銀行から「お金を使ってください」と言われたのか?(株)村瀬海運の倒産

熊本県熊本市で沿海貨物海運・不動産賃貸の(株) 村瀬海運は、ピーク時となる2001年12月期には12億2900万円の売上がありました。

しかし、景気の悪化でリーマンショック直後の2008年12月期には8億5000万円にまで落ち込んでいました。

沿海貨物海運での船舶建造費、不動産賃貸での不動産取得費や修繕費の負担が重たくなり、2009年8月には民事再生を申請していました。

人員削減や船舶売却など経営の合理化を進めましたが思ったように好転せず、2013年6月17日に再生手続廃止を受けた結果、2014年4月3日に破産手続き開始決定を受けました。

12億円の売上に対して25億円の負債額とは大きすぎますね。

一発逆転を狙っての部分もあったかもしれませんが、借入金によって経営内容を良くしたり、経営規模を拡大できる人物はとても少ないです。

12億円の売上であれば、できるだけ自己資本比率を高めて、本業で出た利益を不動産事業につぎ込むようにすることが本来の姿です。

銀行から「お金を貸しますから不動産を取得しませんか?」というような話があっただろうと想像されますが、身の丈を忘れて倒産するのでは残念です。

会社名 (株)村瀬海運
業 種 沿海貨物海運・不動産賃貸
所在地 熊本県熊本市中央区安政町8−16
設 立 1969年1月
創 業 1961年2月
代表者 西尾寿信
負債額 25億5000万円





日々の経営に行き詰まりを感じたり、ストレスがなかな取り除けないと思ってダラダラと仕事をしていませんか。
ときには、非日常を求めて、癒しを求めてちょっとだけ旅行でもしてみてはいかがでしょうか。