茨城県水戸市で宅地分譲、賃貸住宅管理の茨城県住宅供給公社が破産申請

倒産速報です。茨城県水戸市で宅地分譲賃貸住宅管理の茨城県住宅供給公社(代表者:上月良祐)が倒産しました。破産手続の開始申立を行っています。負債総額は523億3,697万円です。全国で51ある地方住宅供給公社の破産処理は今回が初めてで、第三セクターでは今年最大の倒産。

会社について
茨城県住宅供給公社は昭和27年5月、民間の住宅建設助成を目的に(財)茨城県住宅協会として発足。その後、地方住宅供給公社法の制定に基づき、水戸市、日立市、土浦市等の自治体出資で茨城県住宅供給公社に改組した。住宅用地の供給で茨城県民の住宅取得に寄与し、最盛期には155億円内外の事業収益を計上した。

倒産の経緯
しかし、バブル期に取得した住宅用地がその後の不動産市況悪化で販売が難航、これら事業用途で調達した借入金もピーク時には800億円を超えるなど金利負担が経営を圧迫。この間、民間との競合も加わり事業収益は漸減傾向にあり、平成20年3月期の事業収益は26億円内外まで落ち込んでいた。また、バブル崩壊での地価下落で減損会計等の会計基準改訂により含み損が発生。多額の損失計上となり、平成17年3月期には461億円内外の債務超過に陥っていた。

当公社の上月 良祐理事長(茨城県副知事)は9月28日、茨城県庁で記者会見し、全国の住宅供給公社として初めて破産による解散となることを謝罪した。

編集後記
未来への競争戦略
リストラやリエンジニアリングでは、21世紀の競争に勝ち残れない。10年後の顧客や業界の姿をイメージし、自社ならではの「中核企業力」(コア・コンピタンス)を強化して未来市場の主導権を握れ!日米で話題を独占したベストセラー、待望の文庫化。

コア・コンピタンス経営

「コア・コンピタンス」については企業人としては知っておかなければないもので、ビジネス書としては読んでおかなければいけない書籍です。
日々の経営に行き詰まりを感じたり、ストレスがなかな取り除けないと思ってダラダラと仕事をしていませんか。
ときには、非日常を求めて、癒しを求めてちょっとだけ旅行でもしてみてはいかがでしょうか。