チャンスが来るまで待たない。チャンスは自分でつくりだす。

あなたはチャンスをつかむことを「数少ないチャンスをつかむこと」だけと考えているのではないでしょうか。
たしかにチャンスは、少ない。
少ないからこそ、チャンスといいます。

しかし、チャンスをつかめる人には、チャンスをつかめる力だけではありません。
実は、チャンスそのものをたくさんつくりだす習慣を持っていることをご存じですか。
自分でチャンスをつくりだし、つくったチャンスをつかんで、自分にさらに磨きをかけます。
神様は、あなたにチャンスを与えますが、一見してそれは見てすぐにチャンスだとわかる姿としてあなたの目の前には現れません。

往々にして、あなたが「ああ、大変だなあ」と思うことが、チャンスの原石なのです。
大変だなと思うことは、ほとんどの人が避けたがります。
だからほとんどの人が、チャンスをつかめません。
「ああ、大変だな」と思うことに対して、あなたがどう立ち向かうかを、神様はテストしているのです。
テストにクリアできた人にだけ、チャンスの原石が、本当のチャンスへと変わります。
「ああ、大変だな」と思うことは、神様があなたに与えているチャンスのひとつです。
大変だなと思うことを一生懸命すれば、それは結果としてチャンスをつかんでいることになります。

お母さんの家事のお手伝いをすることは、誰もが「ああ、大変だな」と思います。
しかしお手伝いをすることで、あなたは掃除、洗濯、皿洗い、そしてお料理の腕まで磨くチャンスに変えることができます。
お料理学校に通っていれば、お金も時間もたくさんかかります。
しかし、身近にいる母という手本を通して、無料で自分の腕を磨くことができるのですから、チャンスとしかいいようがありません。

しかし一般の人たちは、それらをめんどうくさいといって無視します。
だからチャンスをつかむことができません。
日頃から新聞を読んで教養を身につけることは「ああ、大変だな」と思います。
新聞はむずかしいことしか書いていません。
しかし日々の新聞を読む習慣が、あなたに世情を教えてくれ、時代の流れを読むことができるようになります。
また新聞ではあらゆる記事が載っています。
それらすべては、あなたに教養を与え、人生のための知識と知恵が身につくようになります。

おしゃれに気を使うことも「ああ、大変だな」と思うことです。
お金もかかり、精神的にも気を使います。
しかし、他人のファッションを参考にして、日頃からファッションセンスを養っていると、自分のセンスも同時に養うことができるチャンスへと変えることができます。
いざとなったときに、他人に自分の魅力をアピールするチャンスにつながりますし、好みの人にも声をかけられたり、また日頃から自信がもてるようになったりするのです。

仕事をすることも「ああ、大変だな」と思います。
しかし、仕事を通して、技術を身につけ、人間関係を学び、それでいてお金をもらうことができると考えれば、それはチャンスへと変えることができます。
結局のところ、チャンスをつかめる人というのは、ただ運がよいというわけではありません。
自分で、目の前にある出来事をチャンスへと変える習慣を身につけているのです。
あなたが「ああ、大変だな」と思うことは、すべて学びであり、チャンスです。
磨き石です。

大変だからほうっておくと、チャンスをつかめないままの人間で人生が終わってしまいます。
大変だから、もうひとふんばりがんばろうとする人は、チャンスあふれる人生に変えることができる人なのです。

編集後記
つねに”茨の道”を選び、挑戦は日常。タリーズコーヒー創業者がたどり着いた、達成感あふれる毎日を送るための「人生のヒント」が満載。

【送料無料選択可!】チャンスをつかむ人、ピンチをつかむ人 (単行本・ムック) / 松田 公太 著

人生の選択に間違いはない。
なのになぜ、チャンスばかりの人生と、ピンチばかりの人生に分かれるのか?
13年前、タリーズコーヒーをたった一人で日本に根付かせ、挑戦が日常だという著者が明かす「人生のヒント」が満載の本。
・小さな一歩を踏み出せば、大きな目標でも達成できる
・失敗したらルールを決める
・まず、やってみることで、状況は一変する
・ライバルが強力だとチャンスは大きくなる
・難易度が高い状況には必ずチャンスが隠れている
・軸からぶれないことが一番強い
・目先の条件に流されてはいけない
・勝ちパターンを忘れよ
・反対意見が出ないときほどピンチに変わる
・悪評の人がチャンスを運んでくることは意外に多い
等々、いますぐチャレンジしたくなるような発想や考え方を紹介!


日々の経営に行き詰まりを感じたり、ストレスがなかな取り除けないと思ってダラダラと仕事をしていませんか。
ときには、非日常を求めて、癒しを求めてちょっとだけ旅行でもしてみてはいかがでしょうか。