自己都合退職の相談最多 原発事故影響、777件 福島県

福島県内で平成23年度に寄せられた労働相談で、「自己都合退職」に関する相談が過去最高の777件を記録したことが福島労働局の統計で12日、分かった。「辞めたいのに辞めさせてくれない」という相談が多数を占めており、東京電力福島第1原発事故の影響で退職希望者が増えた状況が浮かび上がった。

福島労働局によると、23年度の労働組合を通さない民事上の個別労働紛争の相談件数は前年度比12・2%増の5166件。項目別では「自己都合退職」が61・8%増の777件だった。

「辞めたくないのに辞めさせられる」という「退職勧奨」の相談は前年度並みの635件。解雇の相談は前年度の1221件から1167件に微減した。

担当者は「事故の影響で労働条件が悪化したり、避難のため転居するなど私生活が変わったりして退職希望者が増えたとみられる」と分析している。

4半期別にみると、「自己都合退職」は23年7〜9月の172件を底に、同年10〜12月が195件、24年1〜3月が207件と増加しており、福島労働局は今後も高水準が続くとみている。

一方、震災で生じた民事上の紛争について福島労働局の助言・斡旋(あっせん)を利用した件数は28件で、「原発関係のアルバイトをしたら放射線関係で同僚に侮辱された」「震災で会社が移転して退職を求められた」「震災で派遣切りされた」などの相談が寄せられたという。


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