東京都中央区で住宅関連出版社のニューハウス出版(株)が弁護士一任



東京都中央区で住宅関連出版社のニューハウス出版(株)は、4月18日までに事後処理を弁護士に一任した。

かつて故・田中角栄氏が実質オーナーとなり、その後に国際興業グループ入りしていた住宅メーカー、旧・日本電建(株)の出版部門を分離し、昭和36年に設立された老舗出版社。
住宅、庭・インテリア関係では長年の実績を有し、住宅関連出版社としては国内では草分け的存在といわれる。主な刊行物としては不定期の「ホームメイクシリーズ」「ニューハウスムック」などがあり、発刊内容は様々で『間取りで決まる住みよい家』『モダンな和の家』などのほか、『Dr.copa 改訂新版 家相のバイブル』『一級建築士が描いた マンガで学ぶ家づくりの基本』などがあった。
特に月刊誌『ニューハウス』(現在は休刊)は、1932年に当時の日本電話建物(株)よりPR誌『住宅と電話』として創刊された経緯があるなど相応の歴史を持つ。

また2012年以降は、新ジャンルとして児童書・学習書の分野にも参入。『あそんで!まなべる!大きなふわふわ あいうえおパズル』『はみがきじょうずにできるかな?』『木で遊ぼう!果物が好きになる本』などを順次出版、2015年3月期には年売上高約1億2000万円を計上していた。

2016年3月期も同水準の年売上高を確保していたものの、市場縮小や同業者との競合激化などもあり従前から収益性に乏しい状況が続いていた。
この間、人件費や役員報酬の節減などに努めていたが、ここに来て事業継続は困難となり、今回の事態となった。

会社名 ニューハウス出版(株)
業 種 住宅関連出版社
所在地 東京都中央区
設 立 昭和36年8月
資本金 3000万円
負債額 調査中
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