【続報】富山県富山市で鋼材卸のササ井鋼建椛シ1社が破産へ

富山県富山市で鋼材卸のササ井鋼建鰍ニ関連会社の岩瀬工業鰍ヘ、6月28日に破産を申請しました。

会社名 ササ井鋼建
業 種 鋼材卸
所在地 富山県富山市針原中町342
設 立 1992年(平成4年)3月
代表者 堀川裕司
資本金 4500万円
年 商 38億625万円(2013年2月期)
負債額 32億7000万円(2社合計)
従業員 24名

ササ井鋼建は、鋼材商社の営業権を継承する形で設立。
以降、富山県内の鉄骨工事業者を対象として鋼材の販売を展開。その後、鉄骨工事を追加したほか、土木資材、ステンレス等扱い品の多様化を推進。ピークとなる平成18年2月期は鋼材価格上昇も手伝って64億7100万円の売上高をあげていた。

しかし、その後は建築市況停滞を受けて業績は徐々に下降。22年2月期の売上高は34億5671万円に減少、また取引先の破綻により約3億円の不良債権も発生して余裕の無い資金繰りに陥った。
25年2月期の売上高は、価格上昇と土木資材販売強化で前期比23.9%増となる38億625万円の売上高となったが、これまでの業績不振に加え、関連会社への大きな貸付金負担を抱えるなど財務内容の改善が進まなかった。
このため事業継続を断念し、今回の措置に至った。

岩瀬工業鰍ヘ、鉄骨工事業者の事業を継承する形で設立。
ササ井鋼建を主力の取引先として鉄骨工事を行い、設立第一期となる22年2月期の売上高は5億650万円をあげていた。
しかし、23年2月期では減収および赤字となるなど業績低下が続いていた中、ササ井鋼建に連鎖する格好で同様の措置に至った。

負債総額は、ササ井鋼建が約30億円、岩瀬工業が約2億7000万円で2社の合計約32億7000万円です。

編集後記
今まで、決算書の読み方に関する本はたくさん発行されているが、難しく理解しにくい本が多い。
本書では、
●貸借対照表では【資産】【負債】【資本】
●損益計算書では【売上高】【売上総利益】【営業利益】【経常利益】【当期純利益】の大小関係(プラスとマイナス)に重点をおいて記述されており、入門書としては最適の部類に入ると思います。
●キャシュフロー計算書については、触れられていないが、入門書として読むのであれば、「貸借対照表」と「損益計算書」の理解で十分でしょう。
これが理解できれば、次のステップに進めば良いと思います。

【送料無料】決算書はここだけ読め! [ 前川修満 ]

むずかしいことは、わからなくたっていい!人気セミナーの講師が、資産・費用・負債・資本・収益をすばやく読みとるメソッドを伝授する。

日々の経営に行き詰まりを感じたり、ストレスがなかな取り除けないと思ってダラダラと仕事をしていませんか。
ときには、非日常を求めて、癒しを求めてちょっとだけ旅行でもしてみてはいかがでしょうか。