倒産速報 明日はわが身です。中部9県 2019年7月の倒産状況
中部9県で2019年7月の倒産件数は147件で、前年同月比21%増。
負債総額は129億円で、前年同月比30%減。
倒産件数が前年を上回るのは7カ月ぶり。マンション需要などに一服感が出て建設業の倒産が増えたほか、設備投資を手控える動きから製造業も増加が目立った。
景気の潮目が変わった可能性がある。10月の消費税増税による経済への影響も注意が必要だとしている。
負債10億円以上の大口倒産がなくなり、1億円未満の小口倒産が増えた。業種別ではサービス業の42件が最多で、建設業34件、小売業28件と続いた。
9県は富山、石川、福井、長野、岐阜、静岡、愛知、三重、滋賀。