石巻の老舗日本料理「八幡家」が再開−津波浸水被害の店舗を全面改装 /宮城

1913(大正2)年創業の石巻の老舗日本料理店「八幡家」(石巻市中央2、 TEL 0225-22-0138)が7月11日、震災から1年4カ月の休業を経て営業を再開した。


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旧北上川から200メートルほどしか離れていない松川横丁に建つ同店は、震災時の津波によって1階の天井まで浸水し休業を余儀なくされたが、このほど5カ月間にわたる全面改装工事を経て本格的な営業再開にこぎ着けた。地盤沈下の影響で台風や高潮で市街に川の水が上がってくるため、1階の床面の高さを20センチ上げたり、耐震壁の割合を増やしたりするなど建物の構造にも補強を加えた。おかみの阿部紀代子さんは震災後の混乱が残る中、町内での情報共有のための朝会のリーダーとしても活躍し、地域からの信頼も厚い。同店は地元からも再開を待ち望む声が多かった。

日本料理を提供するほか、うなぎ料理も看板メニュー。人気のうな重は、うなぎ1串=1,800円、2串=2,700円、中入り=3,400円。従来のメニューに加えて「旬のきずな丼」(1,800円)の提供も始める。小さい丼の2つセットで、今の季節はカツオとカニの丼の2種。予約で季節の懐石料理のコースや2階座敷を使った宴会にも対応する。

阿部さんは「おかげさまでやっとスタートラインについた。応援してくださった全ての人々に感謝したい。ちゃんと場ができたので一生懸命やっていきたい。お客さまにおいしいと言っていただけるのが何よりの励み」と話す。
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