円高で商店街苦境 買い物する米軍関係者少なく

米連邦債務の上限引き上げ問題などを受け、円高・ドル安傾向が加速する中、米軍基地の“門前町”である沖縄市では、ドルで買い物をすることが多い米軍人・軍属など米国人の消費が鈍るなど影響が及んでいる。ドルから円への両替の取り扱いも減少している。一方、円ドル相場はこの10年で1ドル120〜130円台から80円前後にまで変化。今回拍車が掛かった円高・ドル安傾向を冷静に受け止め、抜本的な解決策を求める声もある。
 
嘉手納飛行場につながるコザゲート通りは英語の看板が立ち並ぶが、買い物をする米軍人の姿は少ない。眼鏡店を営むゲート通り会の我喜屋盛永会長は「ドルは長く『世界の通貨』だったが、自国の財政問題が世界のニュースになったことで、米国人が不安を抱き、節約志向が高まったのではないか」と財政問題の精神的影響を指摘。「通り会の力だけでは世界経済はどうしようもない。行政や商工会議所に緊急の円高対策を取ってほしい」と要望した。
 
一方、我喜屋会長は「円高は長期的傾向でもあった。以前は客の8割が米軍人だったが、その割合も減り続けている。基地内の商業施設や他市町村に客足が流れている影響もあるだろう」と述べ、「街全体を荒療治しなくては活路は見いだせない」と話した。
 
コザミュージックタウン内のラッキー両替センターでは、1ドル80円を切ったあたりからドルから円への両替が急速に減ったという。窓口の担当者は「1回当たりに両替する額も必要最低限になった」と指摘。両替後の金額を見て「以前は天国だったが、もう米国に帰りたい」と嘆く米軍人や退役軍人もいたという。
 
中央パークアベニューの大衆食堂ミッキーは円高でも1ドル100円で会計を続けてきた。食材が値上がりし、ただでさえ食堂経営が厳しくなる中、円高が追い打ちとなる。500円で売っている5ドルの定食も、両替すれば売り上げは約400円。店主の嘉手納江利子さんは「ワンコインでたくさん食べられることを売りに食堂を続けてきた。値上げを避けるために量を減らすのにも限界がある」と悩んでいる。

編集後記
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