65億円超の負債を抱えて倒産した潟宴nイナコーポレーション

倒産速報です。愛知県名古屋市東区でインターネットコンテンツ事業・不動産事業の潟宴nイナコーポレーション(代表者:中西芳比朗)が倒産しました。7月27日に破産手続き開始決定を受けています。負債総額は65億1400万円です。
破産手続き開始決定受ける
負債65億1400万円

会社について
潟宴nイナコーポレーションは、1990年(平成2年)6月に設立。
携帯電話の販売を手がけ、東海3県を主体に積極的に販売店の出店を行うほか、携帯電話のホームページ作成などのインターネットコンテンツ事業やソフトウェア開発事業など業容を拡大していた。
2006年からは、不動産事業として自社のセキュリティーシステム「with」を利用し、携帯電話で施錠などをコントロールすることができる「ケータイ インテリジェントマンションHERBE」の販売にも進出、不動産事業の貢献もあってピーク時の2008年3月期は年収入高約80億1500万円を計上していた。

倒産の経緯
しかし、業績は伸びていたものの不動産事業の拡大もあって、マンション建設用不動産の購入や建設費などで借り入れが短期間で拡大。
さらに、2008年秋以降の急激な不動産市況の落ち込みによって、売却予定先だった不動産投資ファンドの経営が悪化、物件の売却が困難となったことで資金繰りは急激に悪化していた。
そのため、2009年には不動産事業を大幅に縮小し、2010年1月には携帯電話販売事業を関連会社に営業譲渡し。
その後も、ホームページなどのインターネットコンテンツ作成や、エコ関連事業などに絞ったことで業況は大幅に落ち込み、2011年3月期の年収入高は約29億8000万円、約34億7000万円の最終損失の計上を余儀なくされ、債務超過に転落していた。
その後も、返済条件の変更などでしのいでいたが、過去の借り入れ負担から資金繰りはひっ迫。こうしたなか、債権者から破産を申し立てられ、今回の事態となった。

編集後記
出来ない人は、やる必要がないの。出来ないことも才能なんだよ。出来ないことを生かせばいいの。その才能が生かされて、天からご褒美がくるんだよ…。天があなたに与えた「すごい才能」が幸せと富をもたらす魔法の言葉を満載。

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