成功パターンはそれぞれ違う…4つの性格で分析する「投資のコツ」

今の教育で抜けているもののひとつは、「一人一人の性格に合わせた教え方をしていない」ことです。教える側は皆が自分と同じ考え方だと思っているため、的外れになりやすいのです。
人の性格タイプには「獅子」「雄牛」「人」「鷲」の4つがあり、性格タイプ別に教え方、成功パターン、失敗パターンが異なります。性格タイプ別の特徴は次の通りです。

・獅子タイプ(社交型)
行動力があり人と交わること、人に囲まれることが好きです。
人と関わることにやりがいを感じます。

・雄牛タイプ(目的志向型)
力強さと忍耐強さを兼ね備えていて、集中力と持続力があります。
人の役に直接立ち、人のために生きる目的を持っています。

・人タイプ(内省型)
洞察力と表現力が豊かで、探究心があり極めることが得意です。
感受性が豊かで相手の気持ちをよく理解する能力があります。

・鷲タイプ(鳥瞰型)
大きなスケールで捉える洞察力と本質を見抜く分析力があります。
高い視点から見て全体を把握する能力があります。


■子供教育、社員教育、投資・トレード教育でも同じです。
仕事でも性格に合わせた指示をしないと全く正反対の結果になります。
獅子タイプの人に「自由に営業してきてください」と指示すると、仕事が楽しくなり素晴らしいパフォーマンスを発揮します。雄牛タイプの人に全く同じ「自由に営業してきてください」と指示すると、仕事が苦痛で翌日に辞めてしまうかもしれません。
そのくらい、同じことを伝えても全く正反対の結果になるのです。

子育てで、兄弟同じように育てたのに何でこうなったと嘆く声がありますが、同じように育てたことが間違いなのです。投資やトレードでも、4つの性格タイプごとに成功する秘訣が異なります。そして性格タイプごとに同じ失敗を繰り返します。
・獅子タイプが投資やトレードをする時に一番多い失敗パターンは、判断を人任せにして自分のスキルが身に付かないことです。
・雄牛タイプは集中力もあり、しっかりチャートの勉強をしますが、勉強すればするほど確信を持って間違えます。
・人タイプはメンタル面が弱いので、少し利益が出るとすぐに利益確定したり、損失を切れなくて大損したりしてしまいます。
・鷲タイプは頭の中で長期と短期が混ざると、利益が出なくなります。

自分の性格タイプを知りたい人や自分の成功パターンを確認したい方は、「性格ドットコム」を検索してみてください。無料診断できます。まずは自分を知ることが大切です。

70代の高齢警備員「老後レス社会」の過酷な現実A

コロナ禍は前出の柏耕一さんも直撃しました。政府が緊急事態宣言を出していた2020年4月の出勤日は、たったの3日です。当時、柏さんの現場は千代さんと同様、大手パチンコ店。主に駐車場に出入りする車の誘導をしていました。1日2交代制で、4人の警備員がシフトを組み、週末の出勤もあるほどだったそうです。
ところが、4月7日からパチンコ店が突然、事前予告もなく閉店してしまい、それ以降の仕事が完全になくなったのです。続く5月も、ゴールデンウィークと緊急事態宣言の影響で、出勤日数はわずか7日。4月と5月の収入は、合計で9万円に激減しました。

■コロナ禍でも警備員の需要は堅調だった
しかし緊急事態宣言解除後、状況は一変します。2020年5月下旬、柏さんの勤務シフトが通常に戻ってきました。仕事は水道工事の現場での交通誘導です。1日のタイムテーブルを見てみると――。

・午前5時 起床
・午前8時 現地到着、着替え
・午前9時 仕事開始
・午後6時 終業
・午後8時 帰宅
このハードな勤務が20日間も続きました。つまり警備員という仕事の需要が回復したのです。いや、以前にも増して求められるようになったと言えるかもしれません。
職業別の有効求人倍率が、その事実を物語ります。緊急事態宣言が出た2020年4月以降の有効求人倍率を「全職業」と、警備員を含む「保安の職業」で比較してみましょう。

職業別の有効求人倍率
月    全職業    保安の職業    
4月   1.13      5.91        
(備考:4月7日、緊急事態宣言発出(5月31日まで))
5月   1.02      5.74        
6月   0.97      5.82        
(備考:「全職業」の有効求人倍率が1を割り込む)
7月   0.97      6.26         
(備考:「保安の職業」の有効求人倍率が回復基調)
8月   0.95      6.55
9月   0.95      6.64
10月  0.97      6.53
11月  1.00      6.58

やはり警備員という仕事の需要は、コロナ禍でも総じて堅調だったことがわかります。その理由を、柏さんは次のように分析します。
「交通誘導の主たる仕事場は、ガス管や水道管の入れ替えや建設現場、電線の点検・架設などで屋外が多く、『3密』にはなりにくい。また、コロナのような大きな外的要因にも左右されることが少ないのは、人々の社会生活に密着した必要不可欠な仕事であることを物語っているんじゃないでしょうか」
冒頭で記したように、高齢者が警備員に占める割合は驚くほど高く、そしてその割合は年々、上昇し続けています。
警察庁が毎年発表する「警備業の概況」によると、2019年末時点で全国57万人の警備員のうち、60歳以上は45%です。さらに70歳以上が増加しつつあり、全体の15%にまでなりました。つまり警備員の7人に1人以上が70歳以上なのです。
工事やイベントで警察から道路使用許可を得るために、施工業者は、道路規制図を添えて警備員の配置を書き込み申請します。このとき、安全が確保される人数が配置されないと許可が出ません。また、もし後から配置されていないのが見つかると、業者が処分されます。
こうして生まれる雇用が、「年金の足しに」と働く高齢者を支える構図が見て取れるようです。


■「一億総活躍」と「自助」の陰で
2019年度にハローワークで新たに登録した65歳以上の求職者は、約59万人に上り、10年前の2倍近くに迫る勢いです(厚生労働省の統計から)。
労働政策研究・研修機構の調査(2015年発表)では、「60代が働いた最も主要な理由」は「経済上の理由」が最も多く、約58.8%。また、2019年度の内閣府の世論調査では、「日頃の生活で悩みや不安を感じている」と回答した人に理由を聞いたところ、「老後の設計」を挙げた人が56.7%(複数回答)で最多でした。
そんななか、安倍晋三前首相は在任中、「一億総活躍」というスローガンを掲げ、高齢者らの就労を促す方向に舵を切りました。2019年10月4日に召集された臨時国会の所信表明演説で、安倍氏はこう語っています。
「65歳を超えて働きたい。8割の方がそう願っておられます」
「(高齢者の)豊富な経験や知恵は、日本社会の大きな財産です。意欲ある高齢者の皆さんに70歳までの就業機会を確保します」
この総理の発言がネットで炎上しました。
「働かなきゃ食えないんだよ!」
「大半の人は『働きたい』じゃなくて、『働かざるをえない』ですよね」
現役世代が減っていく以上、高齢者の力を生かすことの重要性は、むげには否定できません。しかしその一方で、政権の姿勢には危うさも感じられます。高齢者の増加に伴って必然的に増える公的支援を、できる限り抑えることに力点が置かれているように見えるからです。
「リタイア」「楽隠居」「余生」「悠々自適」……。かつては高齢者に付きものだったこれらのフレーズが、次第に遠のきつつあるようです。まさしく「老後がない」=「老後レス」社会が忍び足で近づいています。
安倍氏を継いだ菅義偉首相は、目指す社会像として「自助・共助・公助」を掲げ、次のように述べました。
「まずは自分でやってみる。地域や家族が互いに助け合う。そのうえで政府がセーフティーネットでお守りする」
この考えを、そのまま「老後レス社会」に当てはめるのは乱暴すぎるでしょう。65歳以上の心身の状態はまちまちで、若者並みに働ける人もいれば、手厚い介護が必要になる人もいます。「まずは自助だ」と言われても、病気や老いで働けない人や、いくら働いても生活費を賄えない人たちは、途方にくれるしかありません。

70代の高齢警備員「老後レス社会」の過酷な現実@

キャッシュレスにコードレス、ボーダーレス……。「レス」(less)は「〜がない」という意味の、英語の接尾辞です。すると、「老後レス」は「老後がない」ことを表す言葉になるわけですが、辞書にはありません。実は造語なのです。
この言葉を世に送り出し、『老後レス社会 死ぬまで働かなければ生活できない時代』を著した朝日新聞特別取材班が、多くの日本人が不安を抱く老後問題の現実と未来を深掘りして伝えます(本記事で言う「高齢者」は65歳以上を指します。また登場する人物の年齢は取材時点のものです)。

■ハードな仕事なのに、なぜ高齢者ばかりなのか
道路工事やビルの建築現場、あるいはショッピングモールで必ず見かけるのが制服に身を包んだ警備員の姿です。炎天下でも雨の中でも、朝から晩まで立ちっぱなし。かなり体を酷使する仕事です。しかし彼らの多くに共通するのは、決して若くないこと。それどころか、高齢者が非常に目立ちます。なぜなのでしょうか。
ここに「老後レス社会」のリアルな断面を見ることができます。警備員は、70歳以上の就労が増え続けている職種の1つだからです。

柏耕一(かしわ こういち)さんは73歳。ある日のこと、風雨が吹きすさぶスーパーマーケットの建設予定地で、柏さんは、セメントを運ぶ大型トラックを誘導していました。「交通誘導員」と呼ばれる、警備員の代表的な仕事です。コンビニで買ったレインコートでは完璧な防水ができず、お尻まで濡れてしまいます。
「年に数回あるかないかのキツイ現場。それこそヨレヨレになりました」と話す柏さんの日給は9000円。なぜ厳しい現場に出続けるのか尋ねると、こう答えてくれました。
「65歳を過ぎると、警備員以外で雇ってくれるところがない」
かつて柏さんは書籍の編集プロダクションを経営し、300冊以上を手がけてきました。10万部以上売れたベストセラーが90冊あるとのこと。そのキャリアは30年に及びます。
「調子のいいときには、給料と経費を合わせて年に1000万円くらい使えていました」
ところが、こうして公私の区別が曖昧になった意識が放漫経営につながります。競馬にのめり込み、不動産などへの投資も失敗。そのツケは、税金約2500万円の未払いという形で回ってきました。会社の信用はガタ落ちで、収入があっても銀行口座は税務署に差し押さえられます。働く意欲は薄れ、売り上げも激減していきました。
自営業で国民年金の加入期間が長かったこともあり、年金は夫婦で月6万円ほど。自宅を手放した後に移ったアパートの家賃6万6000円を含め、生活費を稼がなければなりません。そして、手っ取り早く稼ぐために残された道が警備員の仕事だったのです。

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■職場は「70歳以上が8割」
柏さんの“警備員デビュー”は68歳のときでした。しかし警備会社で働いてみて、自分よりも年長の70歳以上が8割を占めていることを知り、驚いたそうです。なかには80歳を超える人もいました。
柏さんの勤務先とは異なりますが、80歳を超えた警備員の実例を紹介しましょう。千代栄一(ちよ えいいち)さん、85歳。2020年4月まで、警備員として働いていました。
職場は千葉県内のパチンコ店で、駐車場に出入りする車の誘導が主な仕事です。早番(午前7時半から午後3時半まで)か遅番(午後3時半から午後11時半まで)のシフトで月に20日働き、月収は18万円ほど。
所属していた警備会社の面接を受けたのが、ちょうど80歳のときでした。「働かせてくれるのは75歳までと言うから、サバを読んだ(笑)」と打ち明けます。
もともとは左官業を営み、最盛期には80人の職人を束ねる親方でした。大手ゼネコンの仕事を請け負って、東京タワーなどの建設に携わったことも。しかし、連帯保証人となった知人の負債を肩代わりするため、自宅も手放す羽目になってしまいました。
年金は受給しているものの、娘と暮らすアパートの家賃と生活費の不足分を補うには、働き続けなければなりません。そこで警備会社の面接に臨んだのです。“年齢詐称”は、やがてバレてしまいますが、まじめな仕事ぶりが評価され、そのまま働くことができました。
ところが、2020年からのコロナ禍で、職場だったパチンコ店が休業。千代さんの仕事はなくなり、警備会社を辞めざるをえなくなりました。
その後、ハローワークにも通ってはいますが、「年齢の壁」のせいで、なかなか仕事が決まりません。高齢者歓迎の求人でも、「75歳が上限」が多いのが現実なのです。
医者にかかったのは花粉症と歯の治療くらいというほど健康な千代さんは、「万が一、85歳を雇って何かあったら、会社のほうが責任を問われるって言うんだよね」と話します。働いて稼げなくなったので、家賃の安いアパートに引っ越しました。

漬け物販売が転機、一代で財を築いた豪商のインフラ整備事業

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江戸の豪商で土木家の河村瑞賢(ずいけん、1618〜1699年)は、13歳で伊勢国から江戸に出て、一代で財を成した。徳川幕府の命により実施した治水事業で人工河川を掘削すると、その川「安治川」は、大型商船が小型船へ荷物を積みかえたり、大小の船が行きかったりして賑わった。瑞兼は商都・大阪の礎を築いた一人である。

■商都のにぎわいづくり
「難波の津は、海内秀異(かいだいしゅうい)の大都会にして、諸国の賈船(こせん、商船)、木津安治の両川口に船首(みよし)をならべ、いかりを連ねて、ここにも諸の荷物をひさぎ、繁盛の地いふばかりなし」
江戸時代後期の滑稽本「東海道中膝栗毛」(十返舎一九)は、大坂のくだりで安治川周辺のにぎわいを記している。
大阪湾と市街地を結ぶ水路で港湾機能も持った安治川の建設は、大坂の水運業を大きく発展させ、商品取引の活発化も促した。安治川工事から160年後に出版された摂津国(大阪府北中部・兵庫県南東部)の名所を絵と文章でつづった地誌「摂津名所図会」(寛政10年発行)にも、安治川のにぎわいが描かれている。
もともとは治水対策として、淀川の水をスムーズに大阪湾に流せるようにしようと企図し、障害となっていた九条島を開削された安治川だが、放水路としてだけ機能したわけではなかった。
大阪湾からの大型商船は、安治川ができるまで、湾岸の別の河川の河口やその沖に停泊し、小型船に荷を積みかえて蛇行する河川を経由して、大坂市中に荷を運んでいた。手間も時間もかかっていたが、安治川ができたことで、船は河口の港湾で荷をおろし、中小型船に積み替えて、そのまま川を通って堂島川や土佐堀川といった市街地の川に入ることができるようになった。
時間は短縮。堂島川などの岸壁では、船を横付けして荷降ろしができることなどから、米や特産物を扱う各藩の出張所兼倉庫である倉屋敷が次々と建てられた。

■車力から財をなす
13歳で伊勢国から江戸に出た瑞賢は、車両を引いて荷物を運ぶ車力(しゃりき)などをしていたが、ある時、品川の岸辺に、精霊に供えたものとみられる瓜やナスが大量に捨てられて漂流しているのを見つけた。拾い集めて漬物にして販売すると大人気になり、漬物屋を始めた。
次は、その販売先だった建設現場で、作業監督の役人と知り合ったのをきっかけに、土木作業員の頭として働くようになり、その後、自らも土木工事を請け負うようになったという。
併せて材木商をしていたが、明暦3(1657)年、江戸で大火災(いわゆる「振り袖火事」)が起きて、市街の大半を焼き、死者十万八千人という未曽有の被害が出たとき、復興需要を見込んで、木曽(長野県)におもむいて、山林を大量に買い占めることに成功。それを売却して巨額の利益を得た。
そうした資金で本格的に土木建築請負業を始め、幕府や各藩の公共事業を受注するようになったという。


■海運、舟運を意識した事業
瑞賢は幕命による貞享元(1684)年からの治水事業で、安治川の開削のほかにも、多くの治水対策工事を行っている。
瑞賢の事業を詳細につづった儒学者で政治家の新井白石の「畿内治河(ちか)記」によると、大坂の町にめぐらされている掘の拡幅を行ったほか、岸には岩岐(がんぎ、石の階段)を設けて上り下りを楽にしている。工事した堀は総延長約45キロにも及んでいる。貯水能力を高めて、洪水時にも溢水(いっすい)をしないようにするのが目的だった、という。が、平時を考えると、舟運に使われている堀の整備だったともいえる。
堂島川では浚渫(しゅんせつ)工事を行い、すくいあげた土砂などを使って沿岸を整備。強固な石垣をめぐらしてもいる。また、当時は淀川の下流で分流し、海に注いでいた中津川(現在は廃川)があったが、その合流地点での水流調整工事を実施している。
川に石を詰めたかごを沈めて、水量を調整するが、そのさい、中津川ではなく、淀川に多く水が流れるように調整している。舟運に使われている淀川の水量が当時、少なくなる傾向があったことから、多く流れるようにしたという。
こうした工事はもちろん治水目的ではあったが、多分に、海運・舟運を意識したものだったように見える。
大坂は古来、淀川による舟運の恩恵を受けてきた。年を経るに従い、河川ルートを拡大させ、大坂の経済を支えてきた。海運も重要だった。
博物館「大阪城天守閣」の宮本裕次・研究副主幹(日本近世史・地域史)は「安治川の開削は、水害対策ではありましたが、大坂の市街に近いところに海から続く水路を通し、港を造った。いわば、都市インフラの整備で、大坂の海運や経済に大きな貢献をしました」と話している。

中小企業の倒産が増えています

倒産の理由も人手不足が招いた倒産から売り上げの激減に伴うキャッシュクランチ(資金ひっ迫)型に変っていくものと思われ、特に地方の宿泊施設は自転車操業の足が止まることによる閉鎖が相次ぐ可能性があります。
急激な景気悪化に対して企業は赤字対策ではなく、キャッシュフロー対策を取ります。

旅館業の場合、投資過多というケースよりも、もともとが日々の運転資金のやりくり上の問題であることが多いとみています。
つまり、客が来るときは大量に食材などを仕入れ、人手も確保するけれど、今回のようにぱたっと止まった際、食材は注文しないにしても人手の調整がすぐにできなかったり、固定費がかかり過ぎていていたりするのだろうと思います。また、自動車の在庫販売のように資産の切り売りができない弱点もあります。
それ故、このところの倒産は負債総額が非常に小さくなっていて1億円未満が全体の4分の3を占める状態になっています。

私は今回の新型肺炎問題で今後、倒産が激増するとみています。特に旅館業、飲食業、部品製造業など経営体力が劣る会社に厳しい試練が待ち構えているとみています。

倒産しないようにするにはどう体力増強を図るかですが、当たり前かもしれませんが、ある程度のキャッシュは手元に置いておくべきでしょう。私は3カ月分の運転資金を一つの目安に考えています。つまり、今日から3か月間、売り上げがゼロでも耐えられる程度のキャッシュは確保するのです。
それが健全経営なのです。

中小企業には大いなる試練が続きそうです。

パン屋さんの倒産が急増 2019年は過去最多に

2010〜2019年のパン製造小売業者の倒産件数は、2011年以降10件台で推移していたが、2019年は31件に急増。初めて30件を突破し、過去最多を更新した。負債総額も18億200万円と、前年(6億200万円)を大きく上回っている。

負債規模別で見ると、最も多かったのは「1000万円〜5000万円未満」で22件。地域に根付いた個人事業者が多いこともあり、小規模倒産が約7割を占めた。また、負債額が最も多い事業者は、大阪・兵庫エリアで「Copenharvest」という手作りパンの店を展開していたCHで、約5億3100万円。負債が5億円以上の倒産はこの1件のみだった。

地域別では、近畿がトップで19件。次いで関東(4件)、中部(3件)、九州(2件)と続いた。
都道府県別のトップは大阪府で8件。もともとパン製造小売業者が多い地域であるうえ、コンビニパンなど他業態との競争が激化し、販売不振に陥る事業者が表面化したと分析している。
空前のパンブームの裏側では、同業間の競争激化により売上不振に陥る業者も少なくない。今後も中小規模事業者を中心に、淘汰が進んでいくとみられると予想している。

「隠れ電器店」が増殖、異業種から相次ぎ参入



美容室など異業種が家電を販売するケースが増えている。家電を卸売りするヤマダ電機グループなどから仕入れ、得意客に販売して新たな収益源にする。こうした「隠れ電器店」が新たな勢力になりつつある。
「お客様の要望をデータ化して蓄積すると次の手が出てくると思いますよ」。3月16日、ヤマダ電機子会社で家電卸のコスモス・ベリーズ(名古屋市)の担当者は高松市内で開いた加盟店の会合でこう語りかけた。

東大卒・金庫番もソッポ! 『大塚家具』久美子社長に「残務処理だね」の声



大塚家具の大塚久美子社長(50)が「もう、潰れるか、買収されるしかないのよ…」と人目も憚らず、こう言って号泣したのはつい先月のことだ。

2015年、実父で前会長の大塚勝久氏と久美子社長によるプロキシーファイト(委任状争奪戦)で、お家騒動が明るみとなり、敗れた勝久氏は大塚家具の創業地である埼玉県春日部市に『匠大塚』を設立。大塚家具は久美子社長の下、入店への敷居を下げる“オープン化戦略”に転換していたが、売り上げ減少に歯止めがかからない。
 
「久美子社長のカジュアル路線が裏目に出て、2期連続の赤字となった。高級路線からの脱却によって、富裕層の顧客が離れていったのです。経営悪化に伴い、2015年12月期時点で100億円を超えていた現預金は、2018年3月期には10億円まで激減している。無借金経営ですが、かなり厳しい状況と言えるでしょう」

また、2017年8月以降は店舗売上高も減少が続いている。
「経営改善に取り組む中、東大卒の財務担当取締役が4月末に退任している。金庫番のキーマンが辞めて、業界内では先行きを不安視する声が強まっています。健康上の問題を理由に辞任したが、いたって健康そうだったので驚きました。しかも同役員は、5月に居酒屋チェーン『塚田農場』『四十八漁場』運営のエーピー・カンパニーの顧問に就任している。財務部門のトップであれば会社の資金繰りや将来性が分かっているため、真っ先に逃げたともっぱらの噂です」



大塚家具は6月、旗艦店『有明本社ショールーム』の改装に伴い、売り場面積の縮小などコスト削減を図り、業績改善に向けて躍起になっている。当面の資金繰りについては複数の金融機関とコミットメントライン(融資枠)を締結し、50億円の借入枠を確保している。
「この状況で、もし複数の取引先から前金での取引や支払いサイトの短縮を求められた場合、資金繰りが急速に悪化して経営が行き詰まる可能性もある」

金庫番に逃げられ、自主再建のタイムリミットが迫り、背水の陣に追い込まれた大塚久美子社長。サスペンスドラマの崖っぷちどころではない「もう、残務処理の時期なんじゃないの」の声も聞こえてきた。

西日本豪雨で中小企業から相談、1800件



西日本豪雨で災害救助法が適用された11府県の中小企業から、資金繰りや再建制度に関する相談が、各地の窓口に2週間余りで1800件以上寄せられたことが30日、中小企業庁への取材で分かった。被害の大きかった岡山、広島、愛媛の3県が全体の8割以上を占め、企業の支援ニーズが集中している実態が浮き彫りになった。

中小企業庁の要請を受け、11府県の商工会議所などが約250カ所に窓口を設置。同庁が22日までの来所や電話による相談を取りまとめた。
相談は1867件に上り、このうち広島は1016件、岡山は429件、愛媛は103件。残る319件の内訳は明らかにされていない。

テニスの元名手ベッカー氏が破産宣告



ドイツテニス界のレジェンドで、グランドスラム優勝6回を誇るボリス・ベッカー氏が、破産宣告を受けたことが明らかになった。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じている。
ベッカー氏は2015年10月から負債超過状態だったという。

ベッカー氏の弁護士はロンドンの破産裁判所で、「最後のチャンス」として負債の支払い延期を懇願。しかし、女性登記官のクリスティン・デレット氏はこの訴えを退け、21日に破産宣告を言い渡した。

現役時代に豪快なサービスと横っ飛びボレーで人気を博したベッカー氏は、1984年にプロデビュー。翌年の1985年に全英オープンで、男子シングルス史上最年少の17歳7か月15日で優勝を果たしている。

1999年に現役引退後、世界ランク4位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)のコーチを務めていたが、2016年に契約解消となっていた。
解説者として人気が高く、セレブとしても有名だったベッカー氏。2008年にはプロのポーカー・プレーヤーとしてキャリアをスタートさせるなど話題に事欠かなかったが、今回の破産宣告はテニス界でも波紋を広げそうだ。
日々の経営に行き詰まりを感じたり、ストレスがなかな取り除けないと思ってダラダラと仕事をしていませんか。
ときには、非日常を求めて、癒しを求めてちょっとだけ旅行でもしてみてはいかがでしょうか。
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