全国の土木業者は官庁が発注する工事が減少して倒産に追い込まれたり、従業員を解雇して会社は残っているが事業が停止している会社が多いように思われます。
建築業の方は、人で不足という問題があるにしても、それなりに需要があって生き残っている会社は多いように思います。
昌永建設(株)のように土木工事が中心であった場合に、倒産に追い込まれるのは数字の上では理解できますが、気持ちとしては納得できませんね。
官庁工事の減少と不況が倒産要因ですが、外部要因だけをあげていますが、内部要因は全くなかったのでしょうか。
私は、経営を改善できなかった原因は必ず内部要因が一番の問題だと思います。
まずは、内部要因を探し出して、改善策を見つけ、会社を継続させるのが経営者の仕事です。
知恵がなければ、他の人から教えてもらえば良いのです。
でも、教えてくれる人がいないと嘆くでしょうね。
だから、いつまでたっても経営が良くならないのです。
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本を読むのと同じことですから、決して難しい話ではありませんから、倒産に追い込まれる前にぜひ一読してみてください。
静岡県富士宮市およびその近郊を営業エリアに木造注文住宅や自然素材を活かした戸建て住宅の建築を主力とするほか、土地などの不動産売買・仲介も手掛けていました。
しかし、官庁工事の減少と不況により、土木も建築も受注不振が続いていた。
会社名 昌永建設(株)
業 種 建築業
所在地 静岡県富士宮市野中町726番地
設 立 1971年(昭和46年)1月14日
代表者 塩川昌次郎
資本金 8000万円
負債額 3億5000万円