経営者の所在は不明となっている横手観光タクシー鰍フ倒産

倒産速報です。秋田県横手市でタクシーと貸し切りバスの事業を行っていた横手観光タクシー鰍ェ倒産しました。4月末に営業を停止し、全社員を解雇しています。自己破産が見込まれています。負債総額は1億9,500万円です。

会社について
横手観光タクシー鰍ヘ1970年に旧山内村で「あいのの観光タクシー」としてスタートし、その後、旧横手市内に本社を移転して社名を変更していました。タクシー事業のほか貸切バス、国内旅行の企画販売、アパートの賃貸などの事業を展開していました。

倒産の経緯
ここ数年は業績が悪化していました。横手市(旧市域)はタクシー台数の適正化を目指す09年10月施行の特別措置法で、いわゆる飽和状態の「特定地域」とされた。
事態を重視した県タクシー協会は突然解雇を言い渡された従業員らから事情を聴くなど現地調査を実施したが、それ以上詳しいことは不明としている。

経営者の所在は不明で、調査会社は「破産(申し立て)などの動きは出ていないが、完全に倒産状態」と見る。また地元金融機関は「情報は未確認でお答えできない」としたうえで「(今は)事実上の取引停止の状況」との認識を示した。

景品表示法の規定に違反や感染性角膜炎などを発症して倒産した医療法人社団博美会

倒産速報です。東京都新宿区で レーシック「神奈川クリニック眼科」など運営していた 医療法人社団博美会(代表者:山子大助)が倒産しました。破産手続き開始決定受けています。負債総額は68億円です。

会社について
医療法人社団博美会は、1982年(昭和57年)1月創業、96年(平成8年)8月に法人改組。神奈川クリニックグループの中核法人で、美容外科「神奈川クリニック」を中心に事業を拡大、その後、「神奈川クリニック眼科」を東京、大阪、名古屋で開院、医療用レーザーによる視力回復手術「レーシック」事業に参入したことで業容を順調に拡大させ、2008年7月期には年収入高約116億7100万円を計上していた。

倒産の経緯
その一方で、レーシック事業への先行投資が負担となり、2005年7月期には債務超過に転落、その後2008年7月期には債務超過を解消したものの、美容整形部門における競争激化などから2009年7月期までにクリニックの閉鎖を進め、2009年4月時点のクリニック数は14ヵ所にまで縮小していた。その後、美容外科クリニックに関しては別法人に事業譲渡し、直近では眼科事業のみでの営業となっていた。

その間、2009年2月に「銀座眼科」(東京都中央区)でレーシック手術を受けた患者639人の約1割に当たる67人が感染性角膜炎などを発症していたことが発覚、同手術の安全性が注目された。加えて、8月にはレーシック業界最大手の「品川クリニック」とともに、公正取引委員会より料金表示について景品表示法の規定に違反する恐れがあるとして、誤認するような表示を行わないよう警告を受けるなど、経営環境が悪化していた。

また、2009年7月にはクリニックの広告宣伝を手がけていたグループ会社の潟Tザンウインド・インターナショナル(資本金1000万円、同所、代表藤井眞美子氏)に対して、広告関係の業者によってドメイン名の仮差押がなされるなど、取引業者との支払に関するトラブルが表面化していた。
なお、眼科事業に関しては医療法人社団稜歩会(兵庫県神戸市)に譲渡する予定としている。

元若乃花関(本名・花田勝氏)が設立した「ちゃんこダイニング若」が破産

倒産速報です。元横綱の若乃花関が設立したちゃんこ料理店「Chanko Dining若」を全国展開するドリームアークが倒産しました。自己破産を申請しています。負債総額は4億4700万円です。

会社について
ちゃんこ料理店「Chanko Dining若」を全国展開するドリームアークは、2002年7月に元若乃花関(本名・花田勝氏)が設立。都内を中心に全国展開、07年7月期の売上高は約16億円を計上していた。
 
倒産の経緯
近年は、夏場の来店客減少などから資金繰りが困難になり、コラーゲン料理専門店へ改装するなどしていたが、経営立て直しには至らなかった。
元従業員が残業代が支払われていないとして、労働審判を申し立てるなど、厳しい資金繰りが表面化していた。
花田氏の所属事務所によると、花田氏自身は2年前に株式を現経営陣に売却し、経営の一線から退いていたため、今回の破産には直接関係がないという。

民間処理業者との競合激化や省資源のため倒産した財団法人かながわ廃棄物処理事業団

倒産速報です。神奈川県川崎市川崎区で産業廃棄物中間処理を行っていた財団法人かながわ廃棄物処理事業団が倒産しました。破産手続き開始決定を受けています。負債総額は64億円です。
会社について
財団法人かながわ廃棄物処理事業団は、1996年(平成8年)11月に、神奈川県、横浜市、川崎市が中心となり設立。2001年6月に県内トップクラスの処理能力を持つ産業廃棄物中間処理施設「かながわクリーンセンター」を開設し営業を開始。廃プラスチック類などの可燃性廃棄物や有機性汚泥脱水処理等の前処理、感染性廃棄物の焼却処理のほか、廃熱を利用した電力の販売、産業廃棄物処理技術等の調査研究等を手がけていた。県内の産業廃棄物処理業者や建設業者、製造業者、病院、診療所などを対象に運営し、2003年3月期には年収入高約28億5200万円をあげていた。

倒産の経緯
しかし、民間処理業者との競合激化省資源のためのリサイクル活動の普及、建設業界低迷、大手メーカーの減産や設備投資意欲の減退を受けて売り上げがジリ貧で推移、2009年3月期の年収入高は約16億800万円に落ち込み、5期連続の欠損を強いられていた。こうしたなか、借入返済の繰り延べを含む経営改善計画を策定し再建の道を模索していたが、外部有識者による検討委員会により事業継続が困難との判断がなされ、事業を民間業者に譲渡し、今年3月末に解散していた。

スキー人口の減少等から業績は悪化して倒産した上州開発

倒産速報です。群馬県利根郡片品村でスキー場などの観光施設経営を行っていた上州開発鰍ェ倒産しました。特別清算の手続開始が決定しました。負債総額は20億円です。

会社について
上州開発鰍ヘ、大都開発鰍ニして、かたしな高原スキー場、および、かたしな高原ホテル等の経営を主体に観光施設運営を手がけてきた。スキー専用のスノーリゾートとしてファミリー層に人気を博した。

倒産の経緯
しかし、スキー人口の減少等から業績は悪化、平成21年3月期末時点で債務超過に陥っていた。平成21年9月には会社分割により大都リゾート(現:大都開発梶A群馬県利根郡片品村大字越本2990)にスキー場及びホテルに関する事業の譲渡を行うと共に商号を上州開発鰍ノ変更している。その後、平成21年12月の株主総会において解散決議を行っていた。

競争激化で来客数の減少と、急激な事業拡大による多額の借入金で倒産した名星

倒産速報です2007年に民事再生法の適用を申請していた愛知県新城市のパチンコ店経営の名星が倒産しました。破産手続の開始決定を受けています。負債総額は69億4,900万円です。

会社について
1974年に設立の名星は、1983年からパチンコ店の経営に進出すると、以後は近隣市町村のほか静岡県や長野県などにも店舗を拡大し、ピーク時には年間約136億円の売上を計上していました。

倒産の経緯
しかし、競争激化による来客数の減少に加え、急激な事業拡大による多額の借入金が資金繰りを逼迫したことで、2007年6月には民事再生法の適用を申請。
その後は、事業規模を縮小し経営再建を目指したものの、景気低迷の影響もあり業績回復の兆しが見えないことから、事業継続を断念し今回の措置に至ったようです。

編集後記
自己破産させない、会社を潰さない、目からウロコの裏技満載。

破産・倒産・競売も呪縛を解けば大爆笑!

破産・倒産のピンチを突破した社長の物語/民事再生法が中小企業向けでない三つの理由/ゴム経営(五無経営)で生きのびろ/本丸・出城同時炎上の危機を突破/マイホーム、取られたフリして取り返した物語/首くくるな、腹くくれ/競売取り下げの軍資金作り作戦/「競売の22のステップ」を知れば怖くない/借金のゴミ箱サービサー/りんごを一〇倍で売る方法〔ほか〕

広告売上が激減し倒産に至ったFMラジオ放送局を行っていた鰍jiss−FM KOBE

倒産速報です。兵庫県神戸市中央区でFMラジオ放送局を行っていた鰍jiss−FM KOBE(代表者:横山剛)が倒産しました。民事再生法の適用を申請しています。負債総額は6億7,000万円です。

会社について
鰍jiss−FM KOBは、1989年(平成元年)12月に兵庫県、神戸市のほか新聞社、地元経済界の出資を得て設立。翌90年に全国34番目の独立局を開局した超短波放送事業者。運営するFMラジオ局「Kiss−FM」(キッス・エフエム、親局周波数89.9MHz)の受信エリアは兵庫県、大阪府全域及びその周辺570万世帯・約2000万人。開局以来キー局に拠らない独立局として自社制作番組を中心とした独自編成を組んでいたが、業績悪化に伴い番組制作費と人件費が収益を圧迫し始めたため、2003年(平成15年)2月には全国FM放送協議会(JFN)に38番目の局として加盟。キー局の潟Gフエム東京から番組の供給を受けるようになり、2005年3月期は年収入高10億4100万円に対し、約800万円の純利益を計上、黒字転換を果たした。

倒産の経緯
しかし、その後は「FM−OSAKA」など競合ラジオ局やインターネットとの競合激化で広告売上が激減し、2007年3月期収入高は約6億8000万円に減少、約6700万円の純損失を計上していた。このため次第に資金繰りが厳しくなり、2009年に入っては給与の遅配、外注の業務委託会社への支払遅延、賃料の滞納が表面化するようになった。

従業員の退職が相次いで自社番組の制作能力が低下する中で、2009年12月には第三者割当増資先のデューデリ(事前調査)により、実際の収入高は07年3月期とほぼ同じだったにも関わらず、2008年3月期収入高は約9億8000万円、2009年3月期は約13億5000万円と約6億円粉飾していたことが発覚した。不正会計処理に加えて、第三者割当増資先から払込期限を過ぎた3月25日に6300万円の入金があったものの同日出金されるなど、その不明瞭な増資の経緯や目的についても取り沙汰されていた。この間、昨年12月から4月までの間に数度にわたる社長交代で経営は迷走状態に陥り、全国FM放送協議会(JFN)からは4月末日をもって除名通告を受けていた。

このため、4月15日には臨時株主総会を開き、旧取締役全員の解任を決議し、新たな代表に横山剛氏を選任、自主再建を目指すべく経営状況を精査していたが、過去のバーター取引や架空売上、また売り上げを装った実質的な高利借入により、短期の資金繰りもつかないことが判明したことから、自主再建を断念して法的整理による再生を目指すことになった。今後はスポンサーを募り新会社に事業を譲渡、放送免許の承継を総務省に求める意向である。

なお、4月30日午前10時からANAクラウンプラザホテル神戸(神戸市中央区)にて債権者説明会を開催する予定。放送事業者の経営破綻は葛椏s放送(2007年10月会社更生法手続き終結)、潟Gフエム九州(2009年3月特別清算手続き終結)に続く3社目。

編集後記
普通の事ですが、あらためて今の社会生活をかえりみることができます。7回読めばさらにおもしろいです。

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運送単価を抑えられ、燃料費の負担増などが収益を圧迫で倒産した丸幸梱包

倒産速報です。岐阜県岐阜市で運送業を行っていた丸幸梱包が倒産しました。破産申請を予定しています。負債総額は4億4,000万円です。

会社について
丸幸梱包は、72年4月に個人創業し、75年4月に法人化。県内と愛知県の電機メーカーや印刷会社のほか、全国各地の運送業者から受注し、ピーク時は9億円台の売り上げを計上していました。

倒産の経緯
近年は運送単価を抑えられ、燃料費の負担増などが収益を圧迫し、低収入状態が続いていたという。

編集後記
交通事故や環境問題の考え方、トラック運送業従業者の苛立ちや悩み、運送会社、物流業界の発展可能性までを構造的に描くものである。

生き残る物流



景気低迷により利用者が伸び悩んだことで若乃湯とホテルニュー滝元が倒産

倒産速報です。長野県千曲市の戸倉上山田温泉にある温泉旅館「若乃湯」と「ホテルニュー滝元 」は、それぞれ4月23日付・25日付で事業を停止し、事後処理を弁護士に一任したことが明らかになりました。両社とも自己破産申請を視野に準備を進めているとのこと。負債総額は若乃湯が約5億5000万円、ホテルニュー滝元 が約3億2000万円。

会社について
若乃湯は1971年創業で客室数は20室、一方、ホテルニュー滝元 は1925年創業で客室数22室の老舗旅館。両館とも源泉掛け流しを特徴とし、上山田温泉の知名度もあって業績は順調に推移していました。

倒産の経緯
しかし、景気低迷により利用者が伸び悩んだことに加え、設備投資による借入金が資金繰りを逼迫し経営は悪化。今後も業績回復の見込みが立たないことから、今回の事態となったようです。

なお、若乃湯の営業権および不動産等の資産は他社に譲渡されており、別会社の下で営業が継続される見通し。

編集後記
商社マンだった著者が家業を継いだことから多重債務・手形不渡り・闇金監禁などを経験、それを自力で克服した実体験に基づく多重債務脱出マニュアル。「『返さない』と『返せない』は違う!」「『借金を返す』と『利息を払う』を明確に区別せよ!」など一般読者にもわかりやすい明快なメッセージ。 『猫の手貸します その借金なんとかしましょう』(朝日新聞社、2004年3月刊)の増補版新版。

借金は合法的に減らせます。7500万円の負債から自力で生還を果たした男が伝授する“究極の解決法”とは?─。

借金なんかで死ぬな!

BGM事業への加入者の伸び悩みなどで倒産したメディアシステムプランニング

倒産速報です。東京都台東区で店内BGMサービスを行っていたメディアシステムプランニングが倒産しました。自己破産が決定しています。負債総額は9億6,000万円です。

会社について
2001年に設立のメディアシステムプランニングは、コンビニや流通チェーン・外食チェーンなどへの店内BGMサービスを主力とするほか、韓国ドラマ関連のコンテンツ事業や遠隔監視システムの開発などを展開していました。

倒産の経緯
しかし、2006年頃には同コンテンツ事業を縮小したため売上が大幅に減少。その後はBGM事業に注力するも、加入者の伸び悩みなどで経営が悪化。今後も業績回復が見込めないと判断し、やむなく今回の措置に至ったようです。

編集後記
いっこうに減らないカード・サラ金破産。膨大な数の破産予備軍、二度目の自己破産の増加…。ここから立ち直るにはどうしたらよいか?司法の対応はこれでよいのか?カード時代への新しい提言。

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