オリンパス社長が緊急会見…過去の買収「違法な点ない」

企業買収にからみ不透明な資金の流れが問題化するオリンパスが27日午前、都内のホテルで緊急会見を開いた。前日の26日付で社長に就任した高山修一氏(61)が「過去の買収案件については、いずれも中長期的な戦略で検討していたもので、医療事業を中心に成長を目指した」とし、過去のM&Aについて違法な点はないと正当性を主張した。

テレビカメラ約20台、マスコミ関係者約100人が集まり、物々しい雰囲気で始まった緊急会見。オリンパスをめぐっては、2008年に約2100億円を投じた英医療機器メーカー、ジャイラス社の買収で、投資助言会社に当時の為替レートで約660億円という巨額の資金を支払ったことについて不透明さが指摘されている。

オリンパスは一般的な投資助言に加えて、財務や法律面での助言を得るための費用が含まれていると主張。支払額が膨らんだ経緯について、優先株の買い取り費用が発生したことも理由に挙げた。その上で「(支払額は)不当に高額だとは考えてない」と強調した。

だが、市場関係者によると、企業価値の算定に当たって中立性が疑われるため、助言会社に優先株を割り当てるのは異例という。

助言会社は「アグゼス・アメリカ」と公開したが、「守秘義務の観点から、資金支払い後の資金の流れは認識する立場にない」と説明。国内企業3社を約734億円で買収した件については、2009年に556億円の減損処理を実施、適正な会計処理をしたことを強調、同様の疑念が出ていることに反論した。

編集後記
三ツ矢サイダーが誕生してから125年以上になる。
1年間で、清涼飲料の新商品は1000点におよぶ。
しかし、そのうち生き残れるのはわずか数点のみ。
そのなかで長年にわたり生き抜いてきた。戦前は清涼飲料の王様として君臨した。
文豪の夏目漱石が「命の水」として頼り、宮沢賢治が天ぷらそばとともに味わい、戦艦大和の乗組員に愛された。
戦後はライバルの出現により苦しんだが、2007年には年間売り上げ3000万ケースを達成した。その奇跡の歩みを追う。

126年!なぜ三ツ矢サイダーは勝ち抜けたのか (講談社+α文庫) (文庫) / 立石勝規/著

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