高崎市の中心商店街に9月、オープンカフェ10店舗が一斉に店開きする。ぐぐっとぐんま観光キャンペーンに合わせ、街なかのにぎわい創出を狙った取り組みの一つで、歩道にせり出しての営業が1カ月限定の“社会実験”として実施される。
「高崎まちなかオープンカフェ」(高カフェ)は、同市と高崎商工会議所が設置した推進協議会(会長、綱島信夫高崎商工会議所副会頭)が実施する。
同市八島町のJR高崎駅西口から市役所庁舎へ向かう通称・シンフォニーロードと、同市旭町の高崎タカシマヤ前から高松町もてなし広場までの通称・慈光通り、大手前通りの東西方向に延びる幹線道路沿いにお目見えする。
基本的には、店先の歩道で通行に支障がない広さのある1階店舗の喫茶店やレストランなどだが、オープン10店舗のなかには現店舗が地下の店もある。営業時間は、午前8時から午後8時までの間でそれぞれ設定し、飲み物や軽食などを提供する。
同市産業政策課によると、従来のオープンカフェが店舗敷地の一部を利用して営業するケースがほとんどだったのに対し、今回は都市再生特別措置法の一部改正で道路占用許可の特例が認められるようになったことを受けての試み。法改正で道路管理者の県や市、さらに警察と協議し、街のにぎわいや回遊性確保を目的に、路上の点字ブロックへの影響や高さ制限など一定の条件を満たせば、歩道上にせり出して営業することができるようになった。
こうした取り組みは観光キャンペーンの展開で見込まれる県内外からの観光客を商店街に取り込もうとの狙いがあり、街の活性化につながるか注目を集めそうだ。同市では「実施結果を検証しながら来春以降の本格実施を目指す」としている。
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