大阪府大阪市中央区で不動産賃貸の潟Eエムラ興発が倒産

倒産速報です。大阪府大阪市中央区で不動産賃貸の潟Eエムラ興発(代表者:上村大史)が倒産しました。会社更生法の適用を申請しています。負債総額は91億6900万円です。

会社について
潟Eエムラ興発は、1972年(昭和47年)6月に設立した不動産賃貸業者。大阪市内を中心に堺市、守口市など大阪府下でワンルームタイプを中心としたマンション(70%)や事務所(30%)の賃貸を手がけ、一部不動産仲介なども行なっていた。不動産投資を積極的に行なってきた1990年代初めには大阪市内の利便性の高い地区に「ウエムラビル」の名称で29棟を所有するなど事業を拡大。バブル期の90年3月期には年収入高約13億円を計上していた。

倒産の経緯
しかし、バブル崩壊により所有不動産の価値は下落し、不動産購入資金を金融機関からの借入で賄っていたことで有利子負債は膨張、財務面は債務超過の状態が続いていた。このため、2003年には債務譲渡や債務免除を求めて特定調停を申し立て、さらに所有不動産の売却を続けてきた。その後もリストラに努めていたものの、2009年3月期には年収入高約4億円まで落ち込み、ここにきて今後の見通しが立たないことから会社更生法による再建を図ることとなった。

編集後記
この本を読むと不動産関連の値下がりが絶望的な状態に感じられてきます。不動産投資信託もサブプライムに起因した昨今の円高、株安のダブルパンチで見るも無惨な状態です。最近続編も出たようなので、時間を見つけて読んでみようと思います。

サブプライム問題とは何か

世界の好況は、借金漬けのアメリカ人のおかげだった。だが、サブプライム問題が歯車を狂わせた…。ブラックマンデーを乗り越え、30年間相場で生きてきたプロが「サブプライム」の正体を解き明かす。
日々の経営に行き詰まりを感じたり、ストレスがなかな取り除けないと思ってダラダラと仕事をしていませんか。
ときには、非日常を求めて、癒しを求めてちょっとだけ旅行でもしてみてはいかがでしょうか。