー岡田賢二さん(41)も「最後のお客さまを見送るまで、変わらぬおもてなしをしたい」と話している。


横浜エクセルホテル東急
前身は1950年、横浜市西区高島地区に開業した「横浜ホテル」。米国で成功を収めた移民2世の受け入れが多く「移民ホテル」と呼ばれた。東京急行電鉄の傘下に入り62年、現在地に移り「横浜東急ホテル」に変更。2002年に現在の名称となった。JR東日本と東急は早ければ19年度の完成を目指し、跡地に駅ビル「シァル」と一体化した高層ビルを計画。ホテルはなくなり、商業施設とオフィスが入居する予定。

編集後記
「『もてなしの心』と言いますが、旅館はお客さんが来てからもてなすんじゃあないですよ。その前に、全体がもてなしの風景になっとらんといかんわけです。そこにお客さんがやってきて、感動するんですよ。口先ばっかり『もてなしの心』で対応しようとしても、お客さんは喜んでくれません」―いま全国でもっとも注目を集める観光地・黒川温泉の再生ノウハウを、「山の宿新明館」館主・後藤哲也が、「温泉教授」こと松田忠徳に語り尽くす。景観造りや宿造り、風呂造り、そして人づくりを、どういうビジョンに基づき、どういう方法で成し遂げたのか。その秘密に迫る。

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2010年ビール出荷、アサヒが2年ぶり首位に返り咲き

ビール大手が17日発表した2010年のビール類(ビール、発泡酒、第3のビール)の課税出荷数量シェアは、アサヒビールが前年比と同ポイントの37・5%となったのに対し、キリンビールは1・0ポイント減の36・7%となり、アサヒが2年ぶりに首位に返り咲いた。

市場全体の出荷数量は前年比2・8%減の4億5917万ケース(1ケース大瓶20本)換算で、05年以来、6年連続で前年を下回った。ハイボールや、ノンアルコールのビールテイスト飲料の人気に加え、流通大手の韓国産プライベートブランド(PB)の浸透も響いた。低価格の第3のビールは、ビール類全体の32・8%で過去最高となり、初めて30%を超えた。ビールは全体の50・2%だった。

全体の課税出荷数量はアサヒが1億7221万ケース(1ケース大瓶20本換算)、キリンが1億6860万ケースで、361万ケースの差だった。09年はキリンが80万ケースの差で9年ぶりに首位を奪還していた。

アサヒは、09年のシェア争いの主戦場となり、キリンに劣勢を強いられた第3のビールで、抜本的なてこ入れが奏功した。主力ブランド「クリアアサヒ」の販売数量は前年比10・9%増だった。昨年10〜11月に日本マクドナルドと初めて、共同販促キャンペーンを展開。飲食店向けの販路も新たに開拓し、ブランド力向上に注力した。ビール類の6割超を占める主力の「スーパードライ」が、猛暑を追い風に、昨年の6・4%減から3・7%減と微減で踏みとどまったこともプラスになった。

一方、キリンは昨年、首位奪還に寄与した第3のビールの主力ブランド「のどごし<生>」で、前年比3・5%増と微増にとどまった。アサヒのほか、サントリー酒類の「金麦」が前年比24・7%増、サッポロビールの「麦とホップ」が23・5%増と、各社が第3のビールで販売数量を伸ばしており、他社に顧客を奪われた。ビールの販売数量も「ラガー」が8・1%減、「一番搾り」が4・2%減となるなど、低迷した。

3、4位争いは、サントリーがシェア12・9%(0・6ポイント増)で過去最高となった。サッポロは12・0%(0・3ポイント増)で、サントリーが0・9ポイント差で、3年連続で3位を守った。

編集後記
生きてる間を
「生きてるんだ!」
って感じで生きなきゃしょうがないんだよ。

 斎藤一人著『人生が全部うまくいく話』80頁 

私自身も分かったようでよく分かっていない斎藤一人さんの名言です。感覚的には分かるのですが、では何をどのようにすれば良いかまったくわからないのですね。

「生きてるんだ!」って感じで生きるってどういうことか教えて欲しいですね。斎藤一人さんは言葉を続けて「死ぬ時は、しっかり死ぬんだ。」と書いています。生きていても死んでもしっかりと行動することが必要だと言っているのはよく理解できますが、私にとっては言葉だけで終わっていますね。

実際に何をすれば良いのか。どのような方法で生きればよいのか悩んでいるのですね。幸せな人生を実現させる方法を模索しているのですが、なかなか実現しません。

でも幸せな人生を実現させる方法で行動をしているつもりですし、きっと幸せな人生を実現させることが出来ると信じています。

自分が信じた道を歩く以外に方法はないでしょうし、自分のことは自分で責任をとる必要があるでしょうからね。斎藤一人さんか多くのことを学ばせていただきましたが、いつも悩んでばかりいる自分です。

もっと神というのか宇宙と一体になって自分も幸せになれるし、多くの人にも幸せになってもらえるようなことをしなければならないと考えている今日この頃ですね。

最近の記事には地獄言葉である「愚痴」や「泣き言」が多くなっているような気がしていますので、何とか「天国言葉」に変えられるように研鑽します。

あなたにすべてのよきことが、雪崩のごとく起きます。

赤字まみれだったハウステンボス  HIS傘下で急回復した理由

旅行業大手エイチ・アイ・エス(HIS)の傘下で経営再建を進めている大型リゾート施設「ハウステンボス」(HTB、長崎県佐世保市)が好調な業績を上げている。

HISの傘下に入って初年度となる2010年9月期単体決算が2010年末発表され、経常利益は4億200万円と、1992年の開業以来初の経常黒字を確保した。同市からの再生支援交付金が寄与したとはいえ、2011年9月期には本業のもうけを示す営業損益でも黒字化を視野に入れているという。

年間入場者数が3期ぶりに増加に転じる
決算期を従来の3月から9月に変更したため、6カ月の変則決算となるが、売上高は55億7000万円で、前期と比較するとほぼ横ばい。営業損益は1億4000万円の赤字だが、前期は7億円を超える赤字を計上しており、大幅に改善した。

同市からの再生支援交付金4億3900万円を営業外収入に計上し、経常損益では黒字化を達成。最終(当期)損益も4億2700万円の黒字となった。HISの支援が決まる昨春以前、破産の危機さえ浮上していたHTBにとって、「まずまずの初年度だった」(関係者)との評価は決して言い過ぎではない。

好調要因の一つは入場者の増加だ。2010年9月まで1年間の入場者数は154万人で3期ぶりに増加に転じた。背景には入場料の値下げがある。また、集客効果が高い多彩なイベントを開催。人気アイドルグループ「AKB48」を招いた企画で若者を引きつけたほか、海外から著名人を集めてガーデニング世界大会を開き、中高年にまで客層を広げる取り組みにも力を入れた。

9月期は経常利益8億円を見込む
さらに、急速に経済力をつけている中国からの来場を促すため、HISとの共同出資で中国・上海と長崎を結ぶ海上航路の運航会社を設立し、7月にも運航を始める計画を急ピッチで進めている。

2011年9月期の業績予想では、売上高は16.8%増の132億円、経常損益は8億円の黒字を見込む。入場者数も20.1%増の185万人と2ケタ増を予想しており、沢田秀雄社長は「集客状況を見れば営業損益の黒字化は間違いない」とも述べ、自信を見せた。

強気な姿勢を見せるHTB。わずか1年前にはHIS関係者でさえ「再建は難しい」とつぶやいていたことから見れば、想像以上の前進で、光は着実に差してきたといえる。

しかし好調な業績を支えている理由の一つは、市からの再生支援交付金だ。入場者が増えてきたとはいえ、「一時的なイベント効果が大きい」(関係者)との見方も強い。今後の再建の行方を左右する可能性が高い中国など海外からの入場者の動向も未知数で、HTBの正念場はまだまだこれからだ。

編集後記
国内エンジェル(個人投資家)の草分け、八幡惠介・IAIジャパン理事長がまとめた「起業の教科書」。10年間の投資活動を振り返りながら、投資対象になる起業、成功する起業の条件を明かす。資金繰りや人材確保、ビジネスモデルなどの点で草創期の企業が陥りがちな失敗について多くのページを割いている。「事業計画の見直しをせずに業容拡大」「新卒を育てられず、次々に退職」「必要投資、必要経費のカットで利益創出」など、身につまされる豊富な失敗例が盛りだくさんだ。

投資できる起業できない起業

日本初のエンジェルが教える
本書は、著者の10年間のエンジェル活動を詳細にまとめている。これまで実際に投資した経験、特に失敗体験から、投資できる起業、成功する起業について解説。資金繰りだけでなく、人材探しや経営戦略までさまざまな注意点をあげている。

第3のビールで発泡酒離れ、大手3社生産縮小へ

大手ビール3社が発泡酒事業を縮小することが17日、明らかになった。

これまでも段階的に生産量を削減してきたが、サントリーとサッポロビールは、地域や期間を限定した新商品以外の開発を原則として打ち切る方針だ。アサヒビールは生産能力を約2割削減し、販売体制も縮小する。

発泡酒は麦芽の使用比率を下げて酒税額を抑えたビール類飲料で、1994年のサントリーの「ホップス生」を手始めに、各社が相次いで参入した。350ミリ・リットル缶でビールよりも40円以上安い低価格を武器に売り上げを伸ばし、03年のビール類飲料市場でのシェア(占有率)は約4割を占めた。

しかし、2度の酒税増税や、350ミリ・リットル缶で発泡酒よりも20円前後安い「第3のビール」の登場で発泡酒離れが進んでいる。10年のシェアは17%まで落ち込み、需要回復は難しいと判断した。ただ、各社とも既存商品の販売は続ける。

一方、「淡麗」が好調なキリンビールは、今後も発泡酒事業経営資源を積極投入するとしている。

編集後記
綿密な調査と取材で、知られざるシニア市場の実像に迫った一冊。団塊世代を中核とする60歳前後を「R60世代」と名付け、「R60世代は年を取っただけの若者だ!」と著者は吠える。ライフスタイルに大きな影響を与えた「革命的商品(ブレークスルー商品)」を世代ごとに整理するなど、斬新な手法でシニア市場を読み解いていく。後半のタイプ別分類も面白い。ステレオタイプなシニア像を一掃し、的確にニーズをとらえた商品開発をするための参考書として役立ちそうだ。

R60マーケティング

「年を取った若者たち」のハートをつかむ
シニアビジネス失敗の原因は、旧来のシニア像から抜け出せないことにある。
成功したケースはどのようにターゲットを絞ってきたのか。
「貯蓄派VS使っちゃえ派」のようにシニアの特徴を対比させながら解説する。
「現役パパ」も、「女磨き派」も「おたく」も「IT派」もいる。多様化するシニアの姿を、調査とケースをもとに明らかにする。知られざる「シニア市場」の実像。



明知鉄道:赤字解消目指す 岩村駅長が焼きイモ販売、ほっこり甘く好評 /岐阜

「ヒットさせたい」
赤字解消のため、さまざまな取り組みにチャレンジしている明知鉄道(恵那市明智町)が15日、岩村駅で「駅長さんの焼きイモ」の販売を開始した。昨年のイベントで好評だったため、4月末まで焼きイモの機械を常設して乗客や観光客らに買ってもらおうというもので、午前中に半分以上売れるなど、まずまずの出足だった。
 
焼きイモの製造機は、米国製のバーベキュー用オーブン。化学物質を使わず、木粉を固めた燃料を使用するため環境にも優しいという。イモは茨城産の「紅あずま」で、ほっこりとして甘いのが特徴という。
 
同駅では、1時間に1本しか列車がないため、空いた時間を有効活用しようと「駅長さんの焼きイモ」を企画。名前の通り、渡辺要駅長(61)が毎日作って管理する。市価より安い1個200円で販売し、1日30個ほどを目標にしている。
 
今井祥一朗専務(68)は「社員のやる気を引き出せればと思い導入を考えた。昨年のイベントで高収益を上げたので、増収につながればうれしい。鉄道収入だけでは限界があり、これが起爆剤になれば」と期待をかける。渡辺駅長も「利用者に声をかけると買ってくれるのでうれしい。一生懸命頑張ってヒットさせたい」と話していた。

編集後記
脱コモディティ化、収益構造分析、不採算顧客の収益化、スピンアウト。ライバルに先駆けて、高収益モデルで差別化を図り、急成長を遂げる成功確率を高める。利益を生み出すバリューチェーンを構築する。

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「B―1」チケット完売で黒字、厚木市に補助金940万円返還へ/神奈川

昨年9月に開催したご当地グルメの祭典「B―1グランプリin厚木」の実行委員会は14日、厚木市から受けた補助金2640万円(5月開催の神奈川フードバトル分も含む)のうち、940万円を返還する見込みだ、と発表した。

1億2千万円分発売した当日チケットが大会2日目の昼に完売するなど、予想を上回る販売収入だったことに加え、経費削減などで黒字につながったという。最終的な確定はまだだが、7700万円の支出に対して、8640万円の収入になる見込みとしている。

同委員会事務局は「大きな事故もなく、運営もうまくいった。天気にも恵まれ、予想以上の人に来てもらえた」と話した。2月下旬に最後の実行委会議を開き、最終的な決算を報告するという。

編集後記
ココロに響くタイトル・チラシ、メリットありそう、行ける時間帯、で申込み殺到。タイトルひとつで定員オーバー続々。

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日々の経営に行き詰まりを感じたり、ストレスがなかな取り除けないと思ってダラダラと仕事をしていませんか。
ときには、非日常を求めて、癒しを求めてちょっとだけ旅行でもしてみてはいかがでしょうか。
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