具体的に転職に向けた行動を起こしている人にとって、もっとも頭を悩ませるのが「自己PR」ではないでしょうか? かくいう僕もそのひとりなんですよね。
他人より抜きん出たスキルや資格があれば話は別でしょうが、ビジネスマンとして超一流とはいえない僕にアピールできるものといえば、仕事に対する「熱意」や、自分の「人柄」くらいのもの。でも、それじゃあスキルや資格がある人にはかなわないだろうなぁ…と思っていたところ耳よりな情報をキャッチ。実は転職者に求められている資質として、スキルより「人柄」のほうが重視されることが多いらしい、というのです。果たして、その真相は??
採用担当の97.4%が人柄を重視している!!!
採用の現場でスキルよりも人柄が重視されるというのは、本当なのか? 求人・転職サイト『はたらいく』に直撃しました!
「確かに、採用のポイントとして、スキルや資格よりも、熱意や人柄といった“人間性”を重視しているという企業は多いと思います。『はたらいく』で先日行ったアンケート調査でも、スキルや業務実績などの職務能力を“非常に重視する” “重視する”と答えた採用担当者が全体の86%だったのに対し、人柄や志向など人間性を“非常に重視する” “重視する”と答えた採用担当者は97.4%に上ります」(『はたらいく』編集長・高槻洋介さん)
なんと、ほぼ全ての企業が「人柄」を重視していたとは!
「いくらスキルや資格があっても、その職場に馴染めない人材は歓迎できない、ということ。ぶっちゃけ、スキルに関しては転職した後に身に着けることもできますが、人柄に関してはそうもいきませんからね。これは、中小企業ほど顕著な傾向といえるでしょう」(高槻さん)
言われてみればもっともな話。とはいえ、自分の人柄が、先方が求めている人柄とマッチしているのかなんて、事前にはわからないですよね。そもそも、履歴書の自己PR欄で自分の熱意や人柄を上手に伝えられる自信もないし…。
「それは、他の転職希望者も同じです。転職希望者を対象に行ったアンケート調査によれば、自分の熱意や人柄が採用担当に“伝わっている”と考えている人は全体の7%。“少しは伝わっている”という人をあわせても、約60%にしかなりません。一方、採用担当者側でも、応募書類だけでは人柄を詳しく判断できない、と考えている人が多いんですよね」(高槻さん)
なるほど、そうだったんですか。悩んでいるのは、僕らも採用担当も同じだったのか…。
「これは、従来の転職支援サービスにおける履歴書の大半が“職務経歴ベース”となっていたことも原因のひとつ。そこで『はたらいく』では、スキルはもちろん、人材の人柄がわかりやすい(伝えやすい)履歴書を作成できる『らいくレジュメ』機能など、様々な新機能を追加して大幅なリニューアルを行ったわけです」(高槻さん)
確かに「らいくレジュメ」では、“自分が一番輝いている瞬間”や“自分のマイブーム”といった項目を選ぶことで、自分の人柄をアピールしやすい文章が作成可能。このほか、文章が苦手な人でも質問に答えるだけで自己PR文の原型を作成できる「レジュメのちかみち」といった機能も搭載。高槻さんによれば、これらの機能は、採用担当者へのアンケート結果に基づいて開発されたそう。つまり「企業側が知りたい、読みたいと思っている事柄」を伝えやすくするための機能なので、簡単なだけでなく効果的な自己PR文作成に役立つはず。「らいくレジュメ」の入力を通して、自分の「人柄」を見返してみるのもいいかもしれない。