大阪市でベビー・子供服店のマザウェイズ・ジャパン(株)他2社が破産

大阪府大阪市でベビー・子供服店「motherways」のマザウェイズ・ジャパン(株)と関連の(株)根来とネイバーズ(株)は、6月30日に自己破産を申請し、7月16日に破産手続き開始決定を受けた。

マザウェイズ・ジャパン(株)は、「motherways」の店舗名でシャツやワンピース、肌着、靴下、靴などベビー用品や子供服、雑貨の小売を手掛けていた。全て自社オリジナルブランド「motherways」商品で統一し、アイテム数は常に4000種以上を取り揃え、子育て世代に相応の知名度を獲得。衣料品の製造は中国の製造業者に100%委託し、リーズナブルな価格帯のものが大半を占めていた。店舗は、首都圏を中心に全国のショッピングセンターなどに98店舗を展開し、2019年1月期には年売上高約83億円を計上していた。
その後も店舗を増やすなど積極的な事業拡大を図っていたものの、少子化に伴う同業他社との競争激化により店舗売上げは低迷したことに加え、販売員の確保や在庫負担の増加などにより収益面も低調に推移し、不採算店舗が増加していた。
さらに新規出店に伴う費用を金融機関からの借入金で賄っていたことで、金融債務が増大していた。昨年より資金調達に苦戦を強いられるなか、昨年の暖冬の影響により秋冬物の売上げが大幅に低下したことで資金繰りが急速に悪化。このため、売上げ拡大や経費削減などに努めていたものの、ここへ来て先行きの見通しが立たず、今回の措置となった。

(株)根来は、1864年(元治元年)創業、1947年(昭和22年)8月に法人改組した旧会社の営業部門を分離独立させて1987年(昭和62年)11月に設立した老舗の現金問屋で、バッグや婦人靴、アクセサリーなどを販売。1992年1月期には年売上高約245億円を計上していたが、直近期となる2019年1月期の年売上高は約37億3000万円にまで減少していた。

負債は申請時点でマザウェイズ・ジャパンが約59億6000万円、根来が約13億7700万円、ネイバーズが約4100万円。

会社名 マザウェイズ・ジャパン(株)
業 種 ベビー・子供服店「motherways」
所在地 大阪府大阪市
設 立 平成3年11月
資本金 1000万円
負債額 73億7800万円(3社合計)
従業員 88名
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