経営資質が欠けてた!埼玉県鴻巣市でスーパー銭湯等の潟Tポートアンドサービスの倒産

倒産速報 明日はわが身です。埼玉県鴻巣市でスーパー銭湯・給食サービスの潟Tポートアンドサービス(代表者: 石川明)が倒産しました。1月31日に事後処理を弁護士に一任し、法的申立の準備に入っています。負債総額は13億円です。

会社について
潟Tポートアンドサービスは、平成8年1月創業設立の業者。
病院・介護施設等への食品販売や温浴施設の運営を主に手掛けてきた。
特に近年は潟ニマットそよ風(介護施設運営)との取引が深いとされてきた他、福島県・神奈川県内でスーパー銭湯の運営も手掛けていた。
業績面では平成19年5月期に売上高18億2800万円内外を計上した。

倒産の経緯
しかし、その後、売上高は変動、平成21年5月期には売上高17億2300万円内外に対して最終赤字8800万円内外、翌22年5月期には売上高18億4900万円内外と多少の回復を見るも、最終赤字6700万円内外と利益改善には至らず、前期、営業段階から赤字となり、経常赤字4800万円内外、最終赤字6800万円内外と3期連続赤字決算となっていた。
前期末で累積赤字を抱え、1億6700万円内外の債務超過に陥り、資金運営は多忙化していた。
こうした中で、2011年秋以降、施設の工事代金を巡って取引先とのトラブルが聞かれるようになるなど、ここにきて資金運営に関心が寄せられてきた。

編集後記
これだけ赤字を計上していたのでは、倒産して当然といえるでしょうね。どうしてもっと早く手を打たなかったのかと不思議でなりません。
経営者の資質の問題でしょうね。

【送料無料】 本音一〇〇%の経営塾 経営者に求められる資質とは何か / 船井幸雄 【単行本】

トップコンサルタントと仏教経済学者、21世紀の企業経営をとことん語った。
企業はトップと理念で決まる、後継者選びの条件、「この世」と「あの世」、「宇宙の意志」を知ろう、「命懸け」の哲学など、トップコンサルタントと仏教経済学者が21世紀の企業経営について対談。

2度目の経営破たん!大阪府泉佐野市でホテル経営の大阪りんくうホテル

倒産速報 明日はわが身です。大阪府泉佐野市でホテル経営の大阪りんくうホテル梶i代表者:中村幹雄)が倒産しました。1月20日に特別清算開始決定を受けていたことが判明しました。負債総額は20億1300万円です。

会社について
大阪りんくうホテル鰍ヘ2005年(平成17年)3月に特別清算開始決定を受けたゲートタワーホテル梶i本社同所)よりホテル事業を譲り受けた会社で、大阪府の第3セクターである大阪府都市開発(株)(和泉市)が90%を出資し設立された。

もともと、1996年(平成8年)10月に「全日空ゲートタワーホテル大阪」として開業したものだが、利用客数は伸びず永年経営不振が続きゲートタワーホテル鰍ヘ経営破綻、これに伴い当社がホテル事業を継承した経緯がある。
引き継いだホテル運営は外注に委託していたが、売上の増減により委託費をスライドさせる方式に変更することで採算性向上を図り、家賃の値下げなど諸経費削減も実施しつつ、ビアガーデンや高層階を利用した披露宴などを行うことで業績のテコ入れに努めていた。

倒産の経緯
しかし、設立当初約41億円あった売上は減収基調を辿り、赤字決算も定着。2008年(平成20年)3月期は年商40億円を割り込み債務超過に転落、これ以降も赤字が続き財務は年々悪化し2011年(平成23年)3月期は年商30億2400万円まで落ち込み、当社設立以来黒字転換を果たすことは出来なかった。

そのような中、大阪府は2010年(平成22年)9月の戦略本部会議で当ホテル事業を民営化する必要があると判断、スポンサー探しを本格化した。
その後、スポンサーが選定され2011年(平成23年)6月末で当ホテルは営業を終了、同年7月1日に潟_ンシンダイナー(大阪市淀川区)に事業を譲渡し、当社は同年11月25日に株主総会の決議を経て解散していた。
なお、現在は「スターゲイトホテル関西エアポート」の名称で営業を行っている。

編集後記
358室を有する素晴らしいホテルですが、関西空港を利用するお客様をターゲットとしたホテルですが、本当に田舎にあるので、一般客が利用することは少ないですし、結婚式や宴会もほとんどなかったでしょうね。
ホテル経営は「趣味でやっている」といわれるような時代になっていますので、今後は相当な覚悟が必要でしょうね。

サ-ビスの教科書 図解クボヤマ流あなたのファンをつくる

ホテルマンとして究極のサービスを追及してきた著者による、サービスの極意を書き留めた一冊。
サービスの基本から今後の「ホスピタリティ」へのシフトまでを分かり易く紹介している。
中身は若干の繰り返しと大きなイラストにより、著者のこれまでの経験から想像すると物足りない気もするが、これから社会人として活躍する若者等にとっては格好の参考書になると思う。

山形県酒田市でゴルフ場経営の鰹ッ内東信グリーンビジネスが破産

倒産速報 明日はわが身です。山形県酒田市でゴルフ場経営の鰹ッ内東信グリーンビジネス(代表者:阿部良雄、従業員5名)が倒産しました。1月27日までに事業を停止し、破産手続開始を申し立て、1月30日までに破産手続開始決定を受けていたことが判明した。負債総額は24億円です。

会社について
鰹ッ内東信グリーンビジネスは、1973年(昭和48年)7月にゴルフ場運営を目的に設立、1976年(昭和51年)9月に酒田カントリークラブをオープンした。
山形県内では5番目に古い老舗のゴルフ場。県内の難易度ランキングでも上位に位置するテクニカルなコースで知られ、個人会員1,000名内外、法人会員500名内外を抱えていた。
ピークとなる1992年(平成4年)4月期には55億3600万円内外の売り上げを計上していた。

倒産の経緯
バブル崩壊とともに売り上げは減収をたどり、近年の売り上げは1億円台で推移していた。2011年(平成23年)4月期の売上は1億965万円。
減収とともに利益面も低迷し、直近期は黒字決算としたものの最終利益は100万円を割り込み、実質赤字の状態であった。
また、累積赤字額が膨らみ、債務超過額は7億円を超えるなど資金面は逼迫し、厳しい局面に立たされていた。この状況の中、ついに資金繰りが限界に達し、事業再建のメドも立たないことから今回の事態となった。

今後の予定
酒田カントリークラブのホームページ上では2011年(平成23年)12月9日付で「シーズン終了」を理由に閉鎖されていた。
なお、従業員は全員解雇されており、債権者集会は2月を予定している。
酒田市、鶴岡市を中心とした庄内地区では、2011年(平成23年)11月に21億円の負債総額を抱え倒産した朝日観光開発(山形県鶴岡市、朝日カントリークラブ運営)を上回る大型倒産となった。

編集後記
ゴルフはプロの世界では男子も女子もとても人気がありますが、レジャーとしてのゴルフは下火になったのでしょうか。
レジャーは常に多様化しますので、莫大な設備投資が必要なレジャー業界に進出しようと思えば、それなりの資金的裏付けが必要になってきますね。当然、先見性も必要になってきます。

設備投資計画の立て方第4版

設備投資にあたって、投資計画策定段階での留意点や投資効果の測定方法や資金計画・損益計画の作成上の基礎知識を解説しています。
ただし、設備投資といっても実際には内容が多種多様なので、実務ですぐに使えるというよりも、基本的な考え方や知識を整理するのための入門書として読むと良いでしょう。
また、海外投資についても触れていて、近年増加しているアジア、特に中国への投資などにも役立つよう配慮されています。

信用失墜で!大阪府八尾市で小型機航空会社の昭和航空鰍ェ倒産

倒産速報 明日はわが身です。大阪府八尾市で小型機航空会社の昭和航空梶i代表者:佐々木博夫)が倒産しました。1月25日付で自己破産を申請し倒産したことが明らかになりました。負債総額は2億円です。

会社について
1968年(昭和43年)に設立の昭和航空鰍ヘ、遊覧飛行やチャーター便の運航に加え、航空写真や航空測量・各種広報活動向けの飛行などを主力に事業を展開していました。
遊覧飛行は八尾空港の上空をおよそ10分でフライトするとりあえず体験が大人5,000円から、20分で天王寺や難波上空をフライトするコース、30分のコースなどバラエティあるコースを揃え、夜間の遊覧飛行も行っていました。
ピーク時の10年9月期に2億5000万円の売上があった。

倒産の経緯
しかし、2007年に岐阜・長野県境で発生した小型機の墜落事故により信用が失墜したほか、景気低迷による利用客の減少や燃料費の高騰で資金繰りが逼迫したため、事業継続は困難と判断し今回の措置に至ったようです。
2011年9月期には売上が1億1000万円に半減していました。

編集後記
信用失墜というのは経営には大問題であることを教えてくれた昭和航空鰍フ倒産です。
信用って簡単には取り戻すことができません。くれぐれも信用を失わないように経営努力を重ねていきましょう。

【送料無料】 経営戦略革命 目先の利益より先々の信用を / 森昌人 【単行本】

店舗運営、接客姿勢、従業員教育等について筆者の経験を元に書かれています。
本のボリューム、文章等とても読みやすく書かれています。
小売りに関わる人に向けて書かれていますが、他人との接しかたや周りとの関わり方など主軸に置かれているので、社会人として生活している方は是非一度読んでもらいたい本です。
特にこれから社会人になる学生さんや社会人一年生は業種に関わらず読んでみて下さい。

東京都渋谷区で歯科医院運営の医療法人社団天誠会が破産

倒産速報 明日はわが身です。東京都渋谷区で歯科医院運営の医療法人社団天誠会(代表者:西澤誠剛)が倒産しました。1月6日に破産手続きの開始決定を受けています。負債総額は1億8440万円です。

会社と倒産の経緯
医療法人社団天誠会は2006年に設立され、「ホワイトエッセンス原宿b6デンタルオフィス」(東京都渋谷区)のほか、浜松市浜北区内で「浜名歯科診療所」を運営していたが、地域での競合が激しく、資金繰りが悪化して債務超過の状態だった。

渋谷区保健所によると、ホワイトエッセンス原宿b6デンタルオフィスは2011年3月末日付で廃止されている。

編集後記
コンビニエンスストアよりも多いと言われる歯科医院です。人口減少する今の世の中では、今後淘汰される歯科医院が続出することも考えられます。
開院しただけで順調に経営できた時代は終わりを告げ、生き残りをかけた戦略が必要になってきた新しい時代になってきているのでしょうね。

お店の5Sは仕事の基本 小売・サ-ビス業がこんなに変わる

5S の対象を、ものや設備だけではなく、人、金、方法、サービス、情報など、極めて広範囲に捉えており、かつ 5S の実施方法が写真付で具体的であることなど、内容が充実しています。
また、「現状を否定する」勇気をもつことが革新の原動力であることなど、経営の理念に基づく 5S であることの重要性も、高い説得力を持っています。
読み始めたら、最後まで、一気によめる本です。

金融円滑化法を利用したが耐え切れずに!東京都新宿区の潟Tン・アールアンドピイが倒産

倒産速報 明日はわが身です。東京都新宿区で商標権・著作権等管理の潟Tン・アールアンドピイ(代表者:砂守皓多郎)が倒産しました。1月25日に破産開始決定を受けています。負債総額は2億7241万円です。

会社について
潟Tン・アールアンドピイは平成3年8月に設立された会社で、設立当初はイベントの企画や制作を行っていた。
平成6年2月に大阪市の商標権管理会社と提携、以降はパラマウント・ピクチャーズ社(米国)のライセンス業務を引き受け、知的所有権の管理や運営業務を行うようになった。
管理する著作権は映画配給、放送、音楽・DVD以外のものが対象。映画キャラクターやタレント等使用による商品化、CM起用、携帯電話などへのコンテンツ利用におけるロヤリティを収入源として、広告代理店のほかコンテンツ・メーカーやアパレル業者、グッズメーカーを対象に営業していた。

ライセンス業務の引受けは、平成8年6月にソニー・ピクチャーズ、13年1月にドリームワークス、同年8月にゾロプロダクション、同年9月にMETRO GOLDWYN MAYER(MGM)、14年11月にIntermedia Film Distribution(ターミネーター3)、17年1月に20世紀フォックス、18年1月にCBS Consumer Products、同年10月にZinkia Entertainment社のプロパティ「ぽこよ」(スペイン)、21年12月にスマーフ等、逐次拡大してきた。現状、管理している主なキャラクターはターミネーター4、エイリアン・プレデターシリーズ、シンプソンズ、24など有名なものも多くもっていた。

平成20年年10月期には3億3700万円の売上を計上。以降はアウトバウンド事業会社の潟Tン・プロパティーズとマーケティング事業会社の潟Vエロプロデュースを設立し、業務の分割移管などを行って事業拡大を目指していた。

倒産の経緯
しかし以降はリーマン・ショックの影響もあって業績が落ち込み、21年10月期には1億477万円の売上となり6600万円という大幅赤字を計上して債務超過に陥っていた。
平成22年10月期には2億円にまで売上が回復し、2131万円の利益を確保していました。
その後、金融円滑化法の利用などで資金繰りをしのいでいたが、支えきれなくなった。

編集後記
金融円滑化法を使って倒産が先延ばしされただけという典型的なパターンではないでしょうか。
大幅な赤字を出すと取り戻すことはいかに大変なことであるかを見せ付けられたようにも思えます。
売上が減っても利益が確保できる経営体質に、できれば売上が半分になっても生き残れることが理想のようです。

ザ・プロフィット 利益はどのようにして生まれるのか

会社の利益に貢献したい、という欲求は、事業企画に携わっている人であれば、共通に思うことではないだろうか。
本書は、そんな人のための本です。
利益モデルの引き出しをたくさん持って、それを組み合わせてビジネスができるようになりたいと感じました。

新潟県の主要経営者が集まって作った会社が倒産!ゴルフ場経営の新栄総業

倒産速報 明日はわが身です。新潟県南蒲原郡田上町でゴルフ場経営の新栄総業梶i代表者:鹿取信介、従業員39名)が倒産しました。1月23日に民事再生法の適用を申請し、同日保全命令を受けています。負債総額は43億7700万円です。

会社について
新栄総業鰍ヘ昭和47年9月に新潟県内の主要企業の共同出資により設立したもので、昭和50年10月に「湯田上カントリークラブ」の名称でゴルフ場をオープンし、バブル期の平成2年12月期には売上高約12億600万円を計上した。
その後、平成14年6月には民事再生を申請していた叶V潟紫雲寺公園ゴルフ倶楽部から「ノーブルウッドゴルフクラブ」の営業譲渡を受けて2ヶ所でゴルフ場を経営する体制を構築した。

倒産の経緯
しかし、バブル崩壊後の会員権価格の低迷により、会員からの預託金償還請求が相次いだことから、平成13年11月に総額約24億円におよぶ会員預託金の償還期限を10年間延長する措置を実施しており、償還期限となった昨年11月に償還期限を5年間再延長した事が会員の不満を煽り、預託金の償還を求める会員の増加に歯止めが掛からなくなった。
そこで、昨年12月9日にノーブルウッドゴルフクラブ鰍会社分割して別会社とした上で民事再生による再建を目指す事となった。
当面は筆頭株主の葛谷組の支援を得て再建を目指す予定にある。

編集後記
倒産した叶V潟紫雲寺公園ゴルフ倶楽部から営業譲渡されたときに学んだこともあるはずでしょうが、生かされていませんでしたね。
成功ばかりを追い求めるのではなく、失敗を防ぐ手段も同時に持ち合わせることが大切なのでしょうね。

社長失格 ぼくの会社がつぶれた理由

万人にオススメできるが特に起業を考える人にはオススメ。
まず万人にオススメできる理由として単純に読み物としておもしろい。
事実は小説よりも奇なりを地でいく作品だ。この本の内容が誰にとっても直接役に立つものだとは到底考えられないが、世の中にはこれほど中身の濃い時間を生きる人もいるのだと楽しくなる。
まさに波乱万丈。
起業を考える人にとくにオススメできる理由は言うまでもなく失敗の原因を当事者が分析することで問題点を明確にしている点。
この本が出版された当時の世相が現在にそのまま適用できるかはわからないが、斬新なアイデアにのみ頼って起業することのリスクが伺える。
また文章そのものがうまく、この手の本としてはめずらしく内容にひきこまれる。

1260億円の負債!東京都港区でゴルフ場経営の椛セ平洋クラブ他6社が倒産

倒産速報 明日はわが身です。東京都港区でゴルフ場経営の椛セ平洋クラブ(代表者:桐明幸弘)他6社が倒産しました。1月23日に民事再生法の適用を申請しました。負債総額は1260億円です。
「御殿場コース」で有名な大手ゴルフ場運営
会社について
椛セ平洋クラブは、1971年(昭和46年)5月に旧平和相互銀行グループの支援を得て設立されたゴルフ場運営会社。
設立以降、「札幌コース」(74年)、「軽井沢コース」(75年)、さらに77年には現在の『三井住友VISA太平洋マスターズ』が開催されることで有名な「御殿場コース」をオープンしていた。
その後も国内ゴルフ場を次々とオープン、運営ゴルフ場は18ケ所(提携及び運営受託コースを含む)にのぼるなど、積極的な展開を図ってきた。
92年3月期は年収入高約125億円を計上、同年には米国の名門ゴルフ場運営会社であるぺブルビーチ社を買収(99年に売却)して話題を呼ぶなど、高い知名度を有していた。  

倒産の経緯
しかし一方では、それまでの土地買収を含めた設備投資に伴う金融債務が巨額にのぼり、80年代半ばにメーンバンクの平和相互銀行が住友銀行(当時)に合併されて以降は、一部施設を売却するなど紆余曲折を経てきた。
バブル崩壊後は、法人客の減少、客単価の下落など、ゴルフ事業を取り巻く環境が厳しさを増していた。こうしたなか、2007年には大手不動産会社と提携して生き残りを図るほか、2010年4月には会社分割により椛セ平洋アリエスを設立、「御殿場コース」など5コースを譲渡していた。
しかし、預託金の償還を控え、資金不足になることが見込まれることから今回の措置になった。
なお、東証1部の潟Aコーディア・ゴルフ(東京都港区)がスポンサー契約を締結したことを明らかにしている。
2012年11月開催予定の三井住友VISA太平洋マスターズは開催する予定とされています。

同時に民事再生法を申請した6社については以下の通り。
椛セ平洋ゴルフサービス 12億円
太平洋ティ・ケー・エス梶@67億円
太平洋ゴルフスクエア梶@18億円
太平洋ヒルクレスト梶@27億円
太平洋トリアス梶@25億円
椛セ平洋アリエス 482億円

編集後記
約200万円から400万円もする会員権が「紙くず」とは言わないまでも、価値がほとんどなくなることを考えると、太平洋ゴルフ会員の方には同情します。
ゴルフ場経営はどこもがかなり苦しんでいます。ゴルフ場経営だけでなくサービス業全般のありかたを今一度考え直すチャンスだととらえてみませんか。

ゴルフ場廃残記

老舗飲食店が倒産!北海道函館市で函館老舗飲食店の鈴屋商事鰍ェ自己破産へ

倒産速報 明日はわが身です。北海道函館市で函館老舗飲食店の鈴屋商事梶i代表者:平方幾夫)が倒産しました。1月19日に事後処理を弁護士に一任して、自己破産申請の準備に入っています。負債総額は4億5000万円です。

会社について
鈴屋商事鰍ヘ1947年に創業し飲食店と不動産業を営んでいました。
かっては高級クラブ(プリンセスメイ)や有名居酒屋チェーン・フランチャイズ(つぼ八)、最近はバイキング形式の焼肉店「焼肉・ワールドバイキング ベル・ビュッフェ」や「海鮮焼肉 黒べこ家」など経営していた。
函館飲食業界屈指の老舗であるが、営業店舗を譲渡や不振のため閉鎖、今では所有する不動産の管理業だけとなっていた。

編集後記
外食産業は大きな転換期を迎えているのではないでしょうか。どのように変わっていくかを予測することはとても難しいですが、収入減、少子化、高齢化、格差社会に現状に加えて、消費税の増税、節約志向、外食産業の価格競争などのキーワードを加えてみるおぼろげであっても少しは見えてくるのではないでしょうか。
でも最後には本物は必ず生き残ると思いますので、やはり外食産業は味が一番ではないでしょうか。
いくら安くても不味ければリピーターが増えることはありませんよ。
少々高くても本当に美味しければ、それなりの層を顧客にすることができるはずです。

てっぺん!の朝礼 スタッフの夢とやる気に火をつける!

日経CNBCのビジネストレンドで居酒屋てっぺんの朝礼が、紹介されていました。
番組では、居酒屋を道場として、3年後に独立することが目標で、朝礼では、自ら手を上げ、「自分は日本一の○○になる!」 と大きな声で宣言するそうで、しかも、その朝礼が公開されていて、10人くらいのビジネスマンも、参加していました。
この本の著者の大嶋 啓介さんの座右の銘は、「己を磨き続ける」ことだそうです。

【続報】愛媛県松山市でホテル経営の奥道後国際観光

倒産速報です。愛媛県松山市でホテル経営の奥道後国際観光梶i代表者:一色誠)が倒産しました。1月16日付で民事再生手続開始の申立を行い、同日付で保全命令が下りています。負債総額は10億円です。

会社について
奥道後国際観光鰍ヘ、昭和30年6月に設立、昭和39年に故・坪内 寿夫氏により奥道後開発の一環として滞在型リゾート施設「ホテル奥道後」を開業し、ホテル経営に着手した。
大浴場ジャングル温泉や露天風呂等のバラエティーに富んだ温泉施設を配備し、奥道後のシンボル的存在として知名度を有して事業を展開した。
関連会社に奥道後ゴルフクラブを運営する奥道後ゴルフ観光(松山市八反地乙102)、観光バス事業を行う奥道後交通(松山市食場町甲146)、奥道後温泉の源泉を管理する松山温泉開発(同所)などを設立し、グループ体制を構築した。
全国各地からの観光客に加え、海外からの観光客を獲得していた。

倒産の経緯
平成20年3月期には売上高18億5000万円内外を確保しての推移を見せていたが、近年続く景気後退の影響から徐々に減収基調をたどり、平成23年3月期には15億3540万円内外まで減収、さらに経常損益の段階で7300万円内外の赤字を計上するなど業績は悪化傾向をたどっていた。
そのような中、平成23年3月に発生した東日本大震災の影響から主力であった韓国等の海外観光客からのキャンセルが相次ぎ、業況は大幅に悪化。
資金運営は逼迫した状況に陥り、この度の法的措置を選択した。
なお、再建の方向性は現在検討中となっており、スポンサー獲得による立て直しも視野に入れているが、今のところその候補は見つかっていない。

編集後記
過去の山田昭男氏について語る本の中で最も納得のいく書であると思う。
経営者の仕事は何か。どうすれば、社員はやる気になるか。
永遠のテーマではあるが、山田昭男氏の答えはいたってシンプル。
いかに、エサを与えるか。これを考える。
経営経験のないコンサルタントが経営者向けにノウハウ本を書きまくる。
一部の経営者はそれに頼り、そのほとんどが最後まで実行せず、失敗に終わる。
原因は何か。
それは、経営者自身が死に物狂いで考えないからだ。
この本を読み終えて、そういう感想を私は持った。
「人と同じことはしない」という哲学にも共感した。
「人と同じことをしなくてもいいんだよ。むしろ、そのほうが優位に立てるんだよ。」
というメッセージだと感じた。

日本一社員がしあわせな会社のヘンな“きまり”

大震災と長引く原発の影響で、生きる上で仕事と生活のバランスを考える人も多い。年間の休日140日、命令禁止、報連相禁止など独特な社風で社員のモチベーションが高く、かつ増収増益を続ける未来工業の創業者山田昭男氏が、社員の幸せを追求した理想的な会社の在り方、働き方を説く。
「つねに考える」の社是を体現する社員のリアルな話も盛り込む。
日々の経営に行き詰まりを感じたり、ストレスがなかな取り除けないと思ってダラダラと仕事をしていませんか。
ときには、非日常を求めて、癒しを求めてちょっとだけ旅行でもしてみてはいかがでしょうか。