使途不明金が原因か!高校を経営する学校法人「南陵学園」が倒産

倒産速報です。静岡県菊川市と和歌山県日高川町で高校を経営する学校法人「南陵学園」(代表者:菊地伸幸)が倒産しました。12月22日に民事再生手続き開始を申し立てました。負債総額は12億7000万円です。

会社と倒産の経緯
学校法人「南陵学園」が運営する二つの高校は、これまで通り生徒募集などを続け、スポンサー企業1社の支援のもとで経営再建を目指すという。
学校法人「南陵学園」は、前自民党衆院議員の井脇ノブ子氏が1985年に「国際海洋学園」の名で創立したが、94年をピークに生徒数が減り続け、経営難に陥っていた。
現在の生徒数は、菊川南陵高校が75人(静岡県菊川市河東5442-5)、及び、日高川町の国際開洋第二高校が45人(和歌山県日高郡日高川町和佐2223−5)。
不明朗な会計の発覚などもあり、井脇氏が昨年3月に理事長を退いたのを機に体制を一新し、今年3月、現在の法人名に変更していた。
菊地理事長は「全寮制の24時間教育という当初の方針が時代に合わなくなったが、教育内容の見直しで生徒はまた集まってくれると思う」と話した。
使途不明金は、選挙の裏資金などに使用されたのであろう。
井脇女史の退陣は、使途不明金をうやむやにするため計画的に行われたのかもしれない。

編集後記
取り組みながら学ぶための“見てわかる、実践マニュアル”。連携の方法から評価の方法まで、地域と連携する新しい学校教育活動。

学校に求められる経営力 子ども発達支援マネジメント

利用者が少なく!北海道札幌市西区でカーシェアリングのウインド・カー鰍ェ倒産

倒産速報です。北海道札幌市西区でカーシェアリングのウインド・カー梶i代表者:須賀原信広)が倒産しました。12月22日に事後処理を弁護士に一任して、自己破産を申請しました。負債総額は3億5000万円です。

会社と倒産の経緯
ウインド・カー鰍ヘ昭和41年8月創業の自動車整備会社、自動車整備のほか新車・中古車の販売も
手がけ、2008年から車両を購入してカーシェアリング事業を本格化させた。
しかし、車輌投資の割には利用者が少なく今回ギブアップしたもの。

編集後記
クルマ文化の新たな潮流「カーシェアリング」の魅力と社会的意義を徹底検証。

なぜ、いまカーシェアリングなのか 「タイムズプラス」が提案するヒトとクルマの新たな関係

官公庁の予算縮減で!東京都港区でソフト開発の潟Iフィスサンサーラが倒産

倒産速報です。東京都港区でソフト開発の潟Iフィスサンサーラ(代表者:大嶋賢洋)が倒産しました。12月7日に事業を停止し、事後処理を弁護士に一任して、自己破産申請の準備に入っています。負債総額は3億円です。

会社と倒産の経緯
潟Iフィスサンサーラは昭和60年6月創業のソフト開発業者。
特に国交省向けの河川管理システム、地域監視システム、災害時の携帯電話による安否確認システムなど強い開発 力を有していた。
しかし、開発に要するコストも大きく、最近の官公庁の予算縮減により売上高が減少するなか、赤字経営となっていた。

編集後記
売上不振を打開する、ただひとつの方法―それは、自ら行動すること、つまり積極的に仕掛けていくことにほかならない。本書では、売るためのシステム・しくみ・演出を、36のポイントと108の仕掛けで実践方法を盛り込みながら具体的に解説。「『オンリーユー』で限定しろ!」「『プロの影響力』を利用しろ!」など、既存の売上げを伸ばし、新たな顧客を開拓するノウハウ満載。

仕掛力 売上げを伸ばすノウハウ108



東京都台東区でソフト開発の潟Aイティーが倒産

倒産速報です。東京都台東区でソフト開発の潟Aイティー(代表者:小野幸司)が倒産しました。12月20日に事業を停止し、事後処理を弁護士に一任して、自己破産申請の準備に入っています。負債総額は4億5000万円です。

会社と倒産の経緯
潟Aイティーは平成3年3月設立のソフト開発業者。
調剤薬局向けのパッケージソフトなど開発、以前は7億円以上の売上高があったが、最近は5億円台の売上高まで落ち、赤字が続いていた。

編集後記
小さな会社の社長は、売上不振に悩みながら、見当違いの指示を出している。ストレートにその勘違いを指摘し、儲けのノウハウを説く必読書。

なぜ売れないか 小さな会社の大きな勘違い

設備投資の負担が!東京都墨田区で白鬚橋病院の(医)社団誠和会が倒産

倒産速報です。東京都墨田区で白鬚橋病院の(医)社団誠和会(代表者:石原哲)が倒産しました。12月19日に民事再生法の適用を申請しています。負債総額は49億5500万円です。

会社について
(医)社団誠和会は昭和12年に白鬚橋病院として開業、同31年に法人化された。
墨田区内で総合病院「白鬚橋病院」(病床数199床)を運営、救急医療機関及び災害拠点病院の指定を受けるなど救急・災害医療に定評があり、同区内の総合病院として長年の業歴と知名度を有していた。
また、近年は同区内に介護老人保健施設や訪問看護ステーション、リハビリクリニックなどの施設を順次開設、平成23年3月期には医業収入約36億5789万円をあげていた。

倒産の経緯
しかし、過去の設備投資などに伴う金融債務の負担が重く、収益も低調に推移していた。
今夏以降は取引業者などへの支払猶予や分割弁済を要請するなど資金繰り悪化が表面化。
以降、都内の医療法人やコンサルティング会社の協力を得て再建を模索していた。
こうした中、新スポンサーが決定したことで民事再生による再建を目指すこととなった。

編集後記
職員の幸せの追求こそ経営の原点。ある日突然に、小さな病院の舵取りを任された一臨床医が、迷いながら、壁に突き当たりながら、道なき道を歩んできた?。不屈の精神で推し進めてきた病院改革25年の軌跡を綴る。

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仕事が好き!患者様が好き!仲間が好き!がんばる自分が好き!職員の幸せの追求こそ経営の原点―不屈の精神で推し進めてきた病院改革25年の軌跡。

工場建設等に伴う借入負担で!東京都江東区で印刷業の潟}イハラが倒産

倒産速報です。東京都江東区で印刷業の潟}イハラ(代表者:毎原喜代志)が倒産しました。12月14日に民事再生法の適用申請を行っています。負債総額は3億5000万円です。

会社と倒産の経緯
商業印刷を手掛ける潟}イハラは、5億円台あった売上高が、直近決算では3億円台まで落ち、過去の工場建設等に伴う借入負担に耐えられなくなり今回の事態に至った。

編集後記
いますぐ借金経営と訣別しないと、日本は「もの不足」=悪性インフレに突入する! 日本経済の実態を明らかにし、痛みを伴なう本格的な改革の断行を提言する。

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これまで日本経済は世界に卓越した「ものづくり」による強力な供給力に基づく経済力で、敗戦後の焼け野原から奇跡の成長を遂げ、黒字を蓄えてきた。しかし、財政赤字の放置と、成長後の日本人の国民性の変質は、この国の経済を「赤字体質」へと変えてしまい、かつてあった勤勉な国民性を失った今、「ものづくり」ができない「品質の劣化」した経済に至らせた。このあとに待ち受けるのは、悪性インフレの到来による「もの不足」の世の中であると著者は言う。そこまでに残されている時間も5ー10年と、次の世代にとっては大変過酷な状況にある。本書は、今こそ、増税を含む
社会の大改革なくして、この危機は乗り切れないとする警世の経済書。

食中毒で死者を出した!石川県高岡市で焼肉店経営の潟tーズ・フォーラスが特別清算へ

倒産速報です。石川県高岡市で焼肉店経営の潟tーズ・フォーラス(代表者:勘坂康弘)が倒産しました。2011年4月に食中毒で死者を出し営業を停止し、事後処理を弁護士に一任していましたが,2012年2月17日に特別清算の申請をする予定です。負債総額は19億6369万円です。

会社と倒産の経緯
潟tーズ・フォーラスは平成9年5月、勘坂社長の出身地である高岡市で創業。
「焼肉酒家えびす」の屋号で積極的に店舗展開を行い23年3月期では20店舗体制となり売上は20億円を突破した。
しかし、2011年4月に砺波店などで集団食中毒により死者が発生し信用を一気に失墜、5月6日には富山県警などが本社や関係店舗を業務上過失致死容疑で強制捜査に踏み切り、砺波店など4店舗が無期限の営業停止処分を受けた。
他店舗も営業を自粛していたが、営業再開には各自治体などが難色を示していた。このため店舗の再開は困難と判断し、事後を弁護士に一任していた。

当社が12月15日に被害者らに発送した文書によると、11月末時点では被害者の治療費や慰謝料などを含めた負債総額は19億6369万円に膨らんでいる。
一方、資産は店舗の売却代金と保険金などを合わせても1億5445万円にしかならず、18億円以上の債務超過となっている。
牛肉を納入していた東京都内の卸売業者に対しては、12月13日に東京簡裁に3億円の損害賠償を求める調停を申請した。  

そうした中、被害者に対し優先的に弁済するためには、特別清算の中で債権者の放棄、あるいは債権者会議で被害者優先の返済計画の承認を得るという方法しかないという結論に至った。

編集後記
ジャーナリスティックな文章で、とにかく読みやすい。
今や世界に誇る日本の企業「トヨタ」まで、環境問題でリードする「プリウス」のリコールを発表した。
なぜ、これほどまでに企業不祥事が起こるのか。
再発防止のために何をすべきか、信頼回復へ向かって何をしてきたか、その結果、成果はどうであったか、今後の見通しはどうであるかなどについて、事例をあげて丁寧に解説している。
三菱自動車、松下電器(現パナソニック)、雪印乳業などの死傷事故、ソフトバンク、日立製作所などの不当表示について、実名で記述されている。
不祥事を起こした企業をただ非難するのではなく、その後の企業努力まで紹介しており、復活再生への応援歌である。
国民目線、消費者目線での消費者庁が昨年9月1日にスタートしたが、消費者重視経営という視点からも一読に値する書である。

企業不祥事と奇跡の信頼回復 消費者庁設置と消費者重視経営を目指して

消費者庁新時代の企業の対応。「お客様」一辺倒から、「消費者の立場で、視て考えて行動する」「消費者」重視の経営を目指さなければならない。




「焼肉酒家えびす」のフーズ・フォーラスが特別清算申請へ

石川県金沢市に本拠を置く焼肉チェーン展開の「フーズ・フォーラス」は、2012年2月17日をめどに特別清算を申請すると発表しました。

1997年に創業の同社は、富山・石川・福井・神奈川で焼肉チェーン「焼肉酒家えびす」を展開し、良質な肉が低価格で食べられるとして家族連れを中心に高い人気を得ていました。

しかし、今年4月に起きた集団食中毒事件により死者が出ると、一部店舗が営業停止処分を受けるなど信用が大きく失墜したため、6月には全従業員を解雇し営業継続を断念、事後処理を弁護士に一任していました。

同社によると、被害者への賠償を最優先させるため、破産手続を回避し特別清算申請の決定に至ったとのことです。なお、同清算手続において弁済案が債権者に否決された場合は、強制的に破産手続への移行となる見通しです。

編集後記
益田さんのイラストが好きで、ほとんどの作品を読んでいます。新刊が出るのをいつも楽しみに待っていますが、この本もとても楽しく、読後には元気がわいてくるような気がしました。さらっと読めるので、また今度、読み返してみたいと思います。

前進する日もしない日も

着付け教室に通ったり、旅行に出かけたり、引っ越ししたり。仕事もお金も人間関係も自分なりにやりくりできるようになった30代後半から40歳にかけての日々。完全に「大人」のエリアに踏み入れたけれど、それでも時に泣きたくなることもあれば、怒りに震える日だってある。悲喜交々を、きらりと光る言葉で丁寧に描く共感度一二〇%のエッセイ集。

東日本大震災で処理設備に被害!埼玉県南埼玉郡白岡町で産廃の轄kエ商事が倒産

倒産速報です。埼玉県南埼玉郡白岡町で産廃の轄kエ商事(代表者:高橋進也)が倒産しました。12月9日に再生手続きの開始決定を受けています。負債総額は5億円です。

会社と倒産の経緯
轄kエ商事は昭和54年4月設立の産廃処理業者。
不況により景況悪化のなか、東日本大震災により処理設備に被害を受けたことから修理費用などに窮し、スポンサー企業の支援により、民事再建を図るに至った。

編集後記
この本の中で指摘されている日本の問題は、震災を契機として新たに生じた問題ではなく、震災を契機に表面化したにすぎない問題ばかりである。
日本経済の落ち込み、原子力政策や東京一極集中のリスクなど、どれもいつかは議論される必要のあるトピックであるにも関わらず、現状維持のまま後回しにされてきた。
この本は、このような日本が今まで目を背けてきた問題について、未曾有の大災害と関連付けながら簡潔かつ分かりやすく私たちに警鐘を鳴らしてくれている。
とりわけ、第4章でふれられている東京一極集中のリスクに関しては、今回の震災の際にも首都機能が一時停止する事態となり大きな混乱が生じた。
首都機能の移転や経済活動の分散は、平時にはなかなか着手しにくい問題である。
なぜなら、平時では一極集中のマイナス面は顕在化せず、当地の人々の利便さが優先されるからである。
しかし、首都直下型地震は30年以内に70%の確率で起ることが予想されており、その際は今震災とは比べ物にならないレベルでの首都機能のマヒが生ずることは間違いない。
起きてからでは遅いのである。
起きてしまった震災からいかに立ち直り、未曾有の悲劇をいかに明るい未来を創るための機会とできるか。
今我々がおかれている現状を打破するためには、こんなときにしかできない思い切った政策の実行が必要であると、強く感じさせられた。

【送料無料】 震災で日本経済はどうなるか 緊急出版 / 藤田勉 【単行本】

危機はこの国を強くする! 滞る部品供給、続く電力不足、長期にわたり分断される復興特需?。東日本大震災の被害の全体像と市場の動向を見通し、単なる復興にとどまらない“活力ある日本”再生の道を探る。

負債総額414億円!茨城県土浦市でゴルフ場経営の鰍艪スか環境緑化が倒産

倒産速報です。茨城県土浦市でゴルフ場経営の鰍艪スか環境緑化(代表者:加藤一夫)が倒産しました。12月7日に破産手続きの開始決定を受けています。負債総額は約414億円です。

会社と倒産の経緯
ホワイトバーチカントリークラブは、平成9年月6月に設立した霞友開発鰍ェ開発、鰍艪スか環境緑化がコースの賃貸契約を締結して営業していた。
ところが、霞友開発鰍ェ破産宣告を受け、ゴルフ場の所有権は、競売により第3者に渡ったものの、賃貸契約を切り替え継続して営業していた。
しかし、不況による来場者の減少から資金繰りが悪化、賃料の支払遅延が生じ、所有者側から明渡請求訴訟を提訴され、裁判所から明渡命令を受けた。
その結果12月6日、強制執行となり鰍艪スか環境緑化での営業はできなくなり、自己破産を申請した。
債権者7000名は今後、現所有者と利用権をめぐって交渉することになると思われる。

編集後記
本書は、債権者と債務者の間の情報の非対称性と債権者の期待効用の差に着目し、不良債権をめぐる債権者と債務者の関係に及ぼす影響と社会的な諸問題について、伝統的なミクロ経済学の視点から経済分析を試みたものである。

不良債権をめぐる債権者と債務者の対立と協調 不確実性下における事業再生のあり方 (単行本・ムック) / 高橋隆明/著

日々の経営に行き詰まりを感じたり、ストレスがなかな取り除けないと思ってダラダラと仕事をしていませんか。
ときには、非日常を求めて、癒しを求めてちょっとだけ旅行でもしてみてはいかがでしょうか。