吉野家、値下げ効果続かず 牛丼業界に戦略行き詰まり感

丼大手「吉野家」の値下げ効果が、早くも息切れしてきた。いったんは大きく伸びた売上高だが、直近は前年並みに近い水準まで下がっている。ライバルも同様で、低価格を売りに成長してきた牛丼業界の戦略は行き詰まりを見せている。

 吉野家は4月中旬に牛丼並盛を380円から280円に値下げし、ライバル2社にそろえた。1杯あたりのもうけは減るが、客が増えて売上高は通年で10%以上伸び、全体の利益も増えると見込んでいた。売上高の伸び率は、6月までは前年同月比で10%を超えた。だが7、8月は2%前後で、目標の達成は厳しい。

 吉野家の戦略については、「本当にインパクトがあるのか」(すき家を運営するゼンショーホールディングスの小川賢太郎社長)と懐疑的な見方があった。「すき家」は2009年12月、「松屋」も12年1月に280円へ値下げ。吉野家は遅すぎるということだ。

編集後記
お客様に選ばれて企業は成り立っている。なぜ選ばれているのか、そして選ばれ続けるにはどうしたらいいのか・・・顧客満足について、筆者はずっと追求されてきたように感じます。
今まで研究してきたこと、そして実践して(苦労したことも含めて)わかったこと(成果)が、惜しげもなく具体的にわかりやすい言葉で書かれています。実例を交えて論理的に検証がされて書かれているので、とても説得力があります。お客様は我が社をなぜ選んでくれているのか、この本を読んで目からうろこが落ちました。
SWOT分析のしかた1つを取っても、ワクワクしてきます。たくさんの本でSWOT分析について書かれていますが、抽象的で、行ったSWOT分析が本当に正しいのか、ひとりよがりに陥っていないか疑問に感じるところがあります。そこも具体的な妥当性の確認のしかたが書かれていて、今までモヤモヤしていたものが取れて納得できました。
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「我が社は、なぜ選ばれているのか?」このテーマは企業経営の永遠のテーマであり、経営者と社員と顧客がワクワクする企業を創ることが、経営者の最大の役割である。良い企業・活気のある企業にはワクワクする夢がある。

長崎玉屋が来春ごろ閉店へ

 佐世保玉屋(佐世保市、田中丸弘子社長)が、長崎市新大工町で運営する長崎玉屋について、来春ごろの閉店を検討していることが6日、分かった。

 長崎玉屋は1969年開業。衣料品や家庭用品、化粧品など幅広く取り扱い、老舗百貨店として親しまれている。しかし消費不振や相次ぐ大型商業施設の開業で競争が激化。創業40周年の2009年には、7階建ての2〜5階の売り場を2、3階に集約する大規模リニューアルをした。

 1階は新大工町市場と一体的になっており、閉店後の建物の活用については今後検討するとみられる。市場などとの調整次第では閉店時期が変わる可能性もあり、同社は「現時点で詳しいことは言えない」としている。

 帝国データバンク佐世保支店などによると、09年のリニューアルで買い物の利便性を向上させたが、フロア縮小の影響で減収となった。長崎玉屋の売上高は09年2月期が約32億円、13年2月期は約24億円だった。

編集後記
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ロケ地・道頓堀に「半沢直樹」効果…2倍たこ焼きなど「倍返し」商品続々

 人気ドラマ「半沢直樹」のロケ地に使われた大阪・道頓堀周辺の飲食店で、主人公の名せりふ「倍返しだ」にちなんだ新商品が続々と登場している。ロケ地目当ての観光客も増え始めており、各店ともドラマの人気にあやかって売り上げの“倍増”をねらう。

 たこ焼き店「たこ家道頓堀くくる」を運営する白ハト食品工業(大阪府守口市)は8月31日から、道頓堀川そばの同本店(大阪市中央区)限定で、「道頓堀倍返し!たこ焼」の販売を始めた。見た目は普通のたこ焼きだが、タコやネギ、天かすを通常商品の2倍に増やし、たこ焼き用より大きい明石焼き用の鉄板で焼き上げた。具材がぎっしり詰まり、ずっしりした重量感は食べ応えたっぷりだ。

 8個入り850円と、通常のたこ焼き(520円)に比べ高いが、「道頓堀はロケ地ということもあって、商品名を見て『あっ!』という感じで注文されるお客さんが多い」(同社)という。商品そのものの認知度はまだ低いが、同様に本店限定で販売している「びっくりたこ焼き」(8個入り1300円)並みのペースで売れているという。

 一方、大阪市中央区の心斎橋筋商店街に14日、オープンするフローズンヨーグルト店「YO・CAFE PARTYLAND心斎橋店」は、15、16日の両日、購入者に代金の2〜10倍の金券をプレゼントする開店キャンペーン「払った分だけ、倍返しだ〜」を行う。

 同店を運営するパーティーランド(大阪府吹田市)によると、金券を“倍返し”するのは、自分用のスプーンを持参し、商品を購入した人が対象となる。また、対象者がドラマの主人公と同じ「ナオキ」という名前の場合、支払額の10倍の金券を進呈するという。

 心斎橋店はドリンクやホットサンドなどカフェメニューを充実した新業態で、内装などのデザインも一新した。同社は「ヨーグルトを使ったドリンクやデニッシュなどの新メニューも充実し、幅広い客層を獲得したい」としている。休日には1日10万人の人出があり、外国人観光客も数多く訪れる道頓堀。人気ドラマにあやかった「新サービス」は今後も登場しそうだ。



人気専門店を集積、ニトリモールがオープン/相模原

 大型商業施設が並ぶ相模原市南区大野台の国道16号沿いに4日、「ニトリモール相模原」がオープンした。家具小売業大手のニトリを運営するニトリホールディングス(似鳥昭雄社長)の出店で、2011年10月に大阪府東大阪市に出店したのに次ぐ2店目。関東では初めてとなる。

 鉄骨4階建て延べ面積約5万2千平方メートル、うち商業施設は約2万7千平方メートル。1階にヤマダ電機テックランドや紳士服のAOKI、2階にニトリや低価格ファッションのGU、3階に玩具のトイザらス・ベビーザらスなどが入居した。駐車場1090台分を備えた。

 一般的なショッピングモールと異なり大型食品スーパーを置かず、「カテゴリーキラー」と呼ばれる低価格で人気の高い専門店を集積させたのが特徴。

 周辺にはイトーヨーカドー古淵店、イオン相模原店、島忠ホームズ相模原店などが並ぶ激戦区。ニトリホールディングスは「国道16号沿いに磯子、南町田、八王子と計画的に出店しており、今回もその一環。まとまった土地を入手できたのでモールの出店となった」と説明した。

 午前10時の開店前から買い物客数百人が並んだ。似鳥社長や主要テナントの役員ら5人がテープカットして開店すると、一斉に店内に入り買い物を楽しんでいた。

 記者会見した似鳥社長は「商圏は車で20分圏内で約72万人。初年度売り上げ目標は150億円。地域の人に楽しんでもらい、また来たいと思われる施設にしたい。15年度には大阪府枚方市と九州にもモールを出店する」などと話した。



「ブラック企業」相談、1日で1千件 残業代不払いなど

 若者の使い捨てが疑われる「ブラック企業」対策で、厚生労働省が1日開いた電話相談に1042件の相談が寄せられた。相談の中身では、「残業代が払われない」が半数超。長時間労働や過重労働を訴える人も4割いた。厚労省は内容に応じて、労働基準監督署などを通じて企業を調べたり指導したりする。

 厚労省が2日、発表した。相談は、「残業代不払い」が556件(53・4%)でトップ。「長時間労働・過重労働」が414件(39・7%)、「パワーハラスメント」が163件(15・6%)で続いた。働き手の年齢では、20〜30代が505件と全体の半数を占めた。

 「ブラック企業」対策で厚労省は、9月を「集中月間」とし、約4千事業所に立ち入る。来年度の概算要求には、夜間や休日も相談できる常設窓口をつくる費用を盛り込んでいる。

ブラック企業が若者を「使い捨て」にする理由
 若者を酷使する「ブラック企業」に対して9月から、ついにメスが入れられることになった。厚生労働省は、極端に離職率が高いなどの苦情が多い企業4000社について集中的に立ち入り調査を実施する。

 『ブラック企業 日本を食いつぶす妖怪』の著者で、NPO法人POSSE代表の今野晴貴氏によれば、ブラック企業はITやサービス産業、介護、外食などの「新興企業」に多いという。ここ1〜2年は中小企業ばかりでなく、大企業でも目立つようになってきた。

 新卒を大量採用し、入社してから過酷なサービス残業や「カウンセリング」と称したパワハラによって「選抜」する。中には大手企業に入社した初日に「予選のスタートだ」と言われ、過労死ラインを超える残業やパワハラに耐えてはじめて正社員として認められる、といった例もある。過酷な「選抜」の過程で、うつや過労死に追い込まれる若者は数知れない。

 ブラック企業にとっては丁寧に採用した新卒を一から育てるよりも、大量に採用してついて来ることができた若者を残す方が「合理的」なのである。明確な労使間のルールがなく労働組合も機能していないため、外から見れば悪質なやり方が、内から見れば「合理的」になっていく。

 もちろんこれまでも、多くの日本企業は正社員に「ブラックな働き方」を強いてきた。だがその代わり彼らは福祉や雇用の面で会社に守られていた。ところが新興ブラック企業は「正社員」という立場をいわばエサのようにし、若者に過酷な労働を強いたうえで「使い捨て」にする。若者自身も「“正社員だから”我慢しなければ」と、声をあげるのをためらってしまう。ブラック企業における「正社員」とそうでない企業の「正社員」とでは、意味付けが全く異なっている。

 このままブラック企業が跋扈すれば若者の雇用環境はますます悪化し、欝病などの治療にかかる医療費も増加するだろう。また、職を辞さざるをえない若者が増えれば税収もマイナスになる。厚労省の立ち入り調査では、どれくらいの成果が上がるだろうか。重大で悪質な企業は送検し、社名も公表されるという。


渋谷の老舗洋裁生地店「マルナン」閉店へ−71年の歴史に幕 /東京

 SHIBUYA109近くの洋裁生地・付属品店「マルナン渋谷店」(渋谷区道玄坂2、TEL 03-3461-2325)が9月16日、閉店する。

 1942(昭和17)年に、同店を経営するマルナン(同)社長の河原泰煥(たいかん)さんの父親が開業した同店。当初は雑貨店として営業していたが、次第に現在の生地店に移行。1964(昭和39)年の東京オリンピック開催に向けた区画整備に伴い現在の店舗ビルを建設。当初は地下1階〜3階の4フロアで生地を販売していたが、平成に入り4階で洋裁用付属品の取り扱いを開始。5階〜7階は事務所や倉庫として使っている。

 用尺計算をしたり用途に合わせた生地を案内したりするなど対面式接客にこだわり、1日20人ほどのスタッフが勤務。国産を中心に、中国やアメリカ、ヨーロッパなど輸入生地などを扱い、コットン資材や高級服地、サテンやレース、舞台衣装向けなどの特殊生地など1万点以上を幅広くそろえている。

 2011年のニュージーランド地震や東日本大震災を受け、建物の耐震性・老朽化を考えるようになり、移転して続けることも検討したが、売り上げの低下もあり「元気なうちに感謝を伝えたい」と閉店を決めた。時期は未定だが、同ビルは取り壊す予定。

 親の世代から通っている常連客やスタイリスト、服飾の専門学生、授業で使うために購入する小中高生など幅広く来店する同店。7月上旬に閉店の知らせを店内に掲出してからは、「寂しい」「購入しやすかった」「これからどうしよう」などの声が聞かれているという。

 30年ほど同店で働いている河原さんは「生まれも育ちも渋谷で大好きな街。学生のころや働き始めのころはこんなに人がいなかった」と振り返る。「多くの方にかわいがっていただき続けてこられたので感謝の気持ちでいっぱい。最後まで当店にあるものであれば、満足いただける価格で提供するので足を運んでいただければ」と来店を呼び掛ける。

 営業時間は10時30分〜20時。閉店までの間、同店では「売り切れ次第終了」のセールを行っている。


全95種に増えた「ほぼ日手帳2014」――人気のディズニー柄が復活

ほぼ日手帳2014」が9月1日に発売される。2014年版のテーマは「ことしのわたしは、たのしい。」。カバーラインアップは95種類となった。

ほぼ日手帳の特徴は、1日につき1ページを用意すること、ページ下に「ほぼ日刊イトイ新聞」で掲載された名言や迷言が「日々の言葉」として記載されること、手で押さえなくても180度開く糸かがり製本であること。文庫本サイズで1日1ページが特長の「オリジナル」、A5サイズの「カズン」、週間タイプの「WEEKS」、英語版の「Hobonichi Planner」から選び、好みのカバーと組み合わせて使える。



全95種類のカバーには、定番カラーや流行カラーのほかにコラボレーションカバーとして絵本作家の荒井良二さんやひびのこづえさんが描いたカバー3種類や、「ミナペルホネン」とのコラボレーションカバー3種類などが含まれる。

2014年版で2年目を迎える英語版「Hobonichi Planner」は、2つ折りタイプでベルトで留める仕様の革カバーが新登場。本体も多くの国籍の人が便利に使えるよう、各国の祝日表記を入れるなどの改良を加えた。

また、10月には「PORTER」ブランドを展開する吉田カバンとのコラボレーションカバー「WEEKS マルチケース」や、ユーザーから要望が多かったというディズニーとのコラボ3種類を発売する(WEEKS版は9月発売)。

なお、2014版の発売日に当たる9月1日には、糸井重里さんと「暮らしの手帖」編集長の松浦弥太郎さん、「BRUTUS」編集長の西田善太さんによるトークショーが渋谷ロフトで行われる。9月1日〜10日の間には、ほぼ日手帳の展示「手で書く手帳展。」が渋谷ロフト6階 ロフトフォーラムで開催予定で、開場時間は10:00〜21:00。入場は無料。


さらば「ウルトラマンランド」1日閉園 後継者は「くまモン」…かも!?

 さらばウルトラマン−。熊本県荒尾市のテーマパーク「ウルトラマンランド」が9月1日で閉園、17年間の歴史に幕を下ろす。運営する円谷プロダクション(東京)の閉園発表以来、連日「ファイナル」と銘打ったショーが繰り広げられ、多くのファンが別れを惜しんでいる。

 この夏、平日・週末にかかわらず、ウルトラマンランドは家族連れでにぎわった。長崎市の会社員、益田紀彦さん(34)は「3年前に来たときはガラガラでしたが、今日は満員ですね。2歳の長男が(7月からTVで始まった)ウルトラマンギンガが好きなので連れてきました。ウルトラマンショーは、ここでしかやっていなので閉園は残念です」と語った。

 最終日となる1日には、午後7時45分から、「グランドフィナーレセレモニー」を開催する。



 ウルトラマンランドは、九州最大の遊園地グリーンランドに隣接して、平成8年3月に開園した。約8000平方メートルの敷地は、グリーンランドを運営する「グリーンランドリゾート」から賃借した。

 ステージショーを中心に、ウルトラマンをテーマにした遊具やレストラン、土産店などがそろう。ライブステージでのショーに登場する着ぐるみは目やカラータイマーが光るなど本格的な演出にこだわった。  「こんなに近くでウルトラ兄弟に親しめる場所は日本全国でも数少ない」と熱心なファンも多かった。

 だが、全国のテーマパークが苦戦するなかで、不朽のヒーロー、ウルトラマンの力をもってしても入場者数は低迷した。年間目標の40万〜50万人には到達せず、ここ数年は10万人前後が続いた。23年度の入場者も約9万3000人だった。

 円谷プロは今年2月、閉園を発表した。理由については「老朽化に伴い追加投資が必要になる。設備やステージが固定的なテーマパークではなく、今後は新たなイベント展開をする」などとした。

 「帰ってきたウルトラマン」となるのを望む声も多かったが、1日以降、円谷プロは施設を解体し、土地はグリーンランドリゾートに返還する。返還後の跡地をどう利用するかは決まっていない。

 ウルトラマンランド閉園は、グリーンランド入場者への影響も懸念される。

 そのグリーンランドに9月14日、全国区の人気キャラ「くまモン」をかたどった高さ5メートルの世界最大級立体像がお目見えする。繊維強化プラスチック製で総工費1000万円。立ち上がり右手を挙げたポーズを決めるくまモン。何となく、ウルトラヒーローの変身シーンを彷彿(ほうふつ)させる。




編集後記
「より強いものが生き残るのではなく、より賢いものが生き残るのでもない。より変化できるものが生き残るのだ」という言葉がある。
 よくダーウィンの言葉として引用されるのだが、実際には、米国の経営学者がダーウィンの思想をパラフレーズしたもののようだ。(「はじめに」より)

 本書は上記の文章から始まりますが、いまほど「変化」という言葉が重みを伴って感じられたことはなかったのではないでしょうか。いま大切なのは、どんな変化が起こっているのかという大きな潮流を知ること。そして変化を眺めるための多様な視点を持つことです。これからのビジネスのあり方を考えるにあたって、ストレートな見方をする一方で、斜めから、裏から、そして補助線を付け足したりしながら、あれこれとひねってみる。本書はそんな柔軟な思考力を身につけるためのヒントがたくさん入っています。

「共通祖先から生まれた人類が、一定範囲の生物学的進化と、驚異的な文化的進化を遂げてきた」という文化人類学の知見から企業の変化対応力を考える。ソクラテス、プラトン、アリストテレスと続く古代ギリシャ哲学の流れから、社会と企業のかかわりを見る。箱根駅伝から企業の情報伝達インフラを見直してみる。小中学校の管理下にある児童・生徒は震災でも全員無事だったという「釜石の奇跡」からカイゼンの真髄を学ぶ……。

 次々と難局が襲い、目の前の課題をこなすのに汲々とせざるを得ない現状ですが、そんないまこそ先を見越して行動を起こさなければなりません。本書で頭の体操をしながら、自分なりの変化対応力を磨くためのヒントとして下さい。

【送料無料】変化の時代、変わる力 [ 御立尚資 ]

コモディティ化しつつあるコンサルティングファームの問題解決メソッド。
そんな時代だからこそ、コンサルタントの洞察力があらたな問題解決手法をうむのだと本書を読んで感じた。
”無駄張りがない「規律ある経営」の限界”という節があるが、無駄張りのない、平面的なコンサル思考の限界を打破してくれる考察を与えてくれる1冊。
行間を楽しめる1冊である。

サラリーマンの3人に1人が“仕事うつ”、回避のカギは休憩の質

 「仕事うつ」の回避・解消には「質」の高い休憩が重要――働き盛りのサラリーマンの3人に1人が、仕事が原因で気持ちが沈みやすくなる“仕事うつ”を自覚していることが、トレンド総研の調査で明らかになった。精神科医の名越康文氏は、「仕事中のこまめな休憩は、『時間の長さ』よりも『質の高さ』がポイントであり、ちょっとした体操をしたり、缶コーヒーを飲むなど、仕事中とは異なる刺激を与えることで、気分をしっかり切り替えることが有効」とアドバイスしている。

 トレンド総研が実施したアンケートは、都内勤務(オフィス勤務)の男性会社員300名(30代:150名、40代:150名)に、2013年8月1日−8月5日にインターネットを使って実施した。

 アンケートでは、全体の73%が「普段、仕事が忙しいと感じる」と回答。そして、68%が「仕事が楽しくないと感じることがある」と回答し、「仕事に行き詰まりを感じることがある」と回答した男性も55%と過半数を占めた。さらに、「自分が“仕事うつ”だと感じることはありますか?」と聞くと、36%が「ある」と回答し、男性会社員の3人に1人が「仕事うつ」を自覚しているという結果になった。

 「仕事うつを自覚しているグループ」は、「十分に休憩がとれていると思いますか?」という質問に対して「十分に休憩がとれている」と回答した人が38%にとどまり、「仕事うつを感じないグループ」では68%が、「十分に休憩がとれている」と回答するなど際立つ違いがあった。

 さらに、「休憩満足度」についても、「仕事うつを自覚しているグループ」で、「(休憩に)満足している」という回答は40%で、「仕事うつを感じないグループ」の67%とは大きな差異があった。

 仕事中の「休憩」事情について聞くと、休憩の合計時間は全体平均で「36.1分」。理想の休憩時間は平均で「61.5分」で、現実との大きなギャップがあった。ただ、1日あたりの休憩時間は、「仕事うつを自覚しているグループ」の平均が「37.0分」で、「仕事うつを感じないグループ」は平均「34.7分」であったことから、休憩時間の「長さ」より、むしろ、その「質」の方が重要であることが推察される。

 一方、休憩をとることの重要性は、「仕事うつ」の自覚有無に関わらず、多くのサラリーマンが認識していた。「仕事において休憩は必要だと思いますか?」という質問には、97%が「そう思う」と回答。「休憩をとることは、仕事の行き詰まりを解消する上で有効だと思いますか?」という質問にも、86%が「そう思う」と回答している。

 そこで、実際の「休憩」について聞くと、「休憩することが多い場所」は、「自分のデスク」が69%でトップ。自分のデスクなどで仕事をしながら休憩する「ながら休み」が61%を占め、本音では「会社の外(喫茶店など)」で休憩したいものの、休憩に専念した休みがとれているサラリーマンはわずかしかいないこともわかった。

 また、「仕事中に休憩としておこなっていること」を複数回答で聞くと、「飲み物を飲む」(80%)がトップで、「インターネットをする」(60%)、「ガムやあめ、菓子などを食べる」(43%)、「周囲の人と話す」(38%)などが上位になった。

 休憩中に飲む物は、「コーヒー」(57%)がトップで、「緑茶」(31%)、「ミネラルウォーター」(19%)、「炭酸飲料」(15%)を大きく上回った。また、よく飲むコーヒーのタイプとしては「缶コーヒー」(49%)が圧倒的に多く、「週に3日以上」飲んでいる人も39%を占め、休憩中には「缶コーヒー」が定番アイテムになっている。

 ちなみに、職場で缶コーヒーを飲む理由は、「気分転換のため」(66%)、「眠気覚ましのため」(38%)、「リラックスするため」(34%)、「集中力を回復し、仕事の能率を高めるため」(27%)などという回答が上位を占めた。

 このような調査結果に対し、精神科医の名越氏は、「30−40代は、“働き盛り”といわれる一方、目標を失ったり、行き詰まりを感じやすくなるタイミングでもあります。仕事をバリバリやればやるほどむなしくなり、『こんなに働いて何の意味があるのだろう』と、“アイデンティティ障害”の状態になってしまう」と、同世代の置かれやすい状況を解説している。

 このため、「気分が落ち込んでいる時は、仕事から一時的に離れて、気分を切り替えることが非常に重要になってきます」とアドバイスする。「50分間思い切り集中して仕事をしたら、その後は5−10分休息をとる、というのが理想的」とすすめている。

 そして、休憩は「長さ」よりも「質」の方が重要と指摘し、「いかに仕事の合間の休憩で、気分をしっかり切り替えられるかという点がポイントになる」として、「気分を切り替える上では、仕事中とは異なる刺激を与えると良いでしょう」という。

 名越氏がすすめるのは、ひとつには「ちょっとした“体操”」。「肩甲骨をゆっくりまわして動かしたり、背中に手をまわして合掌をしたり。また、足首を左右に10回まわすだけでも、かなりの筋肉を使ってリフレッシュします」と提案している。

 また、「飲み物を飲む」事に対しても、「飲み物の味や香りが気分を変えてくれて有効です」と解説。特に、今回の調査で回答の多かった「缶コーヒー」については、「香りが気持ちをリラックスさせてくれるほか、苦味や甘さなどの味覚が、気分の切り替えにつながります。ちなみに、“苦味”は、味覚のなかでも『過去を想起させる』味だと思います。コーヒーの場合は苦味の中に甘味もあり、『あの時は辛かったけれども、頑張ってよかった』という昔の記憶を思い起こさせ、自分の現在と過去をつなげてくれるのです」と語っている。

わが国のうつ病患者数はいまや100万人を超え、「国民的病」となりつつある。その病因は、過労、ストレス、対人関係など。こうした傾向に対処するため、精神医学のしなやかな感性ときめ細かい実践の重要性を訴える。

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 私は双極2型障害の患者で、たくさんの本やWEBで自分の病気を勉強しているのですが、この本の第5章「同調性の苦悩」にはまさに自分が一番困っていることが整理されていたので大変驚きました。
ここに書かれている「対人過敏性」は自分の性格(人格)であると同時に双極2型障害の症状(気質?)でもあると知って安堵しましたし、どうしてよいものか悩んでいたことを明確にしてもらえたように思います。

 これから何度も読み返し、家族・主治医にも抜粋して読んでもらって、今後について相談したいと考えています。
また、私が信頼している精神科の主治医の診療が理想に近いものであるとも分かり、今まで以上に安心できました。
難しい文章も多いですが、寛解・軽躁・軽うつ時なら患者でも読めると思います。


“ブラック社員”をクビに追い込む人事部の手口

“ブラック企業”が問題化する一方で、雇用側を手こずらせる“ブラック社員”も存在するという。人事部が「今すぐにでもクビにしたい」と策をめぐらすのはどんな社員なのか? クビ切りの最前線に立つ人事担当者に聞いた。

「いくら注意しても会社に不利益を与え続ける社員です。『遅刻が直らない社員』『無断欠勤を繰り返す社員』『顧客からのクレームが止まらない社員』『休職制度を悪用する社員』など、挙げればキリがありません」(中堅商社人事担当A氏)

「使用者側はブラック企業などと批判されますが、労働者側にも“ブラック社員”はいるということです」(中堅スーパー人事担当B氏)

そうした社員を辞めさせるために、社内でどんなことをするのだろうか。

「問題のある社員に対してはそれはもういろいろな手を尽くします。その社員が使うパソコンの通信履歴から、『勤務中にアダルトサイトを閲覧してないか』『プライベートなメールのやりとりは一日に何件あるか』などを調べ上げることもありますし、場合によっては、休日にデスクやロッカーの中をチェックすることもあります。そうやって解雇が有効とされるだけの証拠を集めるわけですね」(大手メーカー人事担当C氏)

「うちの場合、社員の問題行動は『日付』『場所』『内容』を入れてすべて紙に書き出し、個人面談の場ではその紙を示しながら改善するように求めます。こっそりICレコーダーを回しながらね。裁判では、そのひとつひとつが有力な証拠になるんです」(B氏)

そうした結果、労使紛争になってしまった場合、人事部にとって“最悪の事態”とは?

「会社側は社員同士で徒党を組まれることを嫌います。退職勧奨や解雇の働きかけはその対象となる社員が孤独であればあるほどやりやすいですからね。逆に、仲間をつくられると交渉力や外部への情報発信力を持たれてしまうので、なかなか社内で“むちゃ”ができなくなる……」(B氏)

「大企業にとっては、個人で加入できるユニオンに駆け込まれることでしょうか。今のワタミさんを見ておわかりのとおり、ユニオンを敵に回すと、大企業ほどズタズタに攻撃され、社の評判は地に落ちかねません」(A氏)

解雇する側の弱点が見えた?

日々の経営に行き詰まりを感じたり、ストレスがなかな取り除けないと思ってダラダラと仕事をしていませんか。
ときには、非日常を求めて、癒しを求めてちょっとだけ旅行でもしてみてはいかがでしょうか。
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