預託金返還請求に耐えられず!石川県金沢市でゴルフ場経営のツインフィールズ鰍ェ倒産

倒産速報 明日はわが身です。石川県金沢市でゴルフ場経営のツインフィールズ梶i代表者:吉村高太)が倒産しました。8月27日に民事再生法の適用を申請しました。負債総額は189億7000万円です。

会社について
ツインフィールズ鰍ヘ、1989年(平成1年)3月に、金沢市に本社がある不動産賃貸業者が中心となり、地元金融機関などの出資も得てゴルフクラブ『ツインフィールズ』の経営を目的に設立されたものである。

石川県内17番目と後発のゴルフ場ながら、法人、個人を合わせた会員は当初約2800名にのぼり、ゴルフ場造成費用を確保して順調な滑り出しとなった。
92年10月に2コース、36ホールの規模でゴルフコースをオープン。その後の積極的な営業活動で顧客を確保し、ピーク時である96年3月期は年収入高約19億円を計上していた。
また、99年5月には日本プロゴルフ選手権を開催するなど、県内指折りのゴルフ場として知名度を有していた。

倒産の経緯
しかし、長引く不況下において、企業の経費節減や個人消費の低迷から入場者数が徐々に減少、業界の価格競争激化も加わって業績が低迷するなかで、預託金返還年度となった2002年には会員権の相場下落から預託金返還請求が相次ぎ、会員権の分割や償還の据え置きを会員に提案。
同年6月20日前代表者である吉村外茂勝氏が死去したこともあって、返還請求は一時期沈静化していた。

しかし、その後も業績は毎期落ち込み、2012年3月期の年収入高は約4億7800万円まで減少していた。
こうしたなか、延長していた償還年度である2012年に入って、会員からの預託金返還訴訟が相次ぎ、同訴訟にも敗訴したことから、今回の事態となった。

編集後記
売上が半分になっても生き残れる場合もありますが、4分の1になれば借入金が無い場合だけしか生き残れないでしょうな。

名称は預託金という預かり金ですが、実質的には利息の付かない借入金ですから、経営が窮していたことは簡単に想像できます。

ゴルフ場の会員権は投資だと思っていたほうが正しいですね。一応ゴルフ場が元金を保証している形になっていますが、倒産してしまえば紙くずです。
株式を購入するのと同じだと考えるようにしましょう。

実際に倒産してしまった、ツインフィールズ鰍フ預託金は10パーセント以下しか返還されないでしょう。
失ったものをいつまでも嘆くよりも、残されたものの中から人生に役立つものを見つけるように、前向きに進むほうが正しいのではないでしょうか。


日々の経営に行き詰まりを感じたり、ストレスがなかな取り除けないと思ってダラダラと仕事をしていませんか。
ときには、非日常を求めて、癒しを求めてちょっとだけ旅行でもしてみてはいかがでしょうか。