ルネサス4工場、1年以内に売却 通期で営業黒字見通し

経営再建中の半導体大手ルネサスエレクトニクスは2日、今後3年をめどに再編するとしていた国内10工場のうち、福井工場(福井県坂井市)など4工場を、1年以内に他社へ売却する方針を明らかにした。また2013年3月期連結業績について、工場売却と5000人規模の早期退職金で計1550億円の特別損失を計上するため、最終損益が1500億円の赤字になるとの見通しを発表した。

工場再編については先月、国内18工場のうち10工場を3年内をめどに売却・閉鎖する方針を示していた。だが、その後の交渉で一部について売却の見通しが立ったため再編を繰り上げ、経営の合理化を加速させる。

1年をめどに売却するのは函館(北海道七飯町)、青森(青森県鶴田町)、福井の各工場と山口県宇部市にある半導体回路加工の前工程工場の計4カ所。同県宇部市にある半導体組み立ての後工程工場は2013年度後半をめどに閉鎖する。

同日発表した12年4〜6月期連結決算は、売上高が前年同期比10.0%減の1866億円、営業損益は176億円の赤字(前年同期は190億円赤字)、最終損益は207億円の赤字(同332億円赤字)だった。

通期はリストラ効果と下期の売り上げ増で、営業損益が210億円の黒字(前期は567億円赤字)に転換するとの見通しを示した。


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