県職員は中小企業高度化資金の 「融資に責任意識欠落」

倒産速報 明日はわが身です。県職員は中小企業高度化資金の 「融資に責任意識欠落」

中小企業高度化資金:不良債権問題 「融資に責任意識欠落」 法的責任は認めず−−第三者委最終報告 /山梨
県と中小企業基盤整備機構による融資制度「中小企業高度化資金」で100億円以上が不良債権化している問題で、融資経緯などを検証していた第三者委員会は30日、最終報告書をまとめ、巨額の県民負担を生んだ原因について「審査や債権管理能力が不十分なまま融資し、責任意識が欠落していた」などと県の責任を指摘した。
当時の担当職員については、バブル経済の崩壊という外部的要因を勘案して「職務上の過失や法的責任は認められない」とした。
 
第三者委は大学教授や公認会計士ら3人で構成。昨年10月から7回、過去の書類の精査や担当職員らへの聞き取り調査などを行った。
 
報告書では、県の体制について、2〜3年で職員の異動が繰り返され融資に関する知識や経験が不十分▽審査担当部署と貸し付け担当部署が異なり責任の所在が曖昧▽合議を経ず持ち回りの決裁のみで多額の融資を決定−−などの問題点を指摘。「県民への説明責任を果たすとともに、組織として猛省すべきだ」と求めた。
 
当時の担当職員らの責任については、バブル経済期やバブル崩壊直後という「予測不能の経済変動」の中にあったとし、体制的な不備はあったものの、職員個人の過失や法的責任は問えないと判断した。
今後の事業運営については、県の経済規模に応じて限度額を設けることや、民間金融機関のモニタリング機能を最大限活用することなどが必要と提言している。
 
30日は第三者委の雨宮真也委員長(駒沢大名誉教授・弁護士)が横内正明知事に報告書を提出。横内知事は「報告書を真摯(しんし)に受け止め、今後二度とこのようなことがないよう県行政として深く反省しなくてはならない」と話した。
 
この問題では30日現在で、7組合に貸し付けた107億3911万円(県分49億1957万円)が不良債権化している。
県は、このうち約105億円を競売にかけ、26日に東京都の債権回収業者が4億6001万円で落札。最終的に約100億円(県分約45億円)の損失が確定する見通しとなっている。

編集後記
中小企業高度化資金は金融機関の融資とベンチャー企業への投資との中間に存在するものだと考えていました。
県の担当者は一定金額を貸し付けることが仕事だと思っているようですし、もし不良債権化しても民間金融機関のように誰も困らないと思っているから、はっきり言って審査は非常に楽です。
貸付金の回収は当然大切でしょうが、貸付金が有効に使われたかを検証するべきでしょうね。

公務員の異常な世界 給料・手当・官舎・休暇

ちまたに批判されている公務員の実体を,公務員経験者の著者が赤裸々に綴っている.
前著 『特殊法人職員の優雅で怠惰な生活日誌(朝日新聞社)』から続く,公務員の実態暴露本は,概ね頷ける内容であろう.
というのも,小生も国家公務員(教育機関の教員)を経験しているからである.民間企業から公務員になると,本書籍で述べられているとおり,信じられない世界が展開し,人間としての正常な感覚が分からなくなる.
まともな人は続けられない要に思う.
給料は保証されるが,一種異常な世界に実を浸す恐怖心に曝されるからである.
著者は就業10年目に辞職している....

夫に内緒で妻のへそくりが増えている!

倒産速報 明日はわが身です。夫に内緒で妻のへそくりが増えている!

妻の“ヘソクリ”平均376万円!離婚に備えコッソリ蓄財
あなたの奥さんも意外と“持ってる”かも…。サラリーマンの冬のボーナスが減少する中、へそくりを持つ妻が増えているというアンケート結果が出たというから驚きだ。そしてへそくりの平均額も「376万円」と、前年から実に70万円近く増えているというのだ。

損保ジャパン・ディー・アイ・ワイ生命が全国の20〜50代のサラリーマンの妻500人を対象に冬のボーナスや家計の実態についてアンケートを行ったところ、ほぼ半数(48・2%)が「夫に内緒の資産を持っている」と回答、前年冬の調査結果43・4%から大きく増加した。

へそくりを持っている人の平均金額は、376・1万円と、こちらも前年冬の308・3万円から急増している。
金額の分布をみると、「300万円未満」の人が全体の6割以上だが、約1割が「1000万円以上」、そして「5000万円」と回答した人も3人いた。

これだけのお金をどうやって貯めたのかが気になるが、へそくりの原資については「結婚前に貯めていたお金」「結婚後自分が勤めて稼いだお金」「結婚後、生活費を浮かせるなどしてこつこつ貯めたお金」との回答が多かった。

一方、この冬のボーナスの平均手取り額は前年から0・6万円減の61・5万円と2002年の調査開始以来最低を更新。ボーナスの中から夫に渡した、または渡そうと考えている小遣いの額は半数近くが「0円」と回答した。

夫が緊縮財政を強いられる一方、妻はへそくりという特別会計に“埋蔵金”を貯め込んでいるという悲しい構図にもみえるが、損保ジャパン・ディー・アイ・ワイ生命広報室はこう分析する。
「とにかく貯めていこうという意識が感じられます。アンケート結果でも、ボーナスの使いみちは『預貯金』という人が75%と過去最高です。これが“表の貯蓄”とすると、へそくりも“裏の貯蓄”として増やしているようです」

確かにへそくりの使いみちで最も多かった回答が「老後(リタイア後)の備え」。「自分の趣味や買い物」が2番目に多いものの、続いて「子供の将来のため」「家族の病気に備えて」「夫の失業に備えて」という回答が上位にくる。

円高の影響についても「夫の仕事に影響が出る」「景気が悪くなる」としてマイナスと判断する人が多かった。
こうした調査結果について、国の特別会計に隠されていた“埋蔵金”を掘り出したことで知られる嘉悦大の高橋洋一教授はこう指摘する。

「間違った政策のせいで、円高やデフレは一段と深刻になっている。一方で独立行政法人改革も中身はなく、特別会計改革でも新たな埋蔵金は出ていない。天下りという“シロアリ官僚”も退治されないままで、官が潤っている。そのしわ寄せが家計にきているのだろう」
給料やボーナスはよくて頭打ちなのに、野田政権は消費税や社会保障などの大幅な負担増を目論んでおり、サラリーマンのフトコロはやせ細るばかりだ。

こうした厳しい経済状況で、万一に備えて蓄えておいてくれる奥さんの存在は頼もしい。ただ、へそくりの使途には「離婚のための備え」という回答もあるのでご注意を。

編集後記
昔は夫のためとか、家族のためにへそくりをしていたようですが、今は自分のためにへそくりを増やしているようです。
どのように判断するかはあなたにお任せしますが、妻って立派だと思いませんか。

ブタのふところ

シッタカブッタにブッタ、ネコカブッタにカイカブッタにイイコブッタ
いつものブッタとシッタカブッタの姉妹編の新刊。
あたりまえの悩みの糸にからまってるもがくシッタカブッタ。
ブッタが通りかかり、糸をほぐす手助けをしてくれた。
まずは、力を抜くといいらしい・・・・ 
シッタカブッタシリーズは、いつ読んでも笑いながら、こころのくせやものの見方、思い込みに幸せの価値感など新しい発見ができます。
今回もシッタカブッタ達の行動を笑いながら読んで、人の振りみてわが振り治せでかわいいブ(ッ)タさん達からいろいろなことが学べました。

リスクの大小はリスクの大きさではなく!リスクの性格で判断する

リスクには基本的に、4つの種類がある。第一に負うべきリスク、第二に負えるリスク、第三に負えないリスク、第四に負わないことによるリスクである」(ドラッカー名著集(6)『創造する経営者』)

世界で最初の、かつ今日に至るも最高の経営戦略書とされている本書において、ドラッカーは、経営計画では、まずリスクの種類を明らかにせよといった。

第一に、事業を行なう限りは、負うべきリスクがある。産業ごとに負うべきリスクは異なる。製薬会社にとって、新薬開発に伴うリスクこそ、負うべきリスクの典型である。リスクがいやならば撤退するしかない。人を助けるべきものが人を傷つけるかもしれないという、製薬会社にとっては悲痛なリスクである。過去には、サリドマイド禍があり、小児麻痺ワクチンによる死亡事故もあった。

第二のリスクと第三のリスクは、ペアである。一方に負えるリスクがあり、一方に負えないリスクがある。失敗しても多少の損失ですむというリスクは、負えるリスクである。逆に、失敗したら会社がつぶれるというリスクは、負えないリスクである。

ここにもう一つ、負えないリスクがある。成功しても、その成功を利用できないというリスクである。失敗すれば、投じた資金を失うだけですむ。しかし、成功すれば、人手と資金の追加が必要となる。そのときに調達できなければ、それはもともと負えないリスクだったということになる。

したがって、新しい事業に手を出すに当たっては、後からやってくるどこかの大企業の水先案内人に終わらないか考えねばならない。

そして第四が、負わないことによるリスクである。その典型が、乗り遅れのリスクである。米GE(ゼネラル・エレクトリック)は、原子力発電は顧客たる電力会社にとって採算が合わない、と見た。しかし、発電機メーカーの雄としては、たとえ万一であっても乗り遅れるわけにはいかなかった。そこで、一流の人材を投入し、膨大な投資を行なった。

「もちろん何かを起こすにはリスクが伴う。しかしそれは合理的な行動である。何も変わらないという居心地のよい仮定に安住したり、ほぼ間違いなく起こることについての予測に従うよりも、リスクは小さい」(『創造する経営者』)

出費を減らして、家族や自宅で過ごす時間を重視――冬休みの過ごし方

元旦からマグニチュード7.0の地震が発生したり、オウム真理教の平田信容疑者が出頭したりと、何かと騒がしかった年末年始。どのように過ごした人が多いのだろうか。

インテージの調査によると、15〜59歳の男女に「この年末年始(2011年12月23日〜2012年1月9日)にどのようなことを行いましたか?」と尋ねたところ、最も多かったのは「初詣」で43.5%。以下、「DVD・ビデオ鑑賞」が31.8%、「帰省」が31.2%、「レストラン・ファミレスなど飲食店での外食」が21.9%、「近所でのショッピング」が21.0%で続いた。

家族構成別にみると、「初詣」は家庭を持つ人では4〜5割と高かったが、1人暮らしでは34.4%と10ポイントほど低くなっていた。

冬休みの時間の使い方や出費について増減を意識したか聞くと、例年より増やすように意識したことで高かったのは「自宅でゆっくりする時間」(25.6%)や「家族と過ごす時間」(24.1%)、「自宅で食事をする時間」(17.8%)。逆に、例年より減らすように意識したものでは「ショッピングへの出費」(23.6%)が特に高くなっていた。

インテージでは「出費は減らし、家族や自宅で過ごす時間を増やすといった意識がうかがえる」とコメントしている。

2012年のキーワードは「健康」「楽しい/楽」
東日本大震災とそれにともなう原発事故という大きな出来事があった2011年。2012年をどんな1年にしたいかを表す単語について尋ねると、トップは「健康」で6.9%。以下、「楽しい/楽」(5.1%)、「平穏/穏」(3.8%)、「幸」「飛躍」(ともに3.0%)が続いた。

編集後記
松下幸之助さんの経験を、理論ではなく感覚で伝えている本。
さらけ出すコミュニケーション、 商売と経営のコツを自身のエピソードで紹介。
日々の体験が、成功だったのか、失敗だったのか、しっかり意識する。
自分の人生を演じ、その芝居を観る側に回ることも提案している。

経営のコツここなりと気づいた価値は百万両

何事にも“コツ”というものがある。コツをつかみさえすれば、物事は驚くほど順調に進む。企業経営もまた、例外ではない。しかし、それは学ぼうとして学べるものではなく、いわば“悟る”ものだと松下幸之助は言う。「雨が降れば傘をさす」「任せて任せず」など、松下が会得した“経営のコツ”“商売のコツ”を、みずからの経験を通して語る、経営者へのメッセージ。

我慢がつきまとうことは、長続きしない。

ダイエットがどうしていつも失敗してしまうのかというと、我慢をしなければならないからです。
食事を制限したり、したくもない運動をしたりと、我慢しなければなりません。
それも長期間、続けてしなければなりません。
ですから長続きがせず、途中で挫折してしまうわけです。
我慢が、人間にとって肌に合わないことは、ダイエットという前例から十二分に証明されています。

お金を貯金することも、また同じです。
貯金をしているつもりであるにもかかわらず、なかなかお金がたまらない人がいます。
節約しているはずだけれど、どういうわけかお金がたまらないという不思議な現象です。
それは一方で節約をしながら、また一方でストレス発散のためにお金を知らぬ間に使っているからです。
我慢は、すれば体の中で自然と消えるというわけではなく、蓄積されています。
そしてそれは行動のどこかで発散されているわけです。

「つらい気持ち」をためこまない!50の方法
 
ストレスに悩んでいる人が怒りっぽくなったり、いらいらしたり、大食いに走ったり、また拒食になってしまったり、はたまた睡眠不足に悩まされたりしてしまうことは、つまりストレスがたまっているからなのです。
我慢は、代表的な「ストレスの元」なのです。

ダイエットも貯金も、それが本人にとってストレスとなってしまえば、もちろん長続きはせず、体を壊してしまう元凶になってしまいます。
我慢をしない方法を考えてください。
我慢をしない方法で実現させていけばいいのです。
勉強にしろ、貯金にしろ、人付き合いにしろ、仕事にしろ、我慢をしないで済むことは、それだけ長続きがするということです。

人間はどのようなことが長続きするのかというと、楽しいことにです。
楽しいことは、我慢が必要ありません。
いえ、正確にいえば我慢もしているはずなのですが、楽しいがゆえに我慢も楽しみのひとつへと変わってしまっているのです。

ダイエットや貯金に成功する人は、楽しんでいる人です。
我慢を我慢と思わず、それも楽しみのひとつと考えているから、長続きができ、結果として成功できるのです。
あなたの生活の中に、我慢がどのくらいあるかふりかえってみてください。
おそらくそれは、長続きしません。
できません。
ストレスであり、苦しんでいるからです。
ですから「楽しみ」のある方向へと方向転換すればいいのです。

かっこいいことや見えをはってしまうと、往々にして我慢をしなければならなくなります。
見えをはるための我慢はもうやめてしまい、素直に楽しめる方向へと歩みかえることです。
方向転換をするのです。
我慢がなくて、楽しいからこそ長続きができ、あなたにとって本当の意味での「ぴったり」となるのです。

編集後記
読むと日々の暮らしを反省して自分も頑張ろうと思えました!!
すぐに真似できることがたくさんなのと考え方にも元気のパワーをもらえます。オススメです!

節約のカリスマ・若松美穂のお金をかけない暮らしハッピ-・テク

サンキュ!52万読者の超人気カリスマ主婦!ふつうの主婦のワザだからこそ、ふつうの暮らしの役に立つ。

質素な生活を笑いに変えて、お金もためよう。

人を批判することは、かんたんです。
それでいて、おもしろいものです。

しかし、それはあなたの印象が悪くなり、笑われる人も気持ちよくありません。
一時的な快感のためにすることは、まるで覚せい剤のようです。
笑いのねたとして、他人の欠点は絶好のえさになりますが、それは出せても出してはいけないえさなのです。
笑いのねたは、自分の中から出すことです。

自分の失敗談や変わった性格、おもしろいできごとを使い、笑いのねたに変えてしまうことです。
自分をねたにすることは、とても恥ずかしいことです。
しかし、恥ずかしさを捨てると、笑いがとれます。
笑いもとれると、またお金もたまるようになります。
私はいつも自分の質素な生活をねたにして、よく笑いをとっています。

冷蔵庫なし、テレビなし、電子レンジなし、風呂なしの「ないない生活」をしています。
これを人に話すと、大変驚き、また笑ってくれます。
質素な生活といえば、暗くさみしいイメージがありますが、これを笑いに変えてしまうのです。
「テレビがないから天気がわからない」と冗談交じりで話をすると、笑ってくれます。
「冷蔵庫がないから、ダイエットになる」というと、また笑ってくれます。
「ゴキブリと同居してるよ」といえば、必ず大笑いになります。
恥ずかしいことを進んでやるということは、普通の人にはなかなかできないことです。

みんなかっこいい話や都合のいい話はしますが、恥ずかしい話はなかなかしようとしないからです。
自分の見えを捨てた恥ずかしい話は、誰もがしないだけに、みんな興味を持って聞いてくれたり、笑ってくれたりします。
笑いは、自分をねたにしましょう。
自分をねたにするぶんには、誰にも迷惑がかかりませんから問題ありません。
質素な生活をして、恥ずかしさを捨て、笑いをとれれば、友達も増えていくのです。

編集後記
金融崩壊後の新しい世界
リーマン・ショックを引き金とする金融クライシスによってマネー資本主義は終わった。大インフレ時代をどうする。

【送料無料】未来予測への挑戦

お金が目的になってはいけない。お金は単なる手段。

お金をためることが人生の目的ではありません。
ためてばかりでは単なる精神安定剤となるお守りです。
お金は使ったときに初めてその効力を発揮します。
自分が生きるために必要な衣食住と、そのほかの願いをかなえるための道具が「お金」なのです。
自分の願いと交換できる道具ではありますが、これが人生の目的になってしまっていてはいけません。
お金を稼ぐことそのものが目的になっていると、必ずしも楽しめる道を歩めるとは限らないからです。

例えばお金を稼げる職業としては、医者や弁護士が挙げられます。
人間であれば誰しも必ず病気になりますから医者は常に必要とされ、そのうえ高い技術が必要であるため、医者は稼げると言います。
また弁護士であれば、人間がたくさんいる世の中では必ず対立やぶつかり合いがあります。
ですから弁護士はいつでも引っぱりダコで、常に仕事が舞いこんできます。

しかし問題なのは、医者や弁護士として成功できている人は、自分がそれをやりたい好きな仕事だから行っていることであって、お金目的ではないということです。
お金目的で医者や弁護士をやっていると、必ず仕事でどこか手抜きが出てきたり、面倒くさくて適当にやってしまったりします。
それ以前に好きな仕事ではないため、長続きさえしないでしょう。

お金が目的で仕事を選んでしまっては、人生の途中でコケてしまうことは目に見えているのです。
私の父はお金に関してこう言います。
「お金を稼ぐことも大切だけど、それだけが人生じゃないぞ」
お金は単なる手段であり、お金が目的になってはいけません。
お金基準でものごとを考えていると、どこかでおかしくなるのです。
幸せに生きるためにお金を稼ぐのであって、お金を稼ぐことそのものが人生の目的になってはいけないのです。

編集後記
イギリスで1年間お金を使わずに生活する実験をした29歳の若者がメディアで紹介されるや、世界中から取材が殺到し、大きな反響を呼んだ。貨幣経済を根源から問い直し、真の「幸福」とは、「自由」とは何かを問いかけてくる、現代の『森の生活』。

【送料無料】 ぼくはお金を使わずに生きることにした / マーク・ボイル 【単行本】

ベートーベンも貧困に苦しんでいた

ドイツ北部のリューベック音楽大ブラームス研究所は、ベートーベン(1770〜1827)が知人の作曲家に宛てた手書きの書簡を発見した。

ロイター通信が10日、伝えた。目の不調や貧困に苦しむ「楽聖」の様子が6枚にわたってつづられた貴重な史料で、同研究所は10万ユーロ(約980万円)以上の価値があるとしている。

書簡は、知人の作曲家の子孫が保管していた。1823年に完成した大作「ミサ・ソレムニス」の買い手探しを手伝ってほしいとの内容で、「少ない給料と病気のせいで、より良い運命のためには努力が必要だ」と窮状を訴える内容。おいの学費が高く、自身の死後には、おいに援助が必要だろうとも記していた。ベートーベンが52歳頃の手紙とみられる。

編集後記
読んでいて自分のおかれた現実に,胸が苦しくなりました。
私はともかく子供たちの代にはもっときつくなるのかなと,また暗い気分になりました。
日本は先進国なんかではありません。
教育費を含めて子供たちにかける国のお金が少なすぎます。
OECD加盟国のほとんどは金をかせぐための経済ではなく,国民を精神的に豊かにするための経済を目指しています。
富の配分の仕方を変えていかないと,一部分の超金持ちだけが残り国は滅びるような気がします。

格差社会 何が問題なのか

低所得労働者の増大、新しい貧困層の出現、奪われる機会の平等…。教育や雇用などあらゆる場で格差が拡大するなか、いま日本社会に何が起きているのか。格差問題の第一人者である著者が、様々な統計データによって、格差の現状を詳細に検証し、不平等化が進行する日本社会のゆくえを問う。格差論の決定版。

組織で成果を上げる能力は生まれつきのものか!それとも習得するものか!

「私は、成果をあげる人のタイプなどというものは存在しないことにかなり前に気づいた。私が知っている成果をあげる人は、気質と能力、行動と方法、性格と知識と関心など、あらゆることにおいて千差万別だった。共通点は、なすべきことをなす能力だけだった」(ドラッカー名著集(1)『経営者の条件』)

ドラッカーは、成果を上げる能力は、生まれつきのものか、後天的に習得するものかと問い、“習得するもの”だと断言する。

かつて社会のパワーセンターは、国王をはじめとする少数の支配者だった。今日では、組織とともに働く一人ひとりの人間である。全員が成果を上げる能力を習得し、トップのように働かなければ、組織の成功、社会の繁栄はない。

そこでドラッカーは、プラトンからマキャベリに至る賢人たちが時の支配者とその後継者たる王子たちに教えたように、現代社会の担い手たるわれわれ普通の者に教える。こうして、万人のための帝王学として、今日でも版を重ねている名著が本書である。わずか200ページ少々の本である。

ドラッカーが習得できるし習得せよとする能力、つまりなすべきことをなす能力は、五つある。

第1が、時間を管理すること、つまり、何に時間を取られているかを知り、残されたわずかな時間を体系的に使うことである。

第2が、世の中への貢献に焦点を合わせることである。すなわち、成果に精力を向けることである。

第3が、自らの強みに基準を据えることである。上司、同僚、部下についても、強みを中心に据えることである。

第4が、力を集中することである。優先順位を決め、それを守ることである。

そして第5が、成果をもたらすよう意思決定を行なうことである。

ドラッカーは、組織は人だという。いかに資金を持ち、設備を擁していようとも、人を得なければなにもできない。

「組織としての活動ぶりはいまだ未熟である。膨大な資源が企業、政府機関、病院、大学に集められている。だが成果はあまりに平凡であり、活動はあまりに散漫である。あまりに多くの資源が昨日のために費やされ、意思決定と行動を避けるために費やされている」(『経営者の条件』)

自分から、先に与えること。人に与えることで豊かになる。

私の実家では農業をし、自給自足をしているため、いろいろな作物を育てています。
品物として売りだしているのは、ミカンだけでそのほかの作物については基本的にすべて我が家の食になっていきます。
しかしときどき作物が育ちすぎ、余ってしまうことがあります。
そんなときには早めのうちにご近所の誰かにあげてしまうようにしています。

時期が遅く、腐ってからでは食べものになりませんから、余るなとわかった時点で早めに「これ、あまりもんやけど食べて」と通りすがりのご近所さんに声をかけていきます。
余ってしまうと処分も大変だし、それならお世話になっている人に分けたほうが作物もご近所さんにも喜ばれるというものです。
作物にとっても、ご近所さんにとってもうれしいことです。
すると不思議なことに、今度はご近所さんからお返しのもらいものを頂くことになります。
もらってばかりではいけないと思い、お返しをしてくれます。
「ウチでもこれが余ってたとこやから食べて」
母は最初からもらうことが目的であげたわけではなく、単純に余って必要ないから誰かにおすそ分けをしたわけです。

しかし、あげればあげるだけお返しにいろいろなものをもらえるようになり、結局は与えることで自分も豊かになっていったのです。
余りものは捨てるくらいであれば、みんなに分けてあげたほうが喜ばれるのです。
それがご近所さんとの心の距離を縮め、コミュニケーションのきっかけになるのです。

編集後記
内容としては説得する方法やビジネス敬語の文例とは違って「聞き手に いかに情報が伝わりやすく理解したから 相手が行動をしてくれる」このことを念頭に ビジネスの会話として、相手が行動してくれることが成果として説明する順番や 伝わりやすい言葉の勧めがあります。
ビジネスとして良く言われることですが”説明は半分で十分、あとは相手が質問し易い状況作り”または 相手が安心して話を聞ける方法や逆説語の使い方などあります。
この本での事例はプレゼンから1分も掛からない確認の会話方法も書かれており、「話が長い。。。」「何を言いたいのか判りにくい」と言われた事のある私にも効果在った内容でした。
悩みやすい人にも 気持ちを整理する時などに使ってみるのもお勧めできます。

頭のいい説明「すぐできる」コツ

人は「正論」で動かない。「話し方」で動く。「1分間で信頼される人」の話し方。

日々の経営に行き詰まりを感じたり、ストレスがなかな取り除けないと思ってダラダラと仕事をしていませんか。
ときには、非日常を求めて、癒しを求めてちょっとだけ旅行でもしてみてはいかがでしょうか。
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