倒産速報 明日はわが身です。四国4県 2018年度の倒産状況
四国4県で2018年度の倒産件数は168件で、前年度比11%増。
負債総額は303億円で、前年度比12%減。
人手不足や販売不振の影響を受け、サービス業他で件数、負債総額が大きく増加した。
サービス業他は件数が93%、負債総額が146%増加した。件数が増加した業種はサービス業他以外には卸売業だけとなっており、サービス業他が全体の倒産件数を押し上げた。
県別にみると香川が45%増の55件、愛媛が7%増の45件、高知が9%増の35件、徳島が15%減の33件だった。原因別にみると販売不振が101件となっており、全体の6割を占めた。
大型倒産ではパチンコホール経営の浜幸(高知市)が33億円で最も高く、飲食店経営のSK産業(香川県坂出市)が28億円と続いた。