金剛山ロープウェイ 事業譲渡を検討 大阪・千早赤阪村

大阪府千早赤阪村は2021年2月18日、府と奈良県にまたがる金剛(こんごう)山(標高1125メートル)の登山者の足として知られ、現在運休中の村営「金剛山ロープウェイ」について、採算性などから村単独での事業継続を断念すると発表した。村は今年秋までに施設の民間譲渡を検討し、譲渡先が見つからない場合は施設を撤去する方針としている。
村は平成30年6月の大阪北部地震発生を受け、施設の耐震性など安全確認を実施したところ、山上にある「金剛山駅」などで強度不足が判明し、31年3月から運休していた。村は再開を目指したが、事業の赤字が続いており、設備更新に多額の費用がかかるため、村単独の事業継続は困難と判断した。
村観光・産業振興課の担当者は「村民にこれ以上負担を強いることは他の行政サービス低下につながる。苦渋の決断」と話した。
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