【続報】小野グループ3社「再建は可能」 本業部分に瑕疵ないと保全管理人

会社更生法適用を目指している小野グループ(本部福井市)の主要3社(ワシ興産、ワシマイヤー、アサヒオプティカル)について保全管理人に選任された新保克芳弁護士(東京)は28日までに福井新聞社の取材に応じた。既に複数の企業からスポンサーとして問い合わせがあったことを明らかにした上で「本業部分に瑕疵(かし)はなく、再建は十分可能」と明言した。1カ月以内に更生手続き開始決定を目指す意向も示した。

東京地裁から選任された新保氏は更生手続き開始決定を受ければ、そのまま管財人に選任される見通しで、新保氏の下でスポンサー探しを本格化させ、1年以内の更生計画案提出を目指す方針だ。

新保氏は「現時点では従業員や債権者の不安を取り除くことが最優先」と強調。26日に保全管理人に選任されて以降、債権者や取引先などを訪れ、これまで通り事業を継続しながら会社更生法適用を目指す旨の説明を行っているという。

3社で計約300人の雇用を維持し、鯖江市のアサヒオプティカル工場や富山県高岡市のワシマイヤー工場などはすべて週明けの29日以降も通常通り稼働し、商品の安定供給に全力を期すとした。

財務内容や収益力を把握した上で、手続き開始を目指すことになるが、新保氏は3社について「全体的に技術力は高く、工場や従業員、製品には全く問題はない。顧客にも恵まれている」と強調。「負債の多くは本業に起因するものではなく、単月の収益でも黒字。事業単体で見れば収益が見込める」と説明した。既にスポンサー候補として2、3社から連絡が来ているという。

福井銀行が会社更生法適用を申し立てた理由として挙げている「過去10年近くにわたって行われてきた不正経理」については今後本格的調査に乗り出し、明らかにしていくとみられる。新保氏は「着任したばかりで詳細を調べる時間もまだなく、コメントできる段階にない。更生計画案を提出する時点までには当然明らかになるだろう」と述べるにとどめた。

編集後記
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