シャープ、4−6月期は1千億円規模の最終赤字に 追加リストラ検討

シャープの2012年4−6月期(第1四半期)連結決算が、1千億円規模の最終赤字になる見通しであることが24日分かった。これを受けて、同社では人員削減など追加リストラを検討する。

これにともない、通期決算の最終利益300億円という目標も下方修正する可能性が出てきた。2012年3月期の通期決算では、過去最大となる3760億円の最終赤字を計上している。

液晶パネルを製造する同社の堺工場(堺市)については、資本・業務提携した台湾の鴻海精密工業グループと7月から共同運営を始め、稼働率回復を目指している。しかし、4−6月期は稼働率が3割程度まで低下。値下がりが激しい太陽電池事業の採算も悪化している。

さらに、米国でのパソコン用液晶パネルなどでのカルテルをめぐり、米デルなど3社に対する和解金約158億円を4−6月期の特別損失に計上することが先日決まった。このため、4−6月期の最終赤字は前年同期(492億円)の約2倍に膨らむ。

グループの国内外の従業員は約6万4千人。人員削減は、本社や各工場などから早期退職を募る方向で検討しており、削減人数は数千人規模になるとみられる。同社は近く、労働組合と協議に入るが、国内外で大規模な人員削減に踏み切るのは初めて。

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