岩手山の火山活動で倒産した叶シ根温泉ゲンデルランド

倒産速報です。岩手県八幡平市で温泉施設の経営を行っていた叶シ根温泉ゲンデルランドが倒産しました。負債総額は3億6000万円です。

叶シ根温泉ゲンデルランドは従業員49人を解雇し、事業を停止しています。自己破産をするものとみられています。

叶シ根温泉ゲンデルランドは1987年に創業した温泉施設経営の業者で、バーベーキューやイチゴ狩りの施設を備えた温泉施設西根温泉ゲンデルランドを経営していました。1994年には6億円の売上がありました。

しかし、叶シ根温泉ゲンデルランドでは施設開設に伴う金融機関からの借り入れが経営を圧迫していたところに、岩手山の火山活動の影響を受けて来客数が減少し、赤字に陥っていました。

叶シ根温泉ゲンデルランドでは自然に囲まれた露天風呂が売り物で、火山活動を起こした岩手山を露天風呂から眺めることができたのです。その売り物の露天風呂を持つ叶シ根温泉ゲンデルランドが岩手山の火山活動によって倒産したのですから何となく可哀想な気持ちになってしまいますね。

叶シ根温泉ゲンデルランドの温泉は神経痛、筋肉痛、関節痛、冷え性、疲労回復、切り傷、やけど、慢性皮膚炎、虚弱児童、糖尿病に効能があると言われていまして、お風呂も大露天風呂・小露天風呂・大浴場(高温)・大浴場(低温)・檜風呂・寝湯・ドライサウナ・スチームサウナ・水風呂・バイブラバス(圧注泡沫湯)・掛け湯・歩行浴 などとたくさん揃えていました。

全国的に経営が苦しい路線バスで岩手県北自動車鰍ヘ

倒産速報です。岩手県盛岡市でバス事業を行っていた岩手県北自動車鰍ェ倒産しました。民事再生の予定です。負債総額は120億円です。

岩手県北自動車鰍フ倒産に伴い関連会社である鰹土ケ浜パークホテルも倒産しております。岩手県北自動車鰍フ負債が92億円で、鰹土ケ浜パークホテルの負債が28億円になっています。

岩手県北自動車鰍ヘ昭和18年に乗合バス事業を目的として設立された会社で岩手県北部と沿岸部を中心に乗合バスを運行していました。岩手県北自動車鰍ナは路線バス事業のほかに、昭和35年からは観光バス事業にも参入し、陸中海岸国立公園での観光事業を展開し、昭和49年には八幡平国定公園へのバス運行も始め、観光用バスの運行を強化していました。

岩手県北自動車鰍ナは他社が路線廃止に伴う代替運送を積極的に行い、ピーク時の平成5年には50億円の売上がありました。

しかし、岩手県北自動車鰍ノは過疎地を運行する路線が多く平成元年以降は赤字基調になっていたのです。岩手県北自動車鰍ナは社有地や車両の購入に伴う借入金が経営を圧迫していたために、社有資産の売却を図ってきました。しかし、過疎地での乗合バスの売上が好転することはなく、マイカーの普及で利用客は減少する一方でした。平成20年の岩手県北自動車鰍フ売上は28億円にまで落ち込んでいたのです。また原油の高騰により一段を経営を苦しいものにしていたのです。

平成20年に関連会社の八幡平観光鰍ェ倒産したことによって不良債権が発生したり、岩手県での地震の影響で観光客が減少したことも岩手県北自動車鰍フ倒産の要因となっています。

惜しい温泉情緒豊かな(有)日野屋旅館の倒産

倒産速報です。長野県高井郡山ノ内町の旅館経営を行っていた(有)日野屋旅館が倒産しました。自己破産の予定です。負債総額は5億円です。

(有)日野屋旅館は1935年に創業した老舗の旅館で、穂波温泉地域でホテル日野屋旅館を経営していました。ピーク時には1億円の売上がありました。(有)日野屋旅館の客室数は17室です。

しかし、長引く不況で旅行客や宿泊客が減少して(有)日野屋旅館の業績は低迷していたのです。(有)日野屋旅館では増改築に伴う借入金が経営内容や資金繰りに大きく影響して、今回の自己破産へとなったわけです。

(有)日野屋旅館の露天風呂は月見および雪見酒がサービスで付いていて楽しめるようになっていまして、見晴らしもよく志賀高原や北信の連峰を望むことができるとして、結構人気がありましたね。また、(有)日野屋旅館の料理は県知事賞を受賞している料理長によって作られる懐石料理は天下一品とも書かれていましたし、長野県の地元産品を使って好意を持っていた人が多いのは確かなようです。

また(有)日野屋旅館ではペット同伴で宿泊できるとして、ペットを連れて旅行をする人には人気が高かったですね。季節によってはホタルを鑑賞することの出来る場所を紹介してくれたりのサービスも行っていましたね。

温泉情緒が豊かな(有)日野屋旅館でしたが本当に惜しいですね。

オープンして8ケ月で倒産したホテル Best Western TOSU

倒産速報です。佐賀県鳥栖市でホテル「Best Western TOSU」を運営していたVGインベストメント(株)が倒産しました。破産手続開始申立準備をしています。負債総額は11億円です。

VGインベストメント(株)は平成19年に法人化したホテルの運営業者で、世界的にホテルチェーンを展開している「ベストウエスタンホテル」とFC契約をし、JR鳥栖駅前という立地条件を生かして客室136室ある「Best Western TOSU」を平成20年9月に開業したばかりでした。

平成23年に開業が予定されている九州新幹線や平成25年に開業予定の九州先端医療がんセンターなどの開発がめじろ押しの鳥栖地区において、ゆったりとした高級感のある客室を売り物にして他のホテルとの差別化を図り、初年度の売上を4億円に設定していました。

ところが、計画通りに売上を伸ばすことが出来ず営業ではかなり苦戦したいたようです。

宿泊された方の感想を紹介しておきますが、 Best Western TOSUは新しいホテルということもあって評判は非常によかったですね。従業員の教育もかなり行き届いていたようです。

駅から近く夜〜朝に電車の音が心配でしたが特にうるさくなく駅前道路も静かでゆっくり休むことが出来ました。部屋の雰囲気はシンプルでモダンな感じで値段の割にオシャレでした。フロントも丁寧。近くにコンビニもあって便利です。唯一、駐車場が少ないのが難点くらい。

とても清潔感が有り、ベッドもデュベタイプで広く、部屋もゆとりが有り、気に入りました、ただ部屋の鏡の取り付け位置がもっと低い位置なら、姿見になるのに、ちょっと残念です。

この度はお世話になりました。新しいホテルだ清潔感満点でした。
さらに、大きなベッドが横向きに置いてありました。ゆえに部屋も広く,ゆっくりくつろぐ事が出来ました。
駅前スグというのも良かったです。
これからも宜しくお願いします。

初めて利用しましたが、サービス・部屋共に満足出来るホテルでしたが、一点考慮の余地がありました。館内は暖房になっていましたが利用当日は気温が高く、出来れば各部屋毎で冷暖房の切り替えか出来ればより快適でした。

出来たばかりなので、大変キレイでよかった♪
スタッフの対応も問題なし。

値段も安くて良く、 部屋も綺麗で良かったです。

まだ新しいホテルということで、清潔感もあり駅が目の前にあるにもかかわらず静かな環境でゆっくり滞在することができました。また、事前にメールにて周辺の飲食店情報をお伺いしてたところ、当日チェックインの際に地図を準備しててくださいました。細かい心遣いに感謝いたします。
また機会があれば利用させていただきたいホテルです。

広くて綺麗な部屋で良かったです。駅からも近くコンビニもすぐそばにあったので、大変便利でした。いつもこの値段であれば、筑後に行った際はまた泊まりたいと思います。

卒業証書を偽装したアイ自動車教習所の倒産

倒産速報です。奈良県吉野郡下市町でアイ自動車教習所を経営していた潟Aイが倒産しました。自己破産の予定です。負債総額は6億円です。

潟Aイは1960年に創業した老舗の自動車教習所で、1999年には4億円の売上がありました。しかし、暴力団関係者にアイ自動車教習所に通っていないのに偽装したアイ自動車教習所の卒業証書を販売していたことが2003年に発覚して対外的な信用が全くなくなっていました。

その後潟Aイが経営していたアイ自動車教習所では経営者をはじめ校長など20名が逮捕・起訴されて、公安委員会から自動車教習所の指定認可の取り消しを受けたのです。

潟Aイでは未公認の自動車運転練習場として細々と営業を続けていましたが、当然売上や利益はほとんどなく、資金繰りに行き詰っての倒産となったものです。

潟Aイのアイ自動車教習所が行った行為は非社会的な行為であり、食品の産地偽装や賞味期限の改ざんにも匹敵するものといえますね。

このような非社会的な会社が倒産して、この世から消えてなくなることは当たり前のことであって、決して同情する余地はどこにもありません。

ただし、潟Aイやアイ自動車教習所には天罰が下って当然ですが、経営者や校長などの個人的な問題とは別になりますので、なんとか立ち直って世の中のためになることを今後行ってほしいですね。

非社会的な行為に対する償いを済ませたあと、迷惑をかけた人たちに何らかの形で報いることが大切でしょうね。

ノーテンキな会長によって倒産したホテル綾部

倒産速報です。京都府綾部市のホテル綾部が倒産しました。民事再生の予定です。負債総額は7億円です。

このホテル綾部は少々特殊な経緯で事業を行っていたホテルです。実は2001年2月に 製材、 建築、 不動産、 ホテル業などを経営していた大成工業の倒産によって綾部パークホテル(現在のホテル綾部)を切り離したのです。

その後、綾部パークホテル(現在のホテル綾部)は幽霊ホテルとなっていたのです。少し立地の悪い綾部パークホテル(現在のホテル綾部)でしたが、いつまでも幽霊ホテルにしておくわけには行かないという声が大きくなって、綾部市民の有志が立ち上がり、「市民のためのホテル」として再建するように、綾部パークホテル(現在のホテル綾部)の建物と周辺の土地を買い取る運動が起きたのです。

綾部パークホテル(現在のホテル綾部)を買い取り運営する会社として潟zテルあやべの設立総会が2001年9月に行われ、新会社となる潟zテルあやべの株数は600株(1株5万円)と決まりました。

その後、出資者を募ったところ、申し込みが非常に多くて結局は660株にして、2002年4月にオープンさせることとなったのです。

ホテル綾部は市民の手によって再生したわけですが、あまり綾部市民には利用されていなかったようですね。ホテル綾部のホームページにはホテル綾部の会長が作っているホームページにリンクされていますが、今読んでみると情けないようなホームページですね。

割引手形で自分の首を絞めた潟gリプルエー

倒産速報です。埼玉県さいたま市大宮苦で結婚式場の運営を行っていた潟gリプルエー(旧商号潟xルズ)が倒産しました。民事再生の予定です。負債総額は70億円です。

潟gリプルエーは平成13年に創業した結婚式場企画・運営の業者です。潟gリプルエーは埼玉県寄居町に本店を置き、平成13年10月には熊谷市のレストランを購入して、レストランウエディングをスタートさせました。

平成17年には潟gリプルエーが本格的な結婚式場として「クイーンヒルズ迎賓館」を埼玉県行田市にオープンさせています。

潟gリプルエーの新郎新婦に喜んでもらえると思って立案した自由な企画による結婚式が人気を集め順調に業績を伸ばしていました。潟gリプルエーではベンチャーキャピタル等を引き受け先とする数度の増資を繰り返して急速に業務内容を拡大していったのです。

平成19年には37億円の売上で、経常利益が1億7,600万円、最終利益が7,500万円にまで大きくなっていました。平成20年には栃木県小山市などに3つの結婚式場を新設し、潟gリプルエーでの店舗数は11にまでになっていました。平成20年の売上は60億円程度と思われており、平成21年には100億円の売上に達して、株式の上場も視野に入れているとの話も聞かれるようになっていたのです。

いかにも業績が良く、順調に売上も利益も伸ばしているように思えた潟gリプルエーでしたが、資金繰りに疑問を持つ人もいたことは間違いありません。しかし、潟gリプルエーの売上実績が潟gリプルエーの資金繰りへの不安を消していたことは事実でした。

しかし、平成20年秋以降になって金融機関の間で潟gリプルエーが振り出した手形が多くなってきたのです。金融機関では、手形の裏書を見るとどのような経路で回り回っているのかがスグに分かります。

金融機関は潟gリプルエーが振り出した先やどのような経路で回っているのかは絶対に口外しませんが、不思議と漏れて聞こえるものです。潟gリプルエーへの信用不安が広まったことと、急激な店舗展開による支払いが潟gリプルエーの資金繰りに大きな影響を与えていたのですね。

手形割引によって自分の首を絞めたと言うしかないでしょうね。手形割引に限らず融通手形なども絶対に止めましょう。結局は潟gリプルエーのように自分の首を絞めることになります。

社会の変化に対応していくのが企業の永遠のテーマですね

倒産速報です。東京都杉並区で出版業を行っていた一橋出版鰍ェ倒産しました。自己破産の予定です。負債総額は11億円です。

一橋出版鰍ヘ1956年に創業した老舗の出版社で、社会科、保健体育や家庭科の高校用教科書を中心に出版していました。一橋出版鰍ナは社会科や家庭科の副読本や簿記、法律、介護福祉、ワープロ、販売士、秘書、珠算などの資格試験のテキストや公務員の試験集などの編集や発行も行っていました。

一橋出版鰍ヘ高校の教科書という比較的安定した販売先を持っていたと思っていたのですが、少子化で売上が減少したのでしょうね。平成20年の売上は11億7000万円でした。

少子化はかなり前から言われていたことで、小売業では出産関連や子供服などの売上が低下していることはかなり前から指摘されていました。

この影響が高校入学年齢になる15歳の年齢層へも大きな影響を与えるようになってきたのですね。今後は教科書だけでなく、成人式やリクルート関連の商品やサービスにも大きな影響を与えるようになることは明らかでしょうね。

さらに少子化世代で生まれた子供の結婚式も減るでしょうし、さらにその子供もさらに減ってくる可能性は非常に高いと思われます。

このような社会現象にも対応できる企業にならなければ生き残れないということを一橋出版鰍フ倒産が教えてくれているのですね。

常に世の中は変化しています。変化に対応していくのが企業としての永遠のテーマなのですよね。

株式市場の低迷によって倒産した且s場新聞

倒産速報です。東京都江東区の新聞発行を行っていた且s場新聞が倒産しました。自己破産を予定しています。負債総額は調査中です。

且s場新聞では株式市場新聞を5月1日付で廃刊になりました。且s場新聞は1956年に創業した株式市場に特化した日刊紙「株式市場新聞」を発行していた会社です。また雑誌としては「株式にっぽん」の発行も行っていました。

且s場新聞では1990年には42億円の売上があったのです。この且s場新聞の売上は株式新聞と日本証券新聞と並ぶ日本証券3大紙とも呼ばれるほどにまで成長したのです。

しかし、バブル崩壊によって株式相場が低迷した影響で株式市場新聞の購読者が激減し業績は低迷していました。

さらに2007年から持ち上がってきたサブプライムローン問題が、2008年にはサブプライムローンでの実質的な株式不況や金融不況を引き起こし、個人投資家に株式市場から離れて行くようになったのです。

2008年秋のリーマンショックによって株式市場は決定的な影響を受けて、且s場新聞が発行する株式市場新聞の購読者がさらに減少するとともに、広告収入にも影響を受けるようになったのです。

発行部数減少に伴う広告掲載料金の引き下げや広告数そのものが減少していって、且s場新聞での資金繰りに決定的な影響を与え倒産となったのです。

利息制限法で経営に行き詰ったマキコーポレーション

倒産速報です。東京都中央区で貸金とレジャー事業を行っていたマキコーポレーション鰍ェ倒産しました。民事再生の予定です。負債総額は106億円です。

マキコーポレーション鰍ヘ貸金業を主たる事業としてゴルフ会員権販売を中心に、旅行代理店や宝飾品の販売も行っていました。

マキコーポレーション鰍フ貸金事業ではローン事業に特に力を入れていて「ふくぶくローン本田ちよ」のブランドで、ビジネスローンや不動産担保ローンなどの大口ローンを主力に展開しながら、学生ローンやネットローンなどの小口金融にも力を入れていました。

しかし、資金業法改正によって上限金利の見直しが行われて、金融機関からマキコーポレーション鰍ヨの融資の審査が次第に厳しくなり、資金繰りに窮していたのです。

マキコーポレーション鰍ノ限らず消費者金融と呼ばれる金融がほとんど赤字になるか、相当な減益を余儀なくされています。

いままでは、通常の金融機関にとっては消費者金融は優秀な融資先だったのですが、金利のグレーゾン撤廃によって苦しい経営をしている消費者金融には貸し出しを渋っていたのですね。

今回のようなケースはまだまだ起きる可能性がかなりありそうですね。お金を借りている先が倒産した場合には、一括返済を迫られるケースが出てくる可能性が大きいですから、もし倒産の危険のあるところからお金を借りている場合には必ず事前に準備をしておいてください。
日々の経営に行き詰まりを感じたり、ストレスがなかな取り除けないと思ってダラダラと仕事をしていませんか。
ときには、非日常を求めて、癒しを求めてちょっとだけ旅行でもしてみてはいかがでしょうか。