明治2年創業の長野県野沢温泉村で旅館経営の鞄。屋旅館が破産

倒産速報です。長野県野沢温泉村で旅館経営の鞄。屋旅館が倒産しました。7月5日に破産手続きの開始決定を受けています。負債総額は1億8500万円です。


会社と倒産の経緯
鞄。屋旅館は1869(明治2)年創業。スキー客や湯治客を対象にピークの96年は年間宿泊客が約1万人だった。
その後、五輪後は客の減少が顕著になり、07年の売上高は約1000万円に落ち込んだ。施設老朽化や後継者がないことなどから08年8月に営業を停止。今年5月、自己破産を申請していた。
98年の長野冬季五輪後の個人消費低迷や、スキー人口減少が原因という。

今年は東日本大震災の影響もあり、長野県内の旅館・ホテルの倒産が相次ぎ、15日現在で同社を含め12社。過去最多の06年の年間12社に並んだ。
旅館・ホテルの倒産増加について「観光業の長年にわたる不振と、大震災が重なったことが要因」と分析した。

編集後記
「プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」30年間連続総合1位。
人を育て、大切にした結果、能登半島地震をはじめ数々の困難も乗り切った。
30年もの長きにわたり、「日本一」の旅館であり続ける加賀屋の魅力の源は、「人」である。

【送料無料選択可!】加賀屋のこころ 人間大事の経営とは (単行本・ムック) / 細井 勝 著

「プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」で、総合1位を連続30年間獲得し、
日本一の座を揺るぎないものとしている石川県和倉温泉・加賀屋
その加賀屋がある能登半島を、2007年、大きな地震が襲った。
前夜を最高のもてなしで過ごした宿泊客たちは、地震後の加賀屋で何を見、体験したのか。
また、姉妹館あえの風で地震当日に結婚式を挙げるはずだったカップルは、従業員の心配りに涙する。
この地震で加賀屋は創業100年を超えて初めて1カ月の休業を余儀なくされた。
宿泊客が来なければ、収入はない。しかも、建物の修繕に多額の費用がかかる。
難局を迎えた加賀屋だったが、社員を解雇せず、教育の期間と位置づけ、マナーの見直し、料理の充実など、よりよい再開ができるように、全社をあげて取り組んだ。
「従業員は会社の宝」「会社は自分たちを守ってくれる」
――経営者と社員のあいだに生まれたこの信頼感こそが、日本一を続けている要因だった。

日々の経営に行き詰まりを感じたり、ストレスがなかな取り除けないと思ってダラダラと仕事をしていませんか。
ときには、非日常を求めて、癒しを求めてちょっとだけ旅行でもしてみてはいかがでしょうか。