新アイフォーン“0円”バトル勃発!ユーザー囲い込み熾烈

米アップルの新型スマートフォン「iPhone(アイフォーン)4S」を販売するKDDI(au)とソフトバンクモバイルが7日、それぞれ端末価格や料金プランを発表、顧客強奪合戦が火ぶたを切った。

auは新規2年契約の場合、実質負担額は、原則として記憶容量が16ギガバイトのタイプが0円、32ギガバイトは1万320円、64ギガバイトは2万640円とした。

また、来年1月末まで、MNP(番号ポータビリティ)を使って他社から乗り換えて新規契約した場合、1万円をキャッシュバックするキャンペーンを打ち出した。

同日に発売するソフトバンクモバイルも7日に価格や料金プランなどを発表した。孫正義社長(54)は、16ギガバイトのタイプが0円、32ギガバイトは月480円(計1万1520円)、64ギガバイトは月880円(計2万1120円)とした。

また、iPhone3Gと3GSの既存ユーザーが「4S」に乗り換える場合、残っている分割支払金を実質無料にするほか、4Sへの機種変更または新規契約と同時にiPad2に新規加入する場合、パケット(通信)料金を100メガバイトまで0円とするキャンペーンを発表、ユーザーのつなぎ止め戦略を強調した。

同社はさらに、「オンラインゲーム中に着信した場合、ゲームが終了してしまう恐れがある」などとしてau版iPhoneの批判を続けた。

両社は同日からそれぞれの店舗などで予約受け付けを開始。ガチンコの火花を飛ばした。

iPhoneはこれまではソフトバンクが国内販売を独占的に取り扱ってきたが、「4S」からはauも販売に参入した。2社の併売となることで顧客獲得に向けた競争が激化することになる。

各地にあるアップルの直営店アップルストアでは14日午前8時から、先着順で予約なしで販売する計画だ。

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