倒産速報 明日はわが身です。福島県 2017年の倒産状況
福島県で2017年の倒産件数は56件で、前年比6件増。
負債総額は200億2600万円で、前年比4億5900万円増。
復興需要の終息や原発事故の賠償金打ち切りなどで取り巻く環境は厳しくなっている」と指摘。見通しについて「企業倒産は緩やかな増加傾向が予想される」としている。
個別の負債額をみると、「1000万円以上5000万円未満」が21件で最も多かった。「1億円以上5億円未満」が20件で続き「5000万円以上1億円未満」が8件、「5億円以上10億円未満」が4件、「10億円以上」が3件だった。
産業別では、製造業が21件で最多となり、サービス業他が10件、小売業が9件、卸売業が7件、建設業が6件の順。製造業と小売業の増加が目立ち、不動産と建設業の減少が際立った。