<ビール卸売り>不当廉売の疑い 3社に警告へ

大手スーパー「イオン」に仕入れ値を下回る価格でビールを納入したとして、公正取引委員会は卸売り3社を独占禁止法違反(不当廉売)の疑いで警告する方針を固め、事前通知した。公取委は3社から意見を聞き、正式な処分を決める。3社は05年に大手ビールメーカーが販売量に応じて小売店に支払う販売奨励金(リベート)を廃止して以降、赤字での取引を続けており、公取委は今後、適正な価格で取引を行うようイオンと大手ビールメーカー4社に異例の協力要請を行う方針だ。

3社は「伊藤忠食品」▽「三菱食品」▽「日本酒類販売」(いずれも東京)。仕入れ値を下回る不当に安い価格でイオンにビールを納入し、他の酒小売業者の営業を妨げた疑いがある。

イオンのビール販売を巡っては、他の店舗よりも価格が安いとして、同業者から「不当廉売ではないか」と申告が出ていた。公取委が調査を進めたところ、3社がイオンに納入する段階で価格が低く抑えられていたことが判明。販売力が強いイオンに対し、取引を継続する目的だったとみられる。

伊藤忠食品は「調査中であり答えられない」、三菱食品は「答えられない」、日本酒類販売は「担当者が不在」とそれぞれコメントしている。

独禁法上の警告は、排除措置命令を出す証拠が集まらないが、違反に該当する恐れがある行為がある場合に、行為の取りやめなどを命じる行政指導。


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