2度目の民事再生手続開始申立を行ったニューシティ・レジデンス投資法人

倒産速報です。東京都港区で不動産投資を行っていたニューシティ・レジデンス投資法人(代表者:新井潤)が倒産しました。2度目の民事再生手続開始申立を行っています。負債総額は1,088億5,000万円です。

会社について
ニューシティ・レジデンス投資法人は、平成16年9月に米国系投資会社シービー・リチャード・エリスを母体に設立。3カ月後の同16年12月に東京証券取引所不動産投資信託証券市場に上場し、折からの不動産ブームに乗り、シービーアールイー・レジデンシャル・マネジメント(株)を資産運用会社にして賃貸住宅投資で順調に業績を拡大してきた。運用資産は(株)ニューシティーコーポレーションのマンションを中心に同20年2月期(6カ月ごと決算)は62億円の営業収益、24億円の最終利益を確保していた。

倒産の経緯
しかし、不動産バブル崩壊に伴う世界的な金融危機に直面し、不動産の売却、および購入予定物件の資金調達もできず平成20年10月9日に東京地裁へ民事再生手続開始を申し立て、10月14日に再生手続開始決定を受けていた。

平成21年4月7日にローン・スターをスポンサーに選定、7月15日開催の債権者集会で再生計画案を諮ったが否決され、続行期日とした9月9日の再決議においても大口債権者らの反対によりローンスター案は計画認可に必要な半分以上の議決を得られなかった。
通常なら再生が困難として破産手続に移行するが、債権者の賛同を得られるスポンサーとして大和ハウス工業(株)およびビ・ライフ投資法人と交渉を行い、9月18日に基本合意に至った。

大和ハウス工業(株)を含めた第三者割当増資、ビ・ライフ投資法人を存続法人とする吸収合併、再生債権の元本等の全額を5年で支払う、などの再生計画案が多数の債権者から賛同を得られたとして、今回の措置となった。負債総額は同21年2月期ベースで1,088億5,000万円内外。

倒産から教えられること
無理、無駄とムラは経営に絶対あってはならないことですが、ニューシティ・レジデンス投資法人では相当な無理をしていたようですね。利益にばかり目が行ってしまって堅実な経営ということを忘れていたのではないかと思われます。

つるはしビジネスを活用したお金を稼ぐ方法

というユニークな本が出ています。利益を得られる本当のビジネスモデルを考えるには役に立つのではないでしょうか。



日々の経営に行き詰まりを感じたり、ストレスがなかな取り除けないと思ってダラダラと仕事をしていませんか。
ときには、非日常を求めて、癒しを求めてちょっとだけ旅行でもしてみてはいかがでしょうか。