お金の失敗を授業料と考えた瞬間から、金銭感覚へと変わる。

お金を使って後悔をしたという経験は、誰にでもあることです。
むだに使ってしまったお金。
貸したまま、戻ってこないお金。
だまされてしまったお金。
泥棒に盗まれてしまったお金。
ないに越したことはありませんが、もしもそんな失敗を犯してしまったとき、アドバイスがあります。
「授業料」として考えることです。

授業料と考えることができた瞬間から、失敗が失敗でなくなります。
強い感情を伴った学びへと変わり、忘れることのできない勉強となります。
しかしそのかわり、しっかりと学びに変えましょう。

せっかくお金を払って悔しい経験をしたのですから「次からは絶対に引っかからないぞ」という意識を高めていくのです。
意識が高くなるだけでも、大きな意味があります。
学校では、お金や金銭感覚の勉強は、教えてくれません

生活の中で、お金の失敗体験ができたことは、とても貴重な体験です。
失敗した経験は「学び」という形で、必ず元を取ってください。
金銭感覚へと変えましょう。
元を取った瞬間から、失敗は失敗ではなくなります。

私はニューヨークへ旅行に行ったとき、80ドルが相場のタクシー料金をぼったくられて、200ドルも請求されたことがあります。
訪問販売に引っかかって、30万円もする浄水器を買わされてしまったこともあります。
どの経験も思い出すと、悔しく腹立たしい気持ちがよみがえってきます。
おかげで、今このようにお金で失敗をしない本が書けるようになっています。
自分が失敗から得た学びをもとに、書いています。

どの失敗も悔しい気持ちが頭に残っていますが、反動から「次からはこうしよう」という学びやモチベーションが得られているのです。

編集後記
企業の創造的動きと地域からの新しい風という複眼的視点で、大阪再建を考える。
それは、単に経済の問題ではなく地域の問題であり、そこに住む人々の生き方の問題である。

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貧乏ではなくても、貧乏だと宣言しておこう。

年をとってくると、親のしていた不可思議な行動が理解できるようになってくるときがあります。
大人の行動ですから、意味のない行動はありません。
ただ子どものころは、理解が浅いため、大人の行動がなかなか理解できないものです。
しかし自分も成長して大人になると、当時は理解できなかった親の行動が理解できるようになります。

そのエピソードのひとつに、母の口ぐせがありました。
私の母には「我が家は貧乏。お金なんてない」と、よく口にする口ぐせがありました。
口ぐせというよりも、これでもかというくらいに、強調するのです。
子どものころは「ああ、そうなんだ」というくらいにしか思っていませんでした。
私がだんだん成長してくると、我が家の事情もわかるようになります。

「思った以上に土地もお金もあるし、どうしてそこまで貧乏と強調するのかな」と思うようになっていました。
子どもだった私には、自分の家が貧乏だと強調する母の気持ちが、まだ理解できないでいました。

のちに、私は社会人になり東京でひとり暮らしをはじめ、自分で稼ぎ、生活するようになりました。
すると、いつの間にか、私も「貧乏なんです」という言葉が口ぐせになっていました。

「おや。母と同じ言葉が口ぐせになっている」
自分で驚いたものです。

いつのまにか私も母と同じように、自分のことを反射的に貧乏と強調するようになっていました。
自分がそうするようになったとき、どうして母が貧乏だと強調しているのかが、ようやく理解できたのです。
お金による、しがらみやトラブルから、避けるためだったのです。

自分にはお金がないことをあらかじめ宣言しておくと、まわりの人から借金をお願いされることがなくなります。
貧乏だと思われれば、無理やりファッションに気を遣う必要もなく、お金がかかりません。
地味な格好をしていても、貧乏だからという理由から、それでちょうどよくなります。

もしかっこをつけて「私の家はお金がある。お金持ち」なんていっているとどうなると思いますか。
お金持ちらしく身なりを整え、体裁を整えなければならなくなり、お金が必要になってくるからです。
また「お金あるんなら貸してくれよ」と、まわりからせびられるようになるでしょう。
お金にかかわるしがらみが増え、悩みも増えてしまいます。

貧乏人だといっておけば「貧乏人には用はない」と思われ、つまらないできごとをあらかじめ避けることができるようになります。
「貧乏」とそうでなくても宣言しておくことで、お守りのような役目を果たしてくれるのです。

編集後記
石油ショックにより大型船の受注が激減して経営危機に直面した佐世保重工。
政財界挙げての救済策で白羽の矢が立てられたのは来島どっくグループ総帥坪内寿夫だった。

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経営の合理化と従業員の生活保障というジレンマによって混迷する労使の対決をいかに乗り切るのか。
企業小説の白眉ともいうべき力作長編。

ローンを組むときは、長期にするのがおすすめ。

ローンとは、大きな借金を長期にわたり少しずつ返済することをいいます。
10万円のパソコンを1カ月に1万円ずつ返し、10カ月をかけて、ゆっくり返済するということです。
実際はさらに利子がついて、10万円以上返済することになります。
とはいえ、長期にわたる返済になるため、月々の返済はとても楽になります。
言うまでもありませんが、ローンは組まないほうがもちろんいい。
借金には変わりありませんから、ないほうがいい。

しかし人生においては、どうしても借金をせざるを得ない事態が発生するときがあります。
突然の事故、入院、手術などでは、大きなお金が必要になります。
やむをえずローンを組まなければならないときがあることでしょう。
このようなとき、アドバイスがあります。
ローンは「長期」で組むのがおすすめです。

たしかに長期で組むと、それだけ利子がついて、返済する金額が増えてしまいます。
しかし長い期間をかけて少しずつ返済するため、月々の返済額はとても少なくてすみます。
月々の返済額が少なければ、生活の金銭的プレッシャーも小さくなり、そのほかのことをする余裕が出てきます。

借金に弱いタイプの人は、借金というプレッシャーから、かっこをつけて短期で返そうとします。
借金は体裁が悪いため、短期でさっと返そうとします。
短期で返すと、たしかに利子は少ない。
早く借金というプレッシャーから解放されます。

しかし、月々の返済額が増えてしまい、生活をしていく余裕がなくなってしまいます。
考えてはいけないことですが、突然の手術をしなければならなくなり、ローンを組むことになった。
手術後、不運なことにまた事故に遭ってしまい、さらにローンを組まなければならなくなった。
こんなとき、はじめのローンが長期であれば、月々の負担が小さくなるため、2回目のローンも組みやすくなります。
もちろん、ローンは組まないほうがいいし、事故もないほうがいいですよ。

ただ、人生、なにが起こるかわかりませんからね。
最悪の事態を考慮すれば、ローンは短期よりも長期のほうが「リスクは小さい」のです。
いざとなったときに、融通が利きます。
長期でローンを組んだあと、十分な余裕があれば、短期で返せばいいだけです。
長期のローンを短期で返すぶんには、意外とあっさり手続きが済んでしまいます。

ただ、短期で組んだローンを、あとから長期に変更するとなると、大変めんどうな手続きが必要になったり、あるいは会社によってできなかったりします。

私自身の体験談をお話しします。
23歳のとき、レーシックという目の手術をすることになりました。
レーシックというのは、角膜を削ることにより、近視を治す手術のことです。
どうしてもメガネとコンタクトが合わない私は、視力が悪いため、仕事にも支障が出ていました。
なんとかしようと思いきって、仕事の休みができた数日間をチャンスに、レーシックを受けることにしたのです。
結果からいえば、視力は両目1.5以上になり、手術そのものは大成功でした。

金額は20万円ほどかかり、一括で支払うことは当時の私のお給料ではむずかしいため、約2年間にわたる長期でローンを組みました。
「短期であれば月々の返済が苦しくなり、ほかのことをする余裕がなくなるのではないか」という不安から、長期のほうがリスクが小さいように思えたからです。
そんな矢先、予想が的中しました。

手術をした直後に、パソコンの調子が悪くなり、仕事をしなければならない関係から新しいものを購入せざるを得なくなったのです。
たまたま私は手術で長期のローンを組んでいたため、次のパソコンを購入する余裕がありました。
月々の返済額が小さかったため、次へのアクションの余裕はまだありました。
もし、短期でローンを組んでいれば、間違いなくその余裕はなく、どうなっていたことやら。

最悪のケースを考え、リスクは小さくしておいたほうがいいのです。
やむをえずローンを組まなければならなくなったときには、最悪のことを考え、長期で組むことをおすすめします。
思った以上に金銭的に余裕ができれば、そのときは短期で返せばいいだけなのです。

編集後記
取材で出会った人たちは、ほとんどが病気やリストラ、離婚、DV、社会保障費の削減など、誰の身の上にも起こりうることが原因で多重債務者へと陥っていった。
本当に特別な話ではない。

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いま借金問題に苦しんでいるのは、けっして特別な人ではないのだ。
格差が進む社会の中で、キャッシングがセーフティネットになっている現実がある。
本当に正すべき問題はどこにあるのか。
20年以上も前から「借金問題は必ず解決できる」と、債務者の生活再建のために奔走する盛岡市の挑戦を追いながら、いまの日本を取り巻く現状を描く。

節約ができても、幸せを失っては意味がない。

あなたは、節約をどのように考えていますか。
節約を心がけようとすると、たいてい次の2通りのどちらかになります。
1.節約するために幸せを制限する
2.幸せになるために節約する

さて、基本的なことですが、どちらが大切か、もうおわかりですね。
もちろん(2)「幸せになるために節約する」ということが、本来の節約の目的です。
しかしながら、ときどき節約のことばかりで頭がいっぱいになり「(1)節約するために幸せを制限する」の状態になっている人を見かけます。

少しでも安いものを購入するために、遠くのスーパーへ出掛け、支度に間に合わず、家族の夕飯に支障をきたすのでは意味がありません。
節約するためには、何もしないことが1番ですが、なにもしない生活もさみしい。
安いものばかりのため、食事が偏ってしまい、健康を失っては意味がありません。

節約のために、電話をすべて解約して、友達を失うことになっては本末転倒です。
交際費を削るために、友達を捨てては幸せはどこで感じるのでしょうか。
節約は、あまりに過度になると、幸せを奪っていく作用があることに注意が必要です。
「節約するために幸せを制限する」のではありません。
「幸せになるために節約する」のです。

節約ができても「ああ、不幸だ」と感じてしまうのであれば、改善の必要があると考えましょう。

編集後記
森林総合研究所では、林業経営・政策研究領域が中心となり、2003年に「森林・林業の資源的、社会経済的長期見通し手法の開発」という交付金プロジェクトを立ち上げ、2020年を射程に入れて森林資源、林業、木材産業、山村の長期見通しを描く研究を3年間にわたり行ってきた。
その成果をまとめた一冊。

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金銭感覚を身につける理由は、心配を小さく、幸せを大きくするためである。

「どうして金銭感覚を身につける必要があるのか?」
読者の方には、このような疑問を持たれる方も多いことでしょう。
基本的なことですが、今一度、整理して答えます。
金銭感覚を身につけなければならない理由は、次のひと言に集約できます。
「心配を小さくして、幸せを大きくするため」です。

あなたは、お金を無限に稼ぐことができるわけではありません。
働いていれば、月20万なり30万なり、かぎられた金額の収入を得ることになります。
そしてそのかぎられた金額をやりくりして、生活しなければなりません。
未婚、既婚、子どももちなど、生活形態はさまざまですが、いずれにせよ「できるだけ少なくお金を使う」という節約精神はすべてに共通します。

節約することにより、私たちはお金の余裕をつくることができ「心配を小さく」することができるからです。
お金がなくなると、私たちは精神的に余裕がなくなります。
「ホームレスになってしまう」という不安がよぎり、お金の残高を常に気にしてしまうようになります。
お金は、心のお守りです。

あればあるほど気持ちにも余裕ができますが、なければないほど気持ちに余裕がなくなります。
「心配を小さくするため」に、金銭感覚を養わなければならないことが大切なことのひとつです。

もうひとつは「幸せを大きくするため」です。
お金を節約すると、それだけお金がたまるようになります。
お金があると、今まで欲しかった商品を購入することができたり、新しく習いごとに挑戦できるようになります。
家族を養う余裕、子どもを養う余裕ができ、家族旅行ができる余裕もできることでしょう。
あなたのハッピーにつながります。

幸せを大きくするために、金銭感覚を養い、節約することが大切なのです。
ただ意味もなく金銭感覚を身につけよう、といっているのではありません。
「心配を小さく、幸せを大きくするため」という目的があるのです。

編集後記
流通業そのものが変化するとともに新規出店の条件や環境に変化が生じてきた。
しかし、未だに一部の企業を除いて、「標準化」された売上予測手法が確立されておらず、出店に苦労している企業も多く目にする。

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企業の経営者、経営幹部、そして店舗開発に携わる担当者の方、多くの方に理解していただけるように「図表・グラフ」を多用し、普遍的な立地の見方のほか、DIC独自のノウハウであるウエイト加算比較分析法を新たに追記し、より実践的な出店戦略の考え方、組み立て方をわかりやすく解説した。

お金によるトラブルを経験すると、金銭感覚に変わる。

お金について勉強するためには、トラブルも大切です。
「お金は怖いな」ということを知るために、一度トラブルを経験して、本質を知ることです。
お金は、生きものではありませんから、動きも、しゃべりも、話したりもしません。
単なる道具です。

しかし、たった100円玉ひとつで、人間は大ゲンカをすることがあるのです。
例えば、お金の貸し借りでけんかをして、友達を失うという経験です。
もちろん、このような経験はないにこしたことはありません。
しかし、お金の怖さを知るために、一度でも経験できれば「お金は怖い」ということがとてもよくわかるようになります。
特に自分で稼いだお金を通じて、貸し借りのトラブルが発生したとき、大変な怒りを感じることでしょう。

自分が苦労して稼いだお金だけに、その怒りは想像をはるかに超えるものです。
テレビでは、金銭問題で裁判になったりけんかになったりするケースをよく見かけます。
学生時代の私は「それくらいのお金で大ゲンカしなくてもいいのに」と、ノンキなことを考えていました。
しかし、自分が仕事をするようになって稼ぐようになると、その気持ちもわかるようになるのです。
たった100円でも、血と汗と涙の混じっているお金だけに、そのトラブルも怖いのです。

私の両親も口をそろえて「お金は怖いぞ。使い方には十分注意しなさい」といっています。
ふたりともお金によるトラブルを経験したことがあるから、その怖さを十分に痛感しています。
教科書から学べることではないのです。
生で体験して初めてわかること。

もしあなたがお金のトラブルに見舞われたときには、相手ばかりを攻めるのではいけません。
お金は、本来怖いものなのです。
その怖さを知らなかった自分に対して、勉強不足であったと気がついてください。
自分の勉強不足に怒りを感じ、未然に防ぐことができなかった自分に対して反省してください。
「お金はこれほど怖いものなんだ」
「自分の勉強不足が情けない」
「今度からは、お金のやりとりの対策を立てよう」
お金で怒りを感じたときは、金銭感覚を養うチャンスです。
トラブルを経験して、お金の本質が見えてくるのです。

編集後記
予測は、つぎに出てくる内容を絞ることで、読解を、速く楽しく正確にするものである。
豊富な具体例でそのコツを体感しながら、読み上手・書き上手をめざそう。

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金銭感覚を磨くことは「痛み」と「後悔」を知ること。

金銭感覚には「感覚」という言葉がついているくらいですから、まずその感覚を知る経験をすることからはじめることです。
感覚を知る経験とは、どのような経験でしょうか。
それは、お金に関する「痛み」と「後悔」の経験なのです。

痛いという経験のない人は、痛いということがどういうことかわからないように、金銭に対して痛いという経験をしておかなければ、痛いということがどういうことかわかりません。
痛いということがわからないと、危険と感じることさえできず、回避しようとする工夫もしようとはしません。
つまらないものを衝動買いしてしまい、1,000円使ってしまった。
1,000円がむだになった。
この間違った買いものさえしなければ、1,000円はもっと有意義なことに使えたはず。
だれもが一度は経験する「衝動買い」という痛みと後悔をする経験です。

私もこれまで、なんど衝動買いで失敗したことか、数えきれまえせん。
衝動買いでは、痛みと後悔を感じます。
むだな出費を減らすことは、ないに越したことはありません。
しかし、だれもが初め、金銭感覚がない状態で生まれてきましたから、一度は必ず衝動買いをして、痛みと後悔を体験する機会をします。

この失敗により、痛みと後悔を繰りかえしていくと、次第に感覚が養われ、敏感になってきます。
衝動買いを危険と感じることができるようになり、回避するために工夫に頭を使うようになるのです。
痛みと後悔は早いうちに経験しておき、感覚を身につけておくことが大切なのです。

経験を一度もしないで学ぶというのは、ありえないことです。
一度もけがをしたことのない人が、けがの痛みを知ることがありえないように、お金の失敗もしていいのです。
しかし、失敗をしたら、その痛みと後悔を存分に味わい、感覚を体に染みこませておくことです。
二度と同じ経験をしないように工夫をすることで、お金の使い方が上手になっていくのです。

編集後記
世界、経済、技術はこう変わる
アメリカの地位は相対的に低下。昆虫が兵器に、コメが世界の人口をまかなう。
「生態」「生命」「感性」「場」が新産業のキーワード。わずか20年で想像を絶する未来がやってくる。

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節約は、ゲームとして考えれば、たのしくなる。

節約は、苦しみと考えてはいけません。
我慢でもなく、辛抱でもなく、根性でもありません。
ゲームとして考えるのです。
まるでテレビゲームをしているように、たのしくおもしろく考え、実践していくことです。
そうすれば、節約に取り組みやすくなり、苦労と思わなくなります。

私はいつも手帳の中には、常に1カ月ごとにかかる収入と支出の関係を書き出しています。
「そんなめんどうくさいことを」と思う人もいるでしょうが、私にとってはこれがたのしくてしかたがないのです。
どのくらいのお金が入り、どのくらいのお金が出て行くのかを、数字と表を使い、具体的に書き出しています。
「まだむだなところがあるのでは?もっと節約できないか?」と考えることができ、試行錯誤がたのしくなります。
全体をながめることができるおかげで「おや、意外とここにお金がかかっているな」ということも見えてきます。
低い数字が並んでいるなか、高い数字がひとつあると、とても目立って見えてきます。

そしてその高い数字を、なんとか下げることができないかと考えるようになると、苦しいよりもおもしろい、たのしいのほうが優先になります。
考えるようになるとはいえ、むずかしい話ではなく、ゲーム感覚です。
「もっと安いサービスがあるのでは?」
「安い代替手段があるのでは?」
「実はむだ使いをしているのではないか?」
「友達はどうしているのかな?」
さまざまな可能性に目を向けて考えていると、もはやゲーム感覚なのです。

自分の生活のむだなところを見つけて改善することは、快感です。
同じサービスを提供していても、より安いものを見つけると「やった!」と思ってしまいます。
コンビニで130円で売られているミネラル・ウオーターを、100円ショップで見つけると、心踊ってしまいます。
私の母も相当な節約家です。
10円安いだけで、うれしそうな表情をします。
節約できることがわかるとほほ笑んでいた母の気持ちが、最近私もようやくわかるようになりました。

編集後記
予測を100%的中させた男
船井幸雄の昭和40年代以降現在に至るまでの社会情勢・経済環境のトレンドを見事な程、ほぼ100%予測を的中させた内容をジャーナリストの柳下氏が読みやすくまとめた好書である。

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一例を挙げると、1970年⇒日本にも自動車時代が来る、そして、郊外型ショッピングセンターが誕生する。1975年⇒ITとコンピュータが世の中を変える。ストアレス時代の到来。
1985年⇒10年以内にソ連が崩壊する。 1987年⇒バブルは近々崩壊する。 2007年⇒これから数年は大不況とそれに伴って資本主義を揺るがすほどの大きな経済・金融・社会的な変革が起こる。

こうして、振り返って見ると、今では当たり前になっていることも、船井さんが予測をした当時は「非常識だ」「ホラ吹き」と多くの非難を浴びたものばかりである。改めて、船井幸雄の先見性の鋭さと正確性には改めて驚かされる。


支出を極限まで抑える。

支出を極限まで抑える工夫は、もはやゲームです。
節約といえば、我慢、辛抱、苦しみというマイナスのイメージばかりが目立ちます。
しかし人間とは不思議なもので、慣れてくると、我慢をしていることさえ何とも思わなくなってしまうのです。

私が節約に目覚めだしたころ「こんな浪費生活ではいけない!」と一念発起して、徹底的な節約を始めた時期がありました。
部屋の中のむだなものは、徹底的に一掃したことがあります。
一度部屋の中を見渡し「使っていないもの」「なくても生きていけるもの」は、惜しみなく捨ててしまいました。

どれくらい捨てたかというと、驚かないでください。
冷蔵庫を捨て、テレビを捨て、電子レンジを捨て、テーブルを捨て、お風呂を捨て、ベッドを捨て、必要のない服を捨てました。
そして当時は、十畳近くあった部屋から、風呂なしタタミ四畳半の部屋へと引っ越しました。

部屋のものはすっかりなくなり、そして部屋の広さも半分以下。
家賃も68,000円から29,000円になり、半分以下となりました。
何もない生活になりましたから、電気代も半分以下、水道代も半分以下、ガスは使っていないので完全に0円。

お金がたまるようになったことは、言うまでもありません。
残高が減っていく生生から、増えていく生活へと好転しました。
突然の生活の変容ぶりに、正直、当初は我慢の連続でした。

しかし、人間の慣れは、ものすごいスピードで身につくものです。
1カ月もたたないうちに、私はその「何もない生活」に慣れてしまい、今では何とも思わなくなってしまったのです。
「住めば都」。
うそのような本当の話です。
いえ、それどころか、当時はせまいと感じた四畳半さえ、今では広く感じてしまうようになりました。

編集後記
人間、生きている限り、自分の周りに失敗はツキモノである。
失敗は、多くの人が命を落とす大事故に至る失敗から、
たとえば酩酊して財布を落とす失敗、入社試験に落ちるような日常的な失敗まで、挙げればキリがない。

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しかし、ある失敗は別の場所で起きた失敗と何らかの類似性がある。
本書は、過去に起きた豊富な失敗例を挙げながら、類似性に気づきさえすれば失敗は予測できることを示す。
また、失敗を予測するだけでなく、失敗を回避する方法、もし失敗してしまったときの対処法なども考える。
さらに、昨今の日本社会の急激な変化に伴い、今まであまり公にされることがなかった、企画・開発時に起きる「隠れた失敗」にも目を向ける。

めんどうくさいことから逃げていると、お金がたまらなくなる。

めんどうくさいと思いはじめるのは、節約の赤信号です。
めんどうくさいことから逃げるような生活に傾くと、お金は勢いよく減っていくようになります。
めんどうくさいことから逃げる選択には、往々にしてお金がかかることが多いからです。
誰もが嫌がりますから、それを代行してくれるようなサービスが、ちまたではあふれています。

例えば、自炊がめんどうくさくなったとき、あなたはどうしますか。
ほとんどの人が、外食に頼ることでしょう。
自分でつくる手間がなく、片付ける手間もなく、そしておいしい食事をいただくことができます。
しかし、これほどお金のかかる食事もありません。

空腹を満たすだけであれば、自炊をして自分でつくることができます。
食事は、1日3回。
毎回自炊をしていては、たしかに「めんどうくさい」のひと言です。
しかし、このめんどうくさいことをすればするほど、むだな出費は減り、お金はどんどんとたまっていくのです。

節約は、めんどうくさいことをすればするほど、できるようになります。
もちろん外食が決していけないことというわけではなく、いつも外食ばかりしていると、お金はいくらあっても足りませんよということです。
外食をやめて、自炊をするだけで、お金がたまることを保障します。
めんどうくさい道は、節約への道なのです。

編集後記
仕事も投資も成功できる「起こりえる未来」の読み方
最も早い段階からアメリカの住宅バブル崩壊の正確な時期を予測し、その後の世界経済の混乱を予見した「最も予測が当たる」?1エコノミストの思考とアプローチ方法をあますところなく公開する。
その卓越した経済予測の背景にある、歴史学、心理学、哲学などを通した独自のアプローチ方法の身につけ方をわかりやすく解説。

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日々の経営に行き詰まりを感じたり、ストレスがなかな取り除けないと思ってダラダラと仕事をしていませんか。
ときには、非日常を求めて、癒しを求めてちょっとだけ旅行でもしてみてはいかがでしょうか。
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