婦人服小売・卸を行っていた潟Iリゾンティが116億円の負債で倒産

倒産速報です。大阪府大阪市西区の自社ブランド「インタープラネット」や、海外ライセンスブランド「ヴィヴィアン・ウエストウッド」 の婦人服小売・卸を行っていた潟Iリゾンティ(代表者:小林匠)など2社が倒産しました。民事再生法の適用を申請しています。負債総額は116億円です。

民事再生の罠

会社について
潟Iリゾンティは、1991年(平成3年)2月、潟潤[ルド(神戸市中央区大手アパレルメーカー、2005年上場廃止)の婦人第二事業部オリゾンティ部(カジュアル・インポート分野)を分社化するかたちで設立。2001年8月神戸市中央区から同市東灘区、2003年12月神戸市東灘区から現所に本店を移転。この間、2001年11月、潟潤[ルドの出資株式を伊藤忠商事鰍ェ買収し、同社全額出資連結子会社となっていたが、2007年3月、伊藤忠商事鰍ェ、当社株式の86%を鰍sRIPホールディングスに売却、小林匠氏が代表取締役社長に就任していた。伊藤忠商事鰍ヘ、14%の株式を継続保有し、ヴィヴィアン・ウエストウッド、インタープラネットなど同社がサブライセンス供与するブランドの契約はこれまで通り続けるとしていたが、2009年3月の減資の際に、鰍sRIPホールディングス100%出資となっていた。

自社オリジナルブランド(50%)、海外ブランド製品(50%)のファッション・アパレルと関連グッズの企画・製造・輸入、直営店舗での小売・卸業者で、2009年3月期の売上高構成比率は、小売(80%)、卸(10%)、FC売上(10%)。94年、東京支社を開設し、同年、海外ライセンスブランド「Vivienne Westwood」(ヴィヴィアン・ウエストウッド)の独占販売、96年には、SPAブランド「INTERPLANET」(インタープラネット)をスタート。その他、現在、自社ブランド、「actuel」(アクチュエル)、海外ブランド「Vivienne Westwood」(ヴィヴィアン・ウエストウッド)、「PATRIZIA PEPE」(パトリツィア ペペ)、「ANN DEMEULEMEESTER」(アンドゥムルメステール)のほか、「INTERPLANET WINGS」(インタープラネットウィング)、「PATRIZIA PEPE」(パトリツィア ペペ)、「2e MUSEE D’UJI」(ドゥーズィーエム ミューゼ・ドゥ・ウジ)、「IP international」(アイピー インターナショナル)、「Beauty By INTERPLANET」(ビューティ バイインタープラネット)を展開。上記ブランド名を冠したショップを全国の百貨店・大型商業施設・アウトレットモールに出店、2009年11月末の店舗数は、直営店20、百貨店インショップ47、商業施設内18、FC20、合計105店舗であった。ピーク時の99年3月期には年売上高約116億5400万円を計上していた

倒産の経緯
以降は、主力ブランドの不振に加え、百貨店への来客数減や個人消費の低迷等で、業績は一進一退を繰り返し、2009年3月期に年売上高が約91億3400万円にまでダウン。翌2010年3月期も売上不振に歯止めが掛からず、先行き見通し難から今回の措置に至った。

鰍sRIPホールディングスは、2006年(平成18年)10月、潟Iリゾンティ買収を目的に設立、初代代表取締役に小林匠氏が就任していた。負債は、潟Iリゾンティが約84億円、鰍sRIPホールディングスが約32億円、2社合計約116億円。
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