倒産速報 明日はわが身です。九州・沖縄 2016年度の休廃業・解散状況
九州・沖縄で2016年度の休廃業・解散件数は2901件で、前年度比5%減。
熊本県の企業の休廃業・解散件数は、施設や設備の復旧費用を補助する政府の支援制度や復興需要から、前年度比12%減の324件となった。
休廃業・解散企業で、代表者の年齢が判明した社のうち60歳以上だったのは74%。年商規模が分かった社の中では1億円未満が86%を占め、零細企業で廃業などが顕著になっている現状が浮き彫りになった。
人口減少で売り上げの先細りが見込まれる中、後継者難が深刻化している可能性がある。