東証1部上場の大和システム鰍ェ倒産 事業再生ADRを申請

倒産速報です。東京都港区で東証1部上場の大和システム鰍ェ倒産しました。事業再生ADRの申請を行っています。負債総額は調査中です。
東証1部上場の大和システム鰍ヘ6月1日、法務省及び経済産業省より認定を受けている事業再生実務家協会に対して事業再生ADR手続にかかる正式な利用申請を行い、同日受理されたと発表した。

会社について
大和システム鰍ヘ、平成17年4月の東証2部上場を機に大和ハウス工業グループから独立(大和ハウス工業は12%出資の筆頭株主)、土地活用の提案により建築請負事業、マンション分譲及び宅地開発等の不動産事業、温浴事業の3事業を柱に事業規模を拡大してきた。

倒産の経緯
平成20年9月のリーマンショック以降はマンション分譲事業の販売計画下振れ、共同事業先の破綻による計画修正・遅延、また物件引受先のキャンセルにより自社保有物件の増加をみるなど事業環境が軟化。
 
この状況を受けて、借入金返済スケジュールの変更等(21年9月協定締結)及び棚卸資産の圧縮、人員削減、事務所移転等の合理化を進めてきたが、迎えた22年3月期(連結)においては保有不動産の評価損計上等から約242億円の債務超過となるなど業況はさらに悪化。これを踏まえ、上場維持を目標として今後の事業再構築に向けた強固な収益体質の構築と抜本的な財務体質の改善を図るため、事業再生ADR手続の利用を申請することとなった。

過剰債務に負けない中小企業再生の智恵
 
今後は、自助努力によるさらなる経費節減を実行するとともに、取引金融機関に債務超過相当額の債務免除を柱とする金融支援を要請、この同意を前提に23年3月期に債務超過を解消する方針。その上で、不動産事業を大幅に縮小、多額の資金投下を必要としない建築事業と温浴事業を主力事業と位置付け、これらに経営資源を集中していくとしている。
なお、今後の債権者会議のスケジュールは第1回が6月14、第二回が8月20日、第三回が10月7日(いずれも予定)。

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