山形・最上商店街有志 仙台・長町のノウハウ吸収

山形県最上町で商店を営む有志が2月末、店主らの似顔絵を生かして店自慢の1品を売り込む「一店逸品運動」を始める。仙台市太白区長町との民間交流がきっかけで、長町で繰り広げられる「似顔絵のある商店街」の手法を取り入れたのが特徴だ。店主らは「キャラクターが浮かぶ似顔絵で、おすすめ品と店の持ち味を伝えたい」と張り切っている。

一店逸品運動に参加する町内の12店は「もがみまち逸品会」をつくり、店自慢の品とともに店主らの似顔絵をカタログに載せる。2月末から2週間、各店が逸品紹介フェアを開く予定で、似顔絵は名刺やのぼりにも用いて統一感を出す構想だ。
 
最上町民有志が昨夏に長町のイベントに出店したのが縁で、制作は長町で店主らの似顔絵を手掛ける「にてる倶楽部」が担う。主宰する大沼富美男さん(61)が、最上町で似顔絵が果たすコミュニケーションの役割やその活用法を伝授した。
 
長町では、3商店街の店が似顔絵を店頭に張ったり、似顔絵のサービスカードを作ったりしているほか、スタンプラリーを催すなどして集客につなげている。
 
逸品運動は、最上町のもがみ南部商工会最上支部の事業で、各店自慢の商品、またはサービス一つを「逸品」と銘打って街全体で宣伝する。沈滞する商店街を活気づける目的があり、逸品には町出身の冒険家大場満郎さんにちなんだワインや割れない花瓶、馬肉チャーシュー麺などが決まった。
 
文具店を営む森康夫さん(45)は「親しみやすい笑顔の似顔絵と逸品をうまく組み合わせながら、身近な個店の魅力を発信していく」と語る。商工会の矢口淳経営指導員(32)は「長町の取り組みに学ぶ点は多い。商店街同士の交流も深めたい」と話している。連絡先は、もがみ南部商工会最上事務所0233(43)2184。

編集後記
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来店客の8割が「買い物楽しんだ」 100円商店街

和歌山県の田辺市商店街振興組合連合会は、今月4日に開催した「たなべ100円商店街」のアンケート結果をまとめた。8割近くから「買い物を楽しめた」との評価を得たが、「100円商品以外の買い物をしなかった」との回答も半数近くあった。次回は来年3月12日を予定しており、市商連は「多くの人出で活気をみせた。課題を次回開催に生かしたい」と話している。

100円商店街は、店頭で100円の商品を販売する県内初の試み。市商連によると、加盟する物販店約200店のうち150店が出店し、各商店街の人通りは普段の週末の10倍を超えていたという。

アンケートは、買い物客と出店者を対象に実施。398人の客と131の出店者から回答があった。

客の年齢層については60代以上が34%を占め、30代と40代、50代はそれぞれ16〜18%だった。買い物を楽しめたかの問いには「大いに楽しめた」が34%、「楽しめた」が44%だった。100円商品以外の商品を買ったかの質問には「買った」が51%、「買わなかった」が46%だった。

客から寄せられた意見では「いろんな商品があって面白い」「初めて入る店もあり、良い店を発見できた」など好評な声が多い一方で「売り切れが多かった」「駐車スペースを確保してほしかった」との意見もあった。

出店者アンケートでは、回答者の65%が「次回も参加したい」と答え、「参加したくない」の2・3%を大きく上回った。しかし「100円商品の買い物だけで他の商品は売れなかった」などこちらも問題点を指摘する意見が少なくなかった。

市商連は「1回目としては成功だった。100円以外の商品も買ってもらえるよう工夫していきたい」と話している。 

市商連は22日、100円商店街の発案者で山形県新庄市総務課主任の斎藤一成さん(35)を講師に招き、田辺商工会議所で次回開催に向けた勉強会を開催した。

出席者から1回目の感想などを聞いた斎藤さんは「もっと面白い100円商品を考えて。100円以外の商品が売れない現状を打開してほしい」と呼び掛けた。市商連の谷峯正美理事長は「もっと励んで商店街が生き生きとする内容、お客さまに喜んでもらえる内容にしていきたい」と抱負を語った。

編集後記
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浜松商売繁盛クラブ:情報交換で商売繁盛!! 浜松の小売り業者ら発足 /静岡

浜松市内の中小や個人の小売り業、飲食店経営者らが緩やかに連携し、情報交換などによって街の活性化を目指す「浜松商売繁盛クラブ」が、本格的に活動を開始した。初めて開いたセミナーには約180人が参加。関心の高さをうかがわせた。
 
同クラブは「経営について第三者に相談する機会がないが、大きな組織は敷居が高い」と二の足を踏む個人経営者らを対象に、アイデアの種になる勉強会や同業・異業種の人たちと交流の場を設けることが狙い。
 
行政書士、社会保険労務士、広告デザイナーやファイナンシャルプランナーらの異業種交流・勉強会「浜松マーケティング研究会」が運営に協力し、無料相談にも応じる。
 
17日に同市元城町のホテルコンコルド浜松で開いた「商売繁盛セミナー」では、マーケティング販売戦略の第一人者、矢野新一さんが「不況でも売上を伸ばす10の作戦」と題して講演。「小さくてもいいからナンバー1を作る」「すべての人を対象に商売をせず、顧客層を絞る」などの戦略を伝授した。
 
今後もセミナーや交流会を開くほか、会報発行や共同の販促ちらし発行などで「商売繁盛」を手助けする。小規模の飲食店などが食材の共同仕入れでコストダウンを図ることなども検討している。
 
参加しやすくするため定額の会費ではなく参加1回ごとに1000円を支払う。入会申し込み、問い合わせは事務局の柳原新聞店(0120・001246)。

「顔」の見える個人商店に 亀岡商業協同組合が冊子

「顔の見えるガイドブック」で来店者増につなげようと、京都府亀岡市内の170店舗が加盟する亀岡商業協同組合はこのほど、店主や店員の写真を掲載して各加盟店の販売商品や営業内容を紹介する冊子を作製した。
 
「個人商店は中が見えにくく、入りづらい」「敷居が高いイメージがある」という買い物客の声を参考に企画。地元の京都学園大生が加盟店を訪ね、自慢の商品や店内の様子とともに店主や店員の姿を撮影した。
 
冊子はA5判88ページ。5千部作製し、市内の公共施設のほか、銀行や理・美容院などで無料配布している。同組合事務局は「商店街が衰退する中、個人店主に『この分野では負けないぞ』という自信を取り戻してもらう狙いもある。魅力ある店をPRして顧客獲得につなげたい」としている。

編集後記
商業論はまちづくり問題にいかに応えるのか―小売業とまちづくりのかかわりに向き合い、小売店舗、街並み、集積へと議論を展開して、まちの管理や公共性の問題にも考察を加え、商業論を拡張する。

小売業の外部性とまちづくり

まちづくりが商業論に問いかけるもの
小売店舗とその外部性(小売業における売買集中の原理の作用様式
売買集中の外部性としての小売店舗
小売店舗の外部性としての街並みと商店街
小売業における店舗規模と外部性)
商業の管理とまちづくりのルール(都市施設と買い物施設/商業集積とまちの管理問題/まちづくりのルールと公共性)
まちづくりのための商業論の構築に向けて

元気ハツラツ市:来月4日スタート ワゴンセールや各種催し−−大垣 /岐阜

大垣市中心商店街のにぎわい創出を目指した「元気ハツラツ市」が4月4日にスタートする。市商店街振興組合連合会(通称・市商連)主催で、来年3月まで、毎月第1日曜日に大垣駅通りを歩行者天国にして、ワゴンセールや各種イベントなどを展開する。
 
キャッチフレーズは「月イチ日曜は商店街が熱い」。第1回目の4月4日は午前10時から午後5時まで、賛同した商店街の68店舗が計150台のワゴンを店先に並べて掘り出し品を販売するほか、午後2時までの歩行者天国では、朝市や飲食販売、フリーマーケット、音楽イベントなど、さまざまな催しを計画。特設ステージでは、アニメソングで知られる歌手の水木一郎さんを招いたアニソンライブも予定されている。

編集後記
崩壊した商店街再生への提言
店法を中心とした法的環境を整理しながら、各地の商店街まちづくりの事例を参照し、商店と商店街が生き残るための考え方、対処の仕組み、あるいは、再生の方向観を提示するものである。

商店街がよみがえる!

やまぐち 商店街アート 殺風景な通り彩る−−周南・徳山 /山口

◇徳山高専生がビルに壁画、買い物客にも好評
「シャッター通り」と化した商店街に、買い物客の笑顔と若者の活気を−−。空き店舗が増えている周南市の徳山銀座商店街で、23日と25日の2日間、地元・徳山高専の美術部員たちがビルの壁に絵を描く試みにチャレンジした。その名も「アート驚く商店街」。学生による手作りの社会実験の様子をのぞいてみた。
 
冷たい雨が上がった25日の夕方。周南市・近鉄松下百貨店の東側の路地に、ペンキを塗る女子学生の明るい歌声が響いた。人の背丈ほどの高さの絵が15メートルにわたって描かれたビルの壁。「心が和むわねえ」「明るくなっていいですね」。買い物の行き帰りで通りかかった女性が次々に足を止め、声をかけながら顔をほころばせた。学生たちの表情も自然と明るくなっていった。
 
徳山高専の美術部員10人が10時間かけて完成させた絵のタイトルは「私のまちのシンフォニー」。周南市のイメージを動物・花・海・街の四つで表現し、徳山の海や商店街、緑の山々などとその中をさっそうと駆け抜ける女の子の姿を明るいタッチで描いた。ビル所有者の許可を得て、徳山銀座商店街と徳山高専美術部が協力した初めての取り組み。殺風景だった通りの一角に彩りを生む試みは、学生たちの予想以上に市民から多くの反応があった。
 
「多くの人に喜んでもらえて、本当にやってよかったなあと思います」。美術部長の土木建築工学科2年、藤田恵未さん(17)は笑顔を見せ、「もっと商店街に親しみやすく、明るくなってもらいたい」と話した。
 
商店街と美術部の連携は始まったばかり。美術部員は今後も、壁や空きスペースに絵を描いたり、オブジェを置いたりする活動を続けたいとしている。

編集後記
「まちづくり三法」が改正され、日本各地で中心市街地の再生を目指して、関係者の新たな取り組みが始まった。「シャッター通り」の汚名を返上し、にぎわいのある“まち”にするために必要なものは何か―。魅力ある「オンリーワンのまちづくり」実践のためのユニークなアイデア、そのための成功方程式を満載した、関係者必読の書。

中心市街地の成功方程式

湯気のまちで 蒸気も楽しむ 地獄蒸し体験開設 別府の鉄輪地区

温泉蒸気を使った料理「地獄蒸し」を体験できる観光施設「地獄蒸し工房鉄輪」が28日、大分県別府市の温泉街・鉄輪地区にオープンした。

「地獄蒸し」は、100度ほどの温泉蒸気を利用して食材を一気に蒸し上げる料理法。観光客に体験してもらおうと、別府市が整備した。

初日から早速、観光客が訪れ、卵や肉類、エビ、ホタテなどを蒸し上げた。出来上がると、蒸気の向こうに広がる笑顔。福岡県飯塚市の家族と訪れた大学生、高井奈子さん(20)は「地獄蒸しは初めて。蒸すのも楽しく、エビはプリプリになっておいしかった」と気に入った様子だった。

蒸し釜は15基あり、利用料は30分以内500円。食材は原則持ち込み。食事・休憩スペースのほか、足湯と足蒸しの施設も併設している。

大分県 別府市内 でぜひ宿泊して欲しい素敵な宿泊施設です。
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「見直し」発言相次ぐ 秋田・中通市街地再開発

秋田市中通地区の中心市街地再開発事業で、秋田県議会2月定例会の建設交通常任委員会は25日、事業地周辺の商店街関係者らを参考人招致し、意見を聴いた。招致は2月定例会で2回目。参考人からは事業の必要性を認める声が聞かれる一方、事業内容の見直しを求める発言が相次いだ。

招致されたのは仲小路振興会の新開仁会長代行、広小路商店街振興組合の佐々木清理事長、市拠点センター「アルヴェ」のテナント会の上田良司会長、酒田市美術館の石川好館長の4人。

事業の商業施設の面積が当初計画のほぼ半分になったことに、新開会長代行は「中途半端な規模で競争力を持ち得るのか。県民は魅力を感じないだろう」と疑問を呈した。

石川館長は、建築家の安藤忠雄氏が設計し、事業地に移転新築される県美術館に関して「既に全国各地に安藤氏設計の美術館があり、時がたてば埋没する」と指摘。「美術館で大事なのは中身だ」と強調し、洋画家藤田嗣治の作品だけではなく、県内の伝統的な祭りや踊りを公開できる場にするよう提言した。

上田会長は、アルヴェとともに事業地近くの複合施設「アトリオン」もテナントの誘致や維持に苦労している状況を説明。再開発事業で共倒れになる可能性に触れ、アトリオンの献血ルームなどを事業地に移設する構想に反対した。

意見を聴いた委員からは「全議員に聴かせたい内容。もっと前に意見を聴く場を設ければよかった」「(事業主体の再開発組合が業務を委託している)コンサルタント会社と行政が、事業を主導してきた実態を垣間見た」などの感想が出た。

建設交通常任委は26日、参考人の意見も踏まえ、事業の最終的な審議を行う。事業の関連予算が計上された2010年度一般会計当初予算案は29日、予算特別委員会で事実上の可否が決まる。

編集後記
著者が実際に現場で活動されているからこそ書けるの内容です。
真に地域を再生・活性するには商店街の商店主・行政・支援機関等の関係者の想いのような感覚だけでなくきちんとした調査分析に基づく戦略が必要です。
地域の再生・活性に携わるかたがたには必携の本です。

地域商店街活性化マニュアル

三崎に空き店舗を活用した新たな施設3館同時オープンへ/三浦

神奈川県三浦市三崎の下町地区商店街の活性化を図ろうと、空き店舗を活用した新たな施設が27日、3館同時にオープンする。県や市、水産団体などが出資し同市三崎の産直センター「うらり」や水中観光船運航事業などを展開する三浦海業公社(社長・吉田英男三浦市長)が運営し、うらりの来遊客を下町地区へと回遊させることを目指す。

現在、三崎マグロなどを販売するうらりには年間約120万人が訪れる一方、このほとんどがうらりとその周辺で買い物や食事を済ませて帰る状況。下町地区へ回遊させることが課題となっている。

そこで市と同公社が連携し、空き店舗を活用したにぎわいづくりに乗り出し、「チャッキラコ・三崎昭和館」「三浦ガラス工芸館」「喫茶館・ミサキプレッソ」の3施設を同時開業する。

昭和館は、戦前の建物を使って昔懐かしい昭和の庶民生活を再現し、当時の本やおもちゃ、映画ポスターなどを展示。国指定重要無形民俗文化財で昨年9月にユネスコ(国連教育科学文化機関)の無形文化遺産リストに登録された伝統行事「チャッキラコ」の資料を常設展示する。

ガラス工芸館では、マグロはえ縄漁で使われたガラス製ブイを展示し、地元の工房などの協力でガラスアクセサリー作りが体験できる。同公社は「老若男女問わず気に入ってもらえる施設を考えた。来遊客を回遊させ、下町地区を盛り上げたい」と意気込んでいる。
日々の経営に行き詰まりを感じたり、ストレスがなかな取り除けないと思ってダラダラと仕事をしていませんか。
ときには、非日常を求めて、癒しを求めてちょっとだけ旅行でもしてみてはいかがでしょうか。
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