売上や利益を増やそうとすると、それなりの経費を使っている場合が多いのではないでしょうか。
埼玉県と茨城県で4つのホテルを経営しているホテルグリーンコアは、接客を見直してリピーターを増やしているのです。
お客さんが「明日の出発が早朝になる」と言うと、目覚まし時計だけだと不安でしょうから、私がお電話入れますね」と。
枕にバスタオルを巻いて寝ている人がいたら、翌日からはバスタオルを2枚入れておく。
これらの取り組みで、お客は無意識に「ここ、なんか、居心地がいい」と感じてリピーターになってしまうのです。
会社の経営方針は、「まわりの人の役に立ちたい」ということですが、スタッフの自発性を重要視していて、口出しはせずに見守っているだけとのことです。
従業員と経営者がお互いに信頼しあって、お客様に快適な宿泊環境を提供しよとする姿勢だけのことなのですが、これを1回だけなら簡単に出来るかもしれませんが、継続して行くには腹の底から、「 まわりの人の役に立ちたい」と思う必要があります。
つい、欲が先走って、「これをやると利益が少し減る」などという考えが出るようでは継続は無理でしょうね。
売上も利益も全く考えずに、「お金のかからない、あるいは少額の費用でお客様に喜んでもらえるなら実行する」という経営以前の人間関係が構築されると素晴らしいビジネスが出来上がるのではないでしょうか。
私もホテルグリーンコアを見習いたいと思っています。
⇒埼玉県幸手市のホテル グリーンコア
⇒埼玉県幸手市のホテル グリーンコア+1
⇒埼玉県白岡市のホテル グリーンコア白岡
⇒茨城県土浦市のホテルグリーンコア土浦