大宮で再販物件28戸分を完売 新日本建物

事業再生ADR手続き中の新日本建物はこのほど、さいたま市大宮区で「買取再販事業」として展開していた分譲マンション「サニーコート大宮東町 参道の杜」を完売したと発表した。

JR各線大宮駅徒歩12分に立地。総戸数34戸のうち、28戸を同社が買い取り販売した。地上9階建て、専有面積は67〜70平方メートル。竣工は2009年5月。同社の販売開始は2010年1月からだった。


新日本建物について
2010年9月3日に事業再生ADRの利用申請を行ったと発表し、嫌気売りを浴びている。上場維持を前提にした事業再生ADRの申請で、取引先の金融機関に対し借入金元本の返済の一時停止を通知したほか、債務総額の10%以上の債務免除を計画している。

米サブプライムローン(信用度の低い借り手向け住宅ローン)問題を受けた景況感の悪化で消費者の購入マインドが低迷し、資金繰りが急激に悪化していた。

厳しい事業環境が続く中、事業再生ADRを利用し、収益体質の確立財務体質の改善を図る。

編集後記
日本経済新聞で連載中の「200年企業──成長と持続の条件」を文庫化。創業200年を超える企業は国内に3000社余りもある。なぜこれほど長く生き抜くことができたのか、その秘けつを探る。例えば200年企業の2割は現在の業種と創業時の事業が異なる。このことから、革新性や変化への対応力が長寿の一条件だと分かる。

200年企業

不況で倒産が相次ぐ一方で、日本には創業200年を超える企業が3000社以上もある。江戸時代から現代まで生き抜く長寿企業が、伝統を守りながら、変化に合わせリスクに挑む秘密をルポ。人気連載、ついに文庫化。
日々の経営に行き詰まりを感じたり、ストレスがなかな取り除けないと思ってダラダラと仕事をしていませんか。
ときには、非日常を求めて、癒しを求めてちょっとだけ旅行でもしてみてはいかがでしょうか。