大王製紙の井川意高前会長(48)が関連会社から100億円を超す不正な借り入れを元手にカジノで豪遊していた問題で、創業家側は大王株式の売却などで完済した。創業家から大王株式を買い取った北越紀州製紙が発行済み株式総数の22・29%(議決権ベース)を保有する筆頭株主に浮上した。
井川前会長への貸付金は子会社7社から総額106億8000万円に上り、約53億円が未払いだった。創業家側が株式を売却して得た資金などを返済に充てたとみられる。
北越紀州は、創業家から大王の製造子会社の株式も取得して大王に売却。大王は創業家との対立も解消し、前会長の父高雄元顧問を再び顧問とする。
大王は北越紀州の持ち分法適用会社となり、2012年3月期の売上高の合計は約6400億円。王子製紙、日本製紙グループ本社に次ぐ第3位連合となった。将来の経営統合も含めて事業運営を協議する方針だ。
お家騒動は一件落着という形だが、代償はとてつもなく大きかった。
編集後記
個人的に借りたお金が100億円以上で、未払い金が50億円以上と、庶民には無縁の数字で、ただ口を開けたまま記事を読んでしまいました。
大王製紙の井川意高前会長は東京大学法学部を卒業しているのですがら、いわゆる頭は良いのでしょうが、実生活では馬鹿としか言いようがありませんね。
どうしてこのようなことが起きたのかと自分なりに考えてみますと、親の教育が悪かったのでしょうね。
大王製紙は昭和18年(1943年)に14の会社が合同して設立した会社で、当時製紙業界でトップであった王子製紙を追い越せとという意味で「大王製紙」と名付けたようです。
1962年(昭和37年)には倒産しています。会社更生法を経て1986年(昭和61年)には家庭紙でシェアトップになっています。
創業者から数えて3代目になる井川意高氏は1964年(昭和39年)生まれで、東大生になってときには大王製紙が日の出の勢いだったのです。
小学校時代から飛行機で東京の塾に通い、大学生のときから親の金で銀座で豪遊していたのです。
当然女性との交友関係も派手で、藤原紀香、滝川クリステル、熊田曜子や田丸麻紀と交際していたことが知られています。
42歳で大王製紙の社長に就任。
あとはあなたが想像してみてください。