【続報】大阪府大阪市中央区でマンション分譲の鞄本エイペックスが特別清算

倒産速報 明日はわが身です。大阪府大阪市中央区でワンルームマンション・ファミリーマンション分譲の鞄本エイペックス(代表清算人:長澤正)が倒産しました。特別清算の開始決定を受けています。負債総額は50億円です。

会社について
鞄本エイペックスは、2000年(平成12年)4月、マンションの売買及び販売代理業務を目的に設立。当初は分譲マンションの販売代理業務を行っていたが、徐々に自社で開発・販売を手がけるようになり、2001年を皮切りに、2008年8月までに、計31棟の『エイペックス』シリーズのマンションを開発、分譲。また、近年は、個人投資家向けワンルームマンションの扱いが増加傾向にあり、大阪・京都中心の展開から2007年1月に名古屋、同年9月に鹿児島、2008年2月には仙台に支店を開設、2003年3月期に約26億400万円だった年売上高は、2008年3月期には約58億1300万円と順調に業績を伸ばしていた。

倒産の経緯
しかし、建築基準法の改正にともなう建築確認の遅れや資材価格の高騰などによるマンション価格上昇に加え、経済の先行き不安にともなう顧客の購入意欲の減退などから分譲マンション市場が低迷、2009年3月期に入って急激な販売不振に陥り資金繰りが悪化していた。そのため、支払猶予や返済繰延でしのいでいたが、2008年9月末には取締役の過半数が辞任する事態となり、同年10月15日に事業を停止した。

当初は、破産手続きによる清算を予定していたが、手続きに至る過程で粉飾決算が見つかったことから、修正申告することで税金の還付が見込まれることとなり、その手続きを優先。また、所有資産の任意売却による配当原資の確保を続けるなか、特別清算の方が破産よりも多くの配当が見込まれることから、特別清算手続きに変更し、2010年7月31日開催の株主総会の決議で解散していた。

編集後記
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実務で中期経営計画の策定にかかわっている人が、全体の流れをふまえながら、各フェーズで何を検討し、まとめていかなければならないかを、フォーマットを解説する形でわかりやすく説明。

中期経営計画の立て方・使い方

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