釣り生かして町おこし 28日から実験イベント 串本町古座の動鳴気漁港

 和歌山県の串本町商工会は28日〜12月8日のうちの8日間、同町古座の動鳴気(どめき)漁港を舞台に「日本唯一のフィッシングタウン串本 釣りと魚食でまちおこし!社会実験in動鳴気漁港」というイベントを実施する。手ぶらで来て釣りを楽しんでもらい、釣った魚を食べてもらうなど、釣りをいかに町おこしにつなげていけるかを探る実験のためのイベント。期間中は出張水族館を設ける日や朝市の出る日もある。

 釣りが盛んな土地柄を生かした地域おこしの方法を考えようと、昨年9月、同町商工会が町内の観光関係者や町外の釣り関係事業者らを委員に委嘱し「フィッシングタウン串本着地型観光プロジェクト検討委員会」が発足。町商工会は昨年度、全国商工会連合会の小規模事業者向け調査研究事業の対象に採択され、その補助金を活用し、検討委が釣りと魚食を生かした地域活性化事業の実現に向け、協議や先進地視察などを行ってきた。

 今回のイベントは検討委の調査報告書を基に考えたもので、釣りを身近に感じてもらい愛好者を増やすとともに、将来的には他の観光と結び付けるなどして、釣り人と一緒に家族にも串本町に来て楽しんでもらえないかを視野に入れ実施する。事業費は1200万円で、同連合会の小規模事業者地域力活用新事業全国展開支援事業を利用し、3分の2の補助を受ける。和歌山東漁協古座支所などの協力も得る。

 動鳴気漁港は国道42号沿いで、漁港内に広いスペースがあり、普段はグレやキス、カサゴ、カマス、アジなどが釣れるという。

 イベントのチラシは3万部を作成。町内の観光施設や町内外の釣具店に配布しているほか、新聞折り込みもする。10月27日には、釣った魚の大きさや数ではなく種類の珍しさで競う「日本初! ? 珍魚釣り大会」、11月には串本産の養殖マグロを使ったご当地グルメを食べる1泊2日のモニターバスツアーを実施する予定。

 イベント実施後は、参加者へのアンケートや関係者への聞き取りの結果を、その後の活動につなげたい考え。

 検討委のメンバーで古座観光協会事務局長の岩本明広さん(44)は「主に釣りの初心者を対象にした企画。釣り方を教える人もいるので気軽に参加してもらえたら」と呼び掛けている。

 入場や釣り道具のレンタルは無料。餌や仕掛けなどの消耗品は有料。地元の釣りに精通したアドバイザーが無料で指導する。ライフジャケットの無料レンタルもある。実施日は9月28、29日、10月26、27日、11月16、17日、12月7、8日で時間は午前7時〜午後3時。

 その他のイベントは次の通り。実施日はいずれも9月29日、10月27日、11月17日、12月8日。

編集後記
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