納涼うちわの売れ行き好調、過去8年分の在庫放出/鎌倉市観光協会

鎌倉市観光協会が毎年製作している納涼うちわの売れ行きが、例年になく好調だ。ことし販売分は半月余りで完売。保存していた過去8年分のうちわも売り出したところ、すでに半分以上が売れた。東京電力福島第1原発事故による夏場の電力不足に備えて購入する人も多いといい、同協会は「こんなに早く完売するのは初めてだ」と驚いている。

同協会は1977年からうちわを作っている。鎌倉ゆかりの画家に絵柄を依頼しており、漫画家の横山隆一さんの「八幡宮舞殿に花火」(77年)、洋画家の奥西賀男さんの「金魚」(2005年)など、鎌倉や夏にちなんだ作品が描かれている。

ことしは、6月10日に日本画家の中島千波さんによる「からす瓜の花」を発売。一般向けに約3700本を準備していたが、追加製作した500本も含め、28日までに完売した。


写真は中島千波『寒緋牡丹』リトグラフです。

予想を上回る反響に、同協会はキャンペーン用などに保存しておいた過去8年分のうちわも販売開始。こちらも約3千本のうち1800本がすでに売れ、3種類が売り切れたという。

今夏は原発事故の影響で、夏場の電力不足が懸念されている。同協会を訪れて買い求める中には「節電しなきゃいけないからね」と話したり、家族の人数分のうちわを購入する人も。「東日本大震災の被災地に贈りたい」と50本まとめて購入した人もいたという。

「例年は9月ごろ、早い年でも8月ごろまでは売っていた」と同協会。「震災を経て、生活を見直す意味でも手作りのうちわが注目されたのでは」と話している。

「ワンランク上を目指す人」の人脈は、視点の高さと広さで考える

ワンランク上の人はどんなところに注意しているのか
仕事をするうえで、もっともっと自分自身を高めていきたい。
そんな、ワンランク上を目指す人の人脈はどこに注意すればいいのか。それはずばり視点の「高さ」と「広さ」です。

私は、20年ほど前、新卒で現在のリクルートに入社し、トップ営業として何度も表彰されました。同時に自身でも長年多くの勉強会を開き、幅広い方たちとのつながりを持ち、気付けば「人脈の達人」と呼ばれるようになっていました。

人脈は、とにかく誰とでもつながればいいというわけではありません。人脈づくりで大切なのは、自分自身に刺激を与えることです。つまり、いかに自分より高い視点、広い視点でものを考えられる人と出会うかが重要なポイントになるのです。

では、自分より高い視点、広い視点を持った人とはどんな人でしょうか。

自分より高い視点を持った人とは、「自分のいる位置からでは見えなかった景色をイメージさせてくれる相手」とも言い換えることができます。本質的に、人は自分の経験した範囲でしか物事を考えることができません。しかし、人と話していて「なるほど、そんな考え方があったのか」というように、思わぬものの見方や捉え方を教えられることがあります。このような気づきを与えてくれる人が「自分を高める人脈」です。

「広い視点」を持つ人は、自分を多様化させてくれる人
次に、自分より「広い視点」を持つ人です。これは、自分の知的領域・関心領域を広げてくれる相手、あるいは自分を多様化させてくれる相手と言ってもいいでしょう。自分を広げてくれる相手とつながりを持つ必要はどこにあるのか。もちろん、知識が広がって博識になるという効果は大きいでしょう。さらに別の世界の存在を知ることで、自分の活動領域をそちらに広げていくこともできる。環境の変化が激しく、いま自分がよりどころとしている業界が、根底から崩れてしまいかねない現代においては、異分野に活動の根を張っておくことは、ある種の保険にもなります。

しかし、それ以上に大きいのが本業へのフィードバックです。ある物事を捉えるとき、人は自分のいる世界の常識でそれを認識します。しかし、別の世界を知り、これまで自分になかった視点を獲得することで、目の前にあるものが立体的に浮かび上がり、これまで以上によく見えてくることがあります。

自分を高める相手が与えてくれる知見は、おそらくその人が10年、20年かけて培ってきたものでしょう。そのレベルに自分が達しようと思えば、本来は同じような時間を必要とするはずです。しかし、すでにそれを習得した先達の経験を追体験することによって、時間のショートカットができる。これこそが人脈で得られる何よりのメリットです。

このように、自分を高めてくれる人、広げてくれる人を人脈にしなさいといいましたが、かといって「背伸びした人脈」でもいけないので気を付けてください。

編集後記
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他人の考えよりも、自分が考えて間違えるほう、かっこいい。

考える人は成長します。
考える人が成功します。
学問は、考えないとできません。
学校の暗記では、考えることも学問もできません。
大切なことは、自分が考えることです。
ですから、成長ができるのです。

他人に考えてもらっては、他人が成長するだけです。
「間違うのが怖い。間違うとかっこ悪い」と思うかもしれませんが、そんなことはありません。
間違うことのほうが、成長します。
間違うことでも、かっこいいのです。
他人の考えの受け売りは、自分が考えたことではありません。
それは他人の考えた答えです。
答えが正しいのか、それとも間違っているのかは、あとの話です。

間違ってもかまわないため、まず自分が考えた答えを出すことです。
正解第一よりも、成長第一にしましょう。
他人の考えが自分の考えと同じなら、自分の考えを言って、他人の答えと重なることでいいのです。
「どうすればいい?どうすればいいと思う?」という人は、自分で考えようとしていません。
私は人の話を聞くのが好きですから、そのためかよくぐちの電話がかかってきます。
日常生活で起こるささいなトラブルのぐちです。

そんなとき「どうすればいい?どうしたほうがいいと思う?」とよく聞かれますが、私は逆に「自分はどうしたほうが、1番いいと思う?」と聞きかえします。
私が考えるのが面倒くさいからではありません。
自分で考えたことでしか身につかないからです。
成長は自分のためにあります。
成長するのは自分自身です。
他人に考えてもらっては、自分が成長するチャンスを逃してしまいます。
成長するということは、他人に考えてもらうのではなく、間違ってもいいから自分が考えることなのです。

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マスタープランがなければ会社は成長しない!

会社にはマスタープランが必要です。「5年後に会社はこうなっている」という長期的な事業計画です。「プランが達成できるとか、できないとか」「正しいとか、間違っているとか」そんなことは関係なく、マスタープランがあること自体が大事です。

カジノで有名なアメリカ・ラスベガスの人口は、ほんの20数年前まで70万人程度でした(市内、周辺地域含む)。ところが、それから10年のうちに人口が150万人に達するという、世界でも類のない急成長を遂げます。いったい、それはなぜでしょうか。

もちろん、街が自然に急成長するはずはありません。この成長の陰にはネバダ州がつくった巧妙なマスタープランがあったのです。街を発展させるために、彼らが最初にやったのがたくさんのホテルを作ることです。ここまでは単純なやり方ですが、彼らがじつにうまかったのは「ホテルで利益をあげても、投資をすれば税は取らない」というルールをつくったことです。

そんなルールができれば、ホテルのオーナーや経営者は当然投資をします。税金で持っていかれるくらいなら、投資をして、さらなる利益を狙ったほうがいいに決まっているからです。

この話を聞いて、「そんなやり方では税収が増えず、ネバダ州は困るのではないか」と考える人は実に浅はかです。投資をする人が増えれば、雇用が生まれ、所得税収が増える。人口が増えれば、住宅が必要になり、固定資産税も増える。人が生活するにはさまざまな消費活動が伴うので、その他の産業も飛躍的に成長します。

ホテルの利益から得る税収に比べたら、比較にならないほど巨額のお金がネバダ州に入ってくる。こうしてラスベガスは一気に成長しました。すべてはネバダ州がつくったマスタープランから始まっていることは言うまでもありません。

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フットワークが軽い人は、仕事ができる人。

できる人は、軽いフットワークを兼ね備えています。
突発的な仕事にもいつでも対応できるように、軽いフットワークを意識している人です。

軽さには2種類あります。
物が少ないという意味での「物質的軽さ」と、ストレスや悩みが少ないという意味での「精神的軽さ」です。
フットワークが軽い人とは、この両方ともが軽い人を指しています。

中でも重荷を下ろしにくいのは、精神的な重荷です。
今の社会において、ストレスを避けて通るのは大変難しくなってきています。
ストレスのない人のほうがめずらしいです。
人間関係もややこしくなりがちになり、精神的に重くなっています。

私が留学していたときの話ですが、当時の私は軽いフットワークを必要としていました。
フットワークが重いせいでホームステイもできないし、日本にも帰ることも難しいくらいに物質的に重い状態になっていました。
軽いフットワークを実現させたいがために、ある日、もっている大量の物を思いきって処分しました。

売った物もあれば、捨てた物もあります。
中心となるものは、本です。
500冊以上の本が、突然部屋からなくなることはさすがに大きな変化でした。
部屋から物がなくなると、思った以上に動きやすくなりました。
引っ越しのときはいつも大量の本に悩まされていて、引っ越しがおっくうになっていました。
フットワークが鈍くなっている状態です。

日本に帰国するにしても、ホームステイをするにしても、物質的な重さはとにかくどうしようもありません。
小さくできても、重さは同じです。
軽くすることができないのです。
そういうわけで、思いきって処分しました。

次に、精神的に重荷になるような物も捨てました。
写真や手紙です。
手紙は、死ぬまで一生もつ必要はありません。
「手紙は死ぬまでもつものなのだ」と信じてしまうと、今度は自分がプレゼントや手紙を出せなくなります。

なぜなら自分のあげた手紙やプレゼントのせいで、相手は精神的に重くなってしまうからです。
「もしこの手紙捨てたら、どうなるかわかってるんでしょうね……」という脅迫をプレゼントしてしまっていることになってしまいます。
手紙を見て、受けとった瞬間はうれしいです。
しかしそのあとは、もう必要ありません。
くりかえす思い出がひとつ増えてしまって、相手にとっては精神的に重くなってしまいます。
手紙は長い目で見ると、本当は困ってしまうものなのです。

優しい人は「読み終わったら、捨ててもいいよ」と言ってくれます。
優しい人は、その手紙をずっと持っていると、相手が精神的な重荷になることを知っている人です。
私は手紙をあげるときには「手紙読んだら捨てていいよ」と言うようにしています。
相手に手紙に縛られてほしくないからです。

しかしたいていほとんどの人が冗談と受けとってしまいます。
相手は「何言ってるの。捨てるわけないでしょ」と言います。
本当に捨てなかったら大変です。
一生が持ち続け、生まれるであろう子ども、そして孫へと受け継がれていくでしょう。
家宝になってしまいます。
棺おけと一緒に入れるつもりなのでしょうか。
それでは化石になってしまいます。

捨てることができる勇気をもつことです。
これを理解できない人は、烈火のごとく怒ります。
しかし手紙の将来の行方を深く考えていくと、必ずそこへ行き着きます。
私が今まで受けとったプレゼントで1番うれしかったのは「理解」というプレゼントです。
私の23歳の誕生日に、友達がもってきてくれました。

「今日は何かプレゼントしようかと思ったけど、今、物いっぱい捨ててるでしょ。だから、物は欲しくないだろうなと思って、結局決まらなかった。ごめんね」と言いました。
びっくりしました。

つい反射的に「どうしてわかったの?」と聞いてしまいました。
私のことをあまりに理解していると感じ、超能力でも使っているのかと思いました。
そのひと言だけで、十分にうれしかったのです。
「この人は、私のことを、本当に「理解」してくれている」と思いました。
これが「理解」というプレゼントです。
「理解」は、お金では買えるものではありませんし、販売もしていません。
物ではないから重いというわけでもないし、精神的に重荷になるということもありません。
逆に、精神的に軽くなるプレゼントです。
これが、今までで1番うれしかったプレゼントでした。

編集後記
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原発だけじゃない! 風評被害に苦しむ企業

原発問題での福島県を中心とした風評被害が話題となっているが、古くから問題となっているネットの風評被害も深刻さを増しているようだ。

都内マーケティング会社社長によれば「退職者の心無い書き込みが、採用と営業上においてかなりの悪影響を出しています。根拠がない噂のせいで、この不況下で求人応募者は増えていいはずなのにほとんどない状況です。また、営業上でも長年取引のあるお客さんから『取引を見合わせたい』とだけ言われてしまって」と話す。

風評被害対策・誹謗中傷対策企業大手のシエンプレ株式会社の代表取締役の清水亘氏によれば「ネットの悪評は、人事面だけでなく、営業、融資、提携など会社のすべての面に影響を及ぼします。金融機関も融資前には必ずネットの風評状況をチェックします。以前は、2ちゃんねるという匿名掲示板だけが問題となっていましたが、最近では、個人のブログ、クチコミサイト、SNSなど信用性のあるサイトに誹謗中傷が書かれているケースが増加しており、以前より深刻になっています。ネットの特性からひとつ悪評が書かれると、それが驚くべきスピードでコピー・リンクされ、気が付いたら一つの書き込みが数十倍になっている、というケースは多々あります。いったん広まってしまうと講じるべき対策も大がかりになってしまう。早めに相談をしてほしい」という。

同社に寄せられる相談は上場企業からの問合せを含め、年間500件を超えているといい、対策に乗り出す企業は増えているようだ。「一度御社の企業名で検索をかけてみてください。検索結果3ページ目までに悪評サイトが出てきたら要注意です」(清水氏)と話していた。

編集後記
「食品製造会社が製造するパンの中に針が入っていた」というスーパーの届け出を受けたころから始まるこの物語は会社がいかに風評被害を防ぐことに腐心したかを詳細に描く。
賞味期限の偽装、高級料亭の食材使い回し、毒物混入のギョーザなど、食品の安全性を脅かされる事件が後を絶たない現在、本書は小説とはいえ、同業の企業にとっては必読の書である。

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学校教育が、天才を凡才にしてしまう。

世の中に存在する人は、すべて先生です。
自分にとってどうでもいいと言う人は、自分のこともどうでもいいということです。
私は、小さな子どもと話すことが好きです。
子どもはなんでも感動します。
子どもは「うんこ」で10分は笑います。
それは自分よりも受ける刺激が大きいからです。
子どもだからと、なめてはいけません。
50歳の大人の学習量と5歳の子どもの学習量とでは、子どものほうが圧倒しています。
受ける刺激の皿が大きいからです。

大人はこの受け皿が小さい。
常識があるからです。
受け皿を小さくさせているのは、常識という固い考えです。
「そんなの常識だろ」と怒鳴り散らす人がいますが、常識なんて何なのでしょうか。
「当たり前のことに決まってるだろ」と言うでしょうが、当たり前とかいうのはどこで習ったことでしょうか。
学校です。

私たちは学校でみんなと同じになるように強制されました。
みんなと同じようにできない人は「落ち込ぼれ」と呼ばれます。
学校は、みんなひとつの答えを出せるようになるための強制の現場なのです。
「教育」という字は「教え育む」と書きますが、私たちは教えこまれています。
全然育まれていません。

答えはひとつではなく、無限にあるということに早く気がつきましょう。
答えは無限にあるという人は、頭がやわらかい人です。
子どもは、みんな天才であることにも気がつきましょう。
せっかくの天才を学校が凡才にしてしまうのは本当にもったいないことです。
子どもほど可能性をもった人はいないのです。

編集後記
当たり前でとても大切であるにもかかわらず、意外と守られていないビジネス上の常識(ルール)を紹介する。
仕事にむずかしいことなんていらない。これだけできれば仕事は絶対うまくいく。仕事ができる人が、なぜ仕事ができるかがわかる本。

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生活保護受給者、自殺率2・2倍…厚労省調査

生活保護受給者の2010年の自殺率が10万人当たり55・7人だったことが12日、厚生労働省が公表した調査結果で分かった。

総人口に対する自殺者の割合と比較すると約2・2倍だった。同省では昨年から生活保護受給者の自殺率を公表しており、今回が2回目。

昨年1年間の自殺者数は1047人で、前年比2人増。生活保護受給者全体が増加を続けているため、人口10万人当たりの自殺率は前年比6・7人減。自殺の原因別では「健康問題」が60・7%、「経済・生活問題」17・9%、「家庭問題」が13・8%。また、精神疾患のある人が65・3%を占めた。

編集後記
なぜ、会社を救う理由で経営者の自殺がなくならないのか? 
倒産とはまさに「命」の問題だ。そのことを体をはって教えてくれる村松弁護士の「仕事の流儀」に触れてほしい。
企業救済は海難救命のようなもの。溺れし者を救うのになんの理由もいらない。あきらめたらそこで終わり。
必要なのは信念と使命感、大きな情と少しの努力だけ。
それが私の流儀であり、「天国からのメッセージ」でもある。

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自らの愛娘を亡くしている村松弁護士には、人命と引き替えにしてまで貸し付け金の回収に走る金融機関が理解できないし、許せない。

早歩きな人は、頭の回転が速くなる。

頭の回転が速くまわっているときは、自然と体も動きが速くなります。
また体の動きが速いときも、自然と頭の動きも速くなります。
これは脳の神経と体の運動神経がつながっていて、連動しているからです。
頭と体の速さは、比例します。

机でじっとしていても頭が早く回転している人は、席を立つと動きが速く、頭の中がゆっくりしている人は、席を立ってものろのろします。
私が旅行で、ニューヨークのウォール街へ行ったときのことです。
ニューヨークのウォール街といえば、世界金融の中心です。
そこにいるビジネスマンたちが、やけに早足だったことを覚えています。
ビジネスマンが早歩きだったのは、やることがたくさんあり、頭の中が速くまわっていたからです。
2人が話しながら歩いていても、やはり早口です。

私の場合も、頭の中の回転が速くなっているときは、自然と体の動きもてきぱきになります。
大切なことは、どちらかを意識的に早く動かすことです。
どちらか一方が早くなれば、もう一方も連動して早くなります。
まず自分の体を、意識的に速く動かしてみましょう。

脳を直接触って動かすことができません。
ですから体を動かして運動神経を刺激させることで、脳を刺激するのです。
体をてきぱき動かすだけでかまいません。
アメリカのビジネスマンは、朝、会社前にフィットネスに通っている人が多いです。
朝早くに体を速く動かすことで、1日のスタートダッシュをしているのです。

編集後記
松下政経塾創立の立役者、渾身の書き下ろし!今、初めて明かされる「幻の松下新党」のすべて。

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松下幸之助が、世情を憂い、政経塾を作ろうと思ったきっかけ、初期の政経塾の様子が赤裸々に描かれる。松下幸之助が、1970年代の社会状況をふまえながら、政治に傾倒していく過程が見事に描き出された資料的価値が高い本。今まで明かされてこなかった、初期創立メンバーの顔ぶれ、「幻の松下新党」構想などが紹介される。

できないのではなく、やろうとしないだけ。やってみれば、なんとかなる。

「むずかしい」のひと言で終わらせていませんか。
むずかしいかどうかは、やるだけやった人が言う言葉です。
とにかく、やってみることが大切です。
やってみると、思ったよりむずかしくないことに気がつきます。
もし本当にむずかしくてできないと思うのであれば、それはあなたの「好き」なことではないのです。

私は最初、本を書くことはとてもむずかしい作業だと思っていました。
ですが、意外とあっさりとできてしまいました。
思ったほどむずかしくはありませんでした。

自分にとっての壁は「できない」のではなく「やろうとしない」ということだったのです。
自分の考え方がしっかりしている人であれば、やってみればなんとかなるものです。
「もっと向上したい」という気持ちがあれば、あとはやるだけなのです。
考えてからやるよりも、とにかくやってみることです。
頭の中では、シミュレーションでしかありません。
実際の経験にはかなわないのです。
それが本当にむずかしいのかどうかも、やってみないと本当のところはわからないのです。

私はいつも「とにかくやってみること」を大切にしています。
できないのではなく、やろうとしていないだけの場合が多いのです。
実際にやって、壁に当たって、スランプになって、おかしくなるくらいに量をこなしてから、初めてそれが本当にむずかしいかどうかを言うことができます。

やってもないことをむずかしいというのは、とんだお門違いなのです。
私は、やってもいないのに「むずかしい」と言ってさじを投げてしまう人が残念でなりません。
むずかしいかどうかは、やってみないとわからない。
ですから、とにかくやってみることが大切なのです。

編集後記
ラウンドワンのアルバイトからはじまり最先端デジタル企業の社長として活躍する冨安氏が自身の体験を基に提言する。

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デジタル技術を駆使したIT企業の最前線で活躍する冨安社長が語るビジネスの成功法則。ビジネスノウハウ、困ったときの解決法、商慣習に対する考え方などを豊富な体験談、エピソードを交えて初公開。単なる会社選びではなく、働くことの意義も問いかける。

日々の経営に行き詰まりを感じたり、ストレスがなかな取り除けないと思ってダラダラと仕事をしていませんか。
ときには、非日常を求めて、癒しを求めてちょっとだけ旅行でもしてみてはいかがでしょうか。
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