飽和状態の弁当市場でロケ弁に注目

カフェとしてのお店をOPENして1年ほどの「curry & café ちょいす。」の長谷川直美さんは調理から接客までを一人でこなしており、席数も3テーブルのみのカフェです。
開店当初はレトルトカレーを多数取り扱う店としてスタートしましたが、その後はカフェやイタリアンでの10年以上の調理経験を活かしたカフェ飯を売りに営業していました。
目の前の注文にただひたすら応えるなかで、これからの先行きに不安も感じ、手先の器用さから手作り布マスクを制作販売。また店の休みの日に別の仕事もしていました。


・「ロケ弁らしくないビジュアル」を重視
ちょいす。の料理からは「店主の繊細な性格からの細かい気遣い」「コスト優先でなく美しさ優先」「ちょっとしたかわいさ」が感じられました。
コロナ禍で店内客は減少しており、単なる弁当市場は飽和状態でした。そしてイートイン・テイクアウト関係なく「食の豊かさ」はコロナ禍以前から求められていました。そのような短期的、中期的な市場動向のなか、下記のような提案をしました。
取引先からたまたま仕事を振られた「ロケ弁」の評判が良かったことを聞き、「コロナで都内制作会社が遠方にロケに行けず近距離での撮影を増やしている」ことを狙い「ロケ弁」に力を入れることを提案しました。

まだ近隣にはロケ弁の競争相手がまだ少数だったことから、多少高くても美味しさで売ること、そして「ビジュアル」がとても大事なので、代表的なメニューを撮影しInstagramにアップすることとしました。
「ロケ弁らしくないビジュアル」を重視して写真をアップし、その情報の広がり・浸透度を図りながら順番に載せていきました。撮影方法は本人で日々レベルアップできるよう今も伴走型の支援を継続中です。


・店の売り上げは2倍に
「ロケ弁らしくないロケ弁専門店」のイメージは徐々に拡大していき、ロケ弁の依頼先も毎月増加、リピーター化も進んでいきました。そして店の売上は相談開始時の約2倍まで拡大しました。
現在は新たな事業展開も受託できそうで、従業員の採用を含めて準備中です。

curry & café ちょいす。
千葉県 木更津市 東太田 1-12-4

お金をかけずに新サービス コロナ禍に小さな成功の積み重ね

■「社会性のある」新商品が売上の10%以上
2度目の緊急事態宣言が出された2021年1月の年始。ナチュラルカフェ+ショップ「hanahaco(ハナハコ)」の初芝小百合さんはこれまであまり強化できていなかったテイクアウト強化。

・テイクアウトが強化できなかった理由とは
hanahacoの顧客層はほぼ女性で、山間部に位置するにも関わらず、コロナ以前はお昼時に駐車場が足りなくなるほど人気のカフェでした。野菜やフェアトレードの食材を使ったこだわりのメニューが好評ですが、ランチ時に来客を増やす余力はあまりありませんでした。
そしてhanahacoは、障がいを持つ方の就労継続支援事業所でもあるため、「利用者の雇用を維持する」ことが前提となる店舗でした。

現状把握、強みの整理、そして新市場開拓の可能性を提案しました。コロナ以前からお昼時に駐車場問題があったため、コロナで集客が減少しているとはいえ、安易なテイクアウト強化では刹那的な支援、短期的な支援になってしまいます。
そこでお昼の店内飲食以外のニーズの深堀り、「ドライブスルー的な需要の開拓」可能性を考えました。そのなかで生まれたのが、テイクアウト専用で、社会性のある新商品でした。


・テイクアウト専用の「社会性のある」サラダ
hanahacoでは地元野菜を使ったサラダバーが人気でしたが、コロナ対策で中止していました。そこで「テイクアウトでしか買えない専用サラダを開発し、専門店化する」コンセプトを提案しました。
販売は事前予約制、テイクアウト専用することで、店内飲食とは別の市場の開拓を狙いました。またターゲットは「コロナ太りが気になる女性」とし、hanahacoで人気のお肉料理+サラダ+ナッツなどで「低糖質ダイエット」に最適なヘルシーパワーサラダの専門店化を考えました。このサラダの名称は後日「春待ちパワーサラダ」となりました。

使用する食材には市内のレタス農家の「不適格レタス」を使用し、障がい者の雇用維持、そしてフードロス対策にもつながる社会性のある商品として打ち出しました。
発売開始直後から新聞、地元TV、ラジオ、WEBメディア、SNS、さらには市の広報誌まで幅広くPRができました。「事前予約制で数量限定」のサラダの口コミは拡大し、現在はお店の売上の10〜15%ほどを占める人気商品となりました。
ただし、この新業態の開始にかかった費用はゼロ。既存の店舗体制でお金をかけずにテイクアウト専用の新業態が始められました。現在は14時以降の集客強化に向け「新スイーツ開発」も進めています。

ナチュラルカフェ+ショップ「hanahaco(ハナハコ)
千葉県 木更津市 矢那 1879-1

井上誠耕園、名鉄百貨店に飲食店 県外初



オリーブ農園の井上誠耕園(香川県小豆島町)は2019年4月5日、名古屋市内の名鉄百貨店本店の1階にアンテナショップ「らしくBAR(バル)井上誠耕園」を開業した。
飲食店の県外出店は初めて。オリーブオイルやかんきつ類など小豆島の食材を使った料理や飲み物を提供する。井上誠耕園は香川県内を中心にオリーブなどの栽培から加工、販売まで一貫して手がける。

ハナマルキ、売上高が過去最高 2019年3月期



味噌・醸造品のハナマルキ(長野県伊那市)は、2019年3月期の売上高が前の期に比べて6%増の202億円だったと発表した。
4年連続で過去最高を更新した。即席みそ汁が好調で、加工食品分野は同10%増の102億円だった。
同社は2012年に調味料の液体塩こうじを発売して以来、塩こうじ分野を特に強化している。同分野は17%増の10億5000万円で、10億円の当初目標を達成した。

2020年3月期の売上高は2019年3月期比3%増の206億円を目指す。
みそ分野が1%増の101億円、加工食品分野は5%増の105億円を見込む。即席みそ汁や2019年発売の甘酒を中心に売り上げを伸ばす。2020年1月にはタイの新工場で液体塩こうじの出荷を開始。塩こうじ分野は15%増の11億5000万円を見込む。

北の達人は増収増益、税引き利益36%増

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北海道札幌市でネット通販の北の達人コーポレーションが4月12日発表した2019年2月期の単独決算は、税引き利益が前の期比36%増の12億9300万円だった。
新規顧客の増加が奏功したものの、広告宣伝費を積み増したコスト増も響いて当初予想の16億円には届かなかった。売上高は57%増の83億円。
2020年2月期の売上高は前期比32%増の109億円、税引き利益は46%増の18億円を見込む。

1日5000丁売れる、真狩村の「すごい豆腐」



世界的な観光地となったニセコ町に隣接する北海道真狩村で、小さな豆腐店が話題を集めている。
看板商品の「すごい豆腐」をはじめ、年間60種類も提供する豆腐は繁忙期には1日5000丁が飛ぶように売れる。羊蹄山から流れるうまみを含んだ水と、道内産の高級大豆をたっぷり使って濃厚な風味を醸し出す。
(有)湧水の里 豆腐工房(北海道 虻田郡真狩村字社217−1)

札幌のレブニーズ、海産物PB「島の人」でファン拡大



北海道の海産物などをインターネット販売するレブニーズ(札幌市)は、鮮度を保持する独自技術とアイデア商法で全国にファンを増やしている。祖父母の出身地で高級昆布産地の礼文島にあやかり社名は「礼文の人」の意味をこめた。少し高くても良いモノがほしい消費者心理をくすぐり、固定客をつかんだ。
「僕らは誰にでも売るわけじゃない。きちんとブランディングするんです」と鹿内茂光社長(43)は話す。

ビジョン:どういう会社になりたいか
事業・商品の特徴 人口2604人の離島が原点!100万人のファン作り
おいしいものを食べた時、あなたは幸せな気持ちになりませんか?誰かに伝えたいと感じませんか?代表の鹿内が礼文島のウニなどの海産物のおいしさに触れ、思わず笑顔がこぼれこう感じました。「もっとたくさんの人においしさをシェアしたい!」これが私達の想いの原点であり、その想いを実現すべく現在は3本柱で事業展開しています。【通販事業】 インターネットやカタログを通じて礼文島・北海道の魅力を全国にお届け【直営店事業】礼文島最北端に「島の人礼文島本店」を構える他、北海道の玄関口である新千歳空港で2店舗出店【催事営業事業】全国百貨店での営業活動、各種メディアの活用、北海道物産展への出店

経営理念:価値(バリュー)経営を行うときに何を大事にするか
ビックカンパニーよりもグッドカンパニー
ナンバーワンよりもオンリーワン
サスティーナブル(持続可能)であること

会社名 (株)レブニーズ
業 種 海産物等販売
所在地 北海道札幌市北区
設 立 2006年1月1日
資本金 1億円
年 商 15億6477万円(2018年3月)
経常利益 1億7185万円(2018年3月)
自己資本比率 81.2%(2018年3月)
従業員 71名(正社員 39名、契約・パートタイム社員 32名(2019年4月時点))

茨城県水戸市でだるま食品の「納豆チーズディップ」 売れ行き好調

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だるま食品 水戸名産 ころころ納豆(乾燥納豆) 120g
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老舗納豆メーカー、だるま食品(水戸市)の新商品「納豆チーズディップ」が売れ行きを伸ばしている。3月の発売から1カ月余りで1万個を超えた。ペースト状で、パンや野菜スティックなど他の食品と組み合わせやすいのが特徴。納豆消費の裾野を広げたい考え。
近年人気が出ているチーズと納豆の相性の良さに着目し、外部の加工食品メーカーと組んで完成させた。

メッセージ
当店では、伝統的な味を守るため、小粒大豆を使用した「わらづと納豆」を製造しております。
蒸気殺菌されたわら苞の中に、直接蒸した大豆を入れて醗酵させますので、わらの素朴な香りが大豆に移り、独特の風味豊かな味を醸しだしております。

会社名 だるま食品(株)
業 種 納豆及び納豆加工品類の製造販売
所在地 茨城県水戸市
設 立 昭和63年9月((有)だるま納豆本店に社名変更)
    平成9年4月(だるま食品(株)に社名変更)
創 業 昭和23年10月

倒産寸前から売上高5億円にした方法とは



沖縄市で沖縄天ぷらを扱う「上間フードアンドライフ」は、2億円の負債を抱え倒産寸前だった。
24歳で上間喜壽さん(現在32歳)が引き継ぎ、まずは収入と支出の管理、商品カタログやロゴの作成だった。

1個が50円から100円ほどの販売価格商品で適正な利益を確保するためには、多店舗が必要と感じたのです。
そのために、従業員教育から始まってあらゆる場面で、従業員が売上や利益につながる方策を提案できるシステムを作り上げたのです。
もちろん、お客さんに喜んでもらえる店づくりや商品づくりにも積極的に取り組んだ。
1億円だった売上が5億円にまで増えて、2017年3月には5店舗目を出店している。

何が成功の秘訣だったかを想像すると、当たり前のことを徹底して取り組んだことではないでしょうか。
基本戦略を明確にして、ブレずに真っすぐ進んで行くことの大切だでしょうね。

ゴムや資材の事業で世界に挑戦する「万華鏡のような会社」



早川ゴムは1919(大8)年にゴム草履製造で創業した。そこから約50年間は履物事業を続けてきた。「海外の安価品に押されての決断」と早川雅則社長が言うように、業種転換はスパッと決めた。37年にタイヤ用ゴムを扱い始め、61年には工業用ゴム製品に参入している。

第3の創業期
最初の転換期が第2創業期とすれば、早川社長は、自らが社長就任した01年以降を「第3の創業期」ととらえている。現在の早川ゴムを支える地下構造物の止水材、建築物の防水材、騒音を遮断する防音床材などが評価を得て、事業の中心に据えることができたからだ。

「新製品開発とカイゼン活動が、わが社の車の両輪のようなもの」と話す早川社長。「石の上にも10年」と開発のスタートから市場に投入して売れるまでは10年かかるというが、近年はこれまでのノウハウを生かし、機能性粘着材などファインケミカル事業も評価されている。

すべての部署で人材育成に力を入れる
早川社長は「会社の力は社員一人ひとりの力の総和。現場力を上げること。『一人の百歩』よりも『百人の一歩』。社員ひとりが、ちょっと変わるだけで会社は大きく変わる」と力を込める。そのために「挑戦した上での失敗は許容する。
意欲と情熱を持ち、新たな目標に挑戦するチャレンジ精神が何より大切」と社員の前向きな姿勢は大いに背中を押す。
一方で、早川社長は「会社経営はゴールのない駅伝のようなもの。すべての部署で後継人材の育成が必要」と経営者として、100年企業の早川ゴムを導くスタンスを自覚している。

「温故挑戦」で創業100周年見据える
3年後には創業100周年の節目が迫る。19年12月期は売上高125億円、経常利益8億円の達成を目指す。売上高は10億円の上積みが必要な勝負の時だ。そのためのキーワードに早川社長は「3K(環境・改修・海外)」を掲げて新市場の開拓に意欲を燃やすように、今後はグローバル展開も大きなテーマとなる。
社内で募集して決めた「過去に学び、未来に挑戦する」という意味を示す造語「温故挑戦」を社内標語に定めた。「未来に向けて柔らかく、たくましく発展し、自由な発想で絶えず前進し、世界に挑戦する」と意気込む早川社長は「100周年がゴールでなく通過点。次をにらんだ取り組みこそが重要」と気を引き締めている。
早川社長が「いろんな形、いろんな色があって、ふぞろいだが美しい万華鏡のような会社」という早川ゴム。「山椒は小粒でもピリリと辛い」を地で行く会社が「備後」の地でキラリと輝く。
日々の経営に行き詰まりを感じたり、ストレスがなかな取り除けないと思ってダラダラと仕事をしていませんか。
ときには、非日常を求めて、癒しを求めてちょっとだけ旅行でもしてみてはいかがでしょうか。
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