埼玉県本庄市でゴルフ場経営の(株)児玉カントリー倶楽部は、3月13日に申請処理を弁護士に一任して、民事再生法の適用申請をしていたが、3月20日に再生手続きの開始決定を受けました。
27Hのゴルフ場「児玉カントリー倶楽部」の経営を行い、平成15年8月期には6億以上の売上高を計上していた。
しかし、消費不況、実質所得減少などからゴルフ人口が大幅に減り、平成29年期には3億円台まで落ち、経営不振に陥る中、会員からの預託金返還請求に応じることも不能状態、こうしたことから今回の民事再生の申請となった。
同社の経営母体は市川造園土木グループ、当ゴルフ場は埼玉県内にオープンしたゴルフ場の中でも比較的新しいゴルフコース。
市川造園土木グループは、児玉CCの他にもゴルフ場を保有しており、系列コースは美里GC(埼玉県)や大間々CC(群馬県)、チェックメイトCC(神奈川県)など関東を中心に展開している。
会社名 (株)児玉カントリー倶楽部
業 種 ゴルフ場「児玉カントリー倶楽部」経営
所在地 埼玉県本庄市
設 立 平成14年4月
負債額 96億円
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