東日本大地震と原発の影響で!青森県青森市で観光船の十和田湖観光汽船鰍ェ倒産

倒産速報 明日はわが身です。青森県青森市で観光船の十和田湖観光汽船梶i代表社:松橋泰彰)が倒産しました。8月17日に事後処理を弁護士に一任 して、民事再生法の適用申請を行いました。負債総額は5億5000万円です。

会社と倒産の経緯
十和田湖観光汽船鰍ヘ1912年(明治45年)6月十和田保勝会が創設され、同年8月子ノ口−休屋間などで運航開始されたのに始まる。
現在の経営は、財団法人青森県観光事業協会・十和田湖観光汽船・十和田観光電鉄・秋北バスなどの共同経営であったが、青森県観光事業協会や秋北バスは撤退していた。

福島原発の大爆発により、東北観光がそれまで伸長してきていた韓国・中国観光客まで激減して、今回の事態に至った。

編集後記
観光事業は天候にも大きく左右される事業ですが、今回の東日本大震災や福島原発の事故によって、観光客が激減したことには同情せざるを得ません。
しかし、天変地異のような出来事は全国各地起こっているのですね。

インターネットはこれほど普及した時代となっては、直接観光地を訪問しなくてもお取り寄せで喜んでもらえる事業にも取り組んで、さらにエナジー効果を狙って観光地に足を運んでもらえるような方法を見つけ出す必要性があるのではないでしょうか。

待っているだけでは観光客は増えません。観光事業関係者が一丸となって、一人の関係者が1年に1組の観光客を増やすような地道な観光事業に取り組んでみてはいかがでしょうか。

当然、中心となる母体は必要ですが、お役人では無理なように思えます。補助金などをあてにせずに、自助努力で積極的に展開していきましょう。秋田県側の関係者も巻き込めば、マスコミだけでも相当な量で取り上げてくれるのではないでしょうか。


リスク管理が不備だった!東京都中央区で水産物輸入のマリン・シーフーズ

倒産速報 明日はわが身です。東京都中央区で水産物輸入のマリン・シーフーズ梶i代表社:榎本浩三)が倒産しました。8月8日に破産手続きの開始決定を受けました。負債総額は12億円です。

会社と倒産の経緯
マリン・シーフーズ鰍ヘ北欧や南米産の鮮魚輸入を得意とし、平成23年12月期には約46億円の売上高を計上していたが、為替のデリバティブ取引で大穴をあけ、金融機関も本業外で面倒見てくれず、今回の事態に至った。

編集後記
為替のデリバティブ取引での失敗が本当に多いですね。デリバティブ取引を積極的に会社が取り組んだとは思えないのですね。
多くの場合、証券会社や金融機関による勧めで、海外との取引には多くの人が為替のデリバティブ取引を行っていて、円高や円安で損失が出ないようにしていると説明したものでしょうね。

恐らく、必ず儲かりますとか、絶対に損はしませんとは言っていないでしょうが、実例を取り上げて、多くの人が儲かったり、損失を免れたという説明はしたものと思われます。

マリン・シーフーズ鰍煬級ハから言えば証券会社や金融機関の口車に乗せられたのでしょうね。
バブル期の土地への投資話ととても似ているように思えます。

経営は継続が一番重要だと言われます。売上や利益に目を奪われていないで、リスク管理をもっと徹底して欲しいですね。


倒産の典型的なパター全てで!奈良県奈良市で管工事業の東栄工業鰍ェ倒産

倒産速報 明日はわが身です。奈良県奈良市で管工事業の東栄工業梶i代表社:東田幹章)が倒産しました。8月8日に破産手続きの開始決定を受けました。負債総額は12億円です。

倒産の経緯
東栄工業鰍ヘ競合激化、受注不振、赤字受注、不良債権の発生などから2012年1月末経営に行き詰まり事業を停止していた。

編集後記
公共工事が減少し、受注不振に陥る中で、民間の管工事を受注しようとしても競争が激しく、価格競争をしては利益が出ない工事になっていたようです。
さらに、取引先の倒産によって不良債権の発生と、倒産の典型的なパターンすべてが含まれているような東栄工業鰍フ倒産ですね。

価格競争には限界があるのです。仕入原価と必要経費に利益が伴っていなければなりません。
そこで、価格以外で競争する方法を見つけなければなりませんが、それなりの時間は必要ですが、必ず方法があります。

第一はお客さんのクチコミによる宣伝ですね。「あのお店は良い仕事をしてくれた。」と言われるようにすれば良いのですね。
仕事を受注するために営業活動をして、受注すると立派な仕事をしようと努力します。ここまでは当然ですが、アフターサービスが弱いのではないでしょうか。
お客さんが一番喜ぶのは、「自分に関心を持っていてくれるという」ことに尽きるのではないでしょうか。

単なるパンフレットを無味乾燥的に送りつけるアフターサービスではなく、喜んでもらえるアフターサービスを実践しましょう。
A4のアンケート用紙1枚で成功した会社があります。


親の躾が悪かった!!“ティッシュ御曹司”借入金を完済!大王筆頭株主に北越紀州

大王製紙の井川意高前会長(48)が関連会社から100億円を超す不正な借り入れを元手にカジノで豪遊していた問題で、創業家側は大王株式の売却などで完済した。創業家から大王株式を買い取った北越紀州製紙が発行済み株式総数の22・29%(議決権ベース)を保有する筆頭株主に浮上した。

井川前会長への貸付金は子会社7社から総額106億8000万円に上り、約53億円が未払いだった。創業家側が株式を売却して得た資金などを返済に充てたとみられる。

北越紀州は、創業家から大王の製造子会社の株式も取得して大王に売却。大王は創業家との対立も解消し、前会長の父高雄元顧問を再び顧問とする。

大王は北越紀州の持ち分法適用会社となり、2012年3月期の売上高の合計は約6400億円。王子製紙、日本製紙グループ本社に次ぐ第3位連合となった。将来の経営統合も含めて事業運営を協議する方針だ。

お家騒動は一件落着という形だが、代償はとてつもなく大きかった。

編集後記
個人的に借りたお金が100億円以上で、未払い金が50億円以上と、庶民には無縁の数字で、ただ口を開けたまま記事を読んでしまいました。

大王製紙の井川意高前会長は東京大学法学部を卒業しているのですがら、いわゆる頭は良いのでしょうが、実生活では馬鹿としか言いようがありませんね。
どうしてこのようなことが起きたのかと自分なりに考えてみますと、親の教育が悪かったのでしょうね。

大王製紙は昭和18年(1943年)に14の会社が合同して設立した会社で、当時製紙業界でトップであった王子製紙を追い越せとという意味で「大王製紙」と名付けたようです。

1962年(昭和37年)には倒産しています。会社更生法を経て1986年(昭和61年)には家庭紙でシェアトップになっています。
創業者から数えて3代目になる井川意高氏は1964年(昭和39年)生まれで、東大生になってときには大王製紙が日の出の勢いだったのです。

小学校時代から飛行機で東京の塾に通い、大学生のときから親の金で銀座で豪遊していたのです。
当然女性との交友関係も派手で、藤原紀香、滝川クリステル、熊田曜子や田丸麻紀と交際していたことが知られています。

42歳で大王製紙の社長に就任。

あとはあなたが想像してみてください。


姿消すファーストクラス…企業が不況で節約

米国など世界の航空会社で、空飛ぶホテルとも呼ばれる「ファーストクラス」が急速に姿を消しつつある。欧州債務危機など世界的不況で企業の経費節減の対象になっており、航空各社がリストラを余儀なくされている。

「ファーストクラスの死」。そうショッキングな見出しを掲げた特集記事を先月掲載したのは米紙ウォールストリート・ジャーナルだ。同紙によると、米航空会社が欧州やアジア、南米に就航している航空機約500機のうちファーストクラスを提供しているのは3割未満にとどまる。

アメリカン航空は今年5月、国際線ファーストクラスの座席数を約9割も減らす計画を発表。ユナイテッド航空も約3分の1削減する見通しだ。米航空会社だけでなく、オーストラリアのカンタス航空も一部の長距離路線を除いてファーストクラスを廃止し、ドイツのルフトハンザ航空も座席数を縮小している。

フルフラットシートや個室など豪華なサービスのファーストクラスは正規料金が往復1万5千ドル(約120万円)を超す便もある。以前から「料金とサービスが見合わない」との声はあったが、欧州債務危機や米景気の減速で、富裕層は財布のひもを締め、法人客も出張予算が削られる中、利用者が減少。利用する人もマイルをためてアップグレードする人が多く、正規料金を支払うのは国際線で25%にとどまるという。

航空会社としては、利用客が減ればコストの高いファーストクラスを維持するのは困難。一方で窮屈なエコノミークラスへの不満は根強く、エコノミークラスに追加料金を払えば若干広めの座席に座れるサービスやビジネスクラスを拡充する動きが広がっている。

欧米の航空会社各社は燃料費の高止まりや、格安航空会社(LCC)の相次ぐ参入などによる競争激化で収益が悪化しており、今後もファーストクラスの減少は続きそうだ。

日本の航空会社のファーストクラスは、「増えも減りもしていない」(日本航空)状況。「米国の航空会社は供給過剰だった」(航空アナリスト)という指摘もあり、事情が異なる。

ただ、日航、全日本空輸とも、国際線を大幅に拡充する計画の中、ファーストクラスの増強には及び腰。全日空は、ゆったりと座れる「プレミアムエコノミー」を欧米路線に導入する。

編集後記
飛行機のファーストクラスの使用が減少している理由として経費の削減が言われていますが、昔はエコノミークラスとファーストクラスの2つしかなかったのですね。
航空会社がプレミアムエコノミーやビジネスクラス(エグゼクティブクラス)を作ったことも要因の一つではないでしょうか。

JALのサイトで成田〜ニューヨークで検索してみたら、全部普通運賃なのでエコノミーとかはもっと安いのもたくさんあるみたいです。
エコノミー 405,300円
プレミアムエコノミー 623,400円
ビジネスクラス(エグゼクティブクラス) 1,042,400円
ファーストクラス 1,957,500円
金額の差ほどのコストパフォーマンスがあれば需要もあるのでしょうがね。

ファーストクラスの減少に対して、プレミアムエコノミーやビジネスクラス(エグゼクティブクラス)の利用状況も合わせて知りたいですね。

貧富の差が拡大している中で、本当の富裕層は自家用ジェットを使っているのですね。1977年に主演した青春映画『サタデー・ナイト・フィーバー』のヒットでスターになったジョン・ジョセフ・トラボルタはボーイング707を所有しているだけでなく、自宅に飛行場まで持っているのですから。


神奈川県 2012年7月の倒産状況

倒産速報 明日はわが身です。神奈川県 2012年7月の倒産状況です。

7月の県内企業倒産件数、前年同月比18%減/神奈川
東京商工リサーチ横浜支店がまとめた7月の県内企業倒産件数は前年同月比18・8%減の56件となった。件数で前年同月を下回ったのは半年ぶり。負債総額は同34・5%減の50億1800万円。10億円強の大型倒産もなかった。

業種別でみると、件数、負債総額ともに前年同月を上回ったのは運輸業のみだった。同支店では「実質的に燃料価格が高止まりに近く、景気低迷による扱い量減などで業績が悪化。資金繰りが苦しくなったのでは」と分析している。一方、卸売業や情報通信業、建設業、製造業などは前年同月を大幅に下回った。

倒産の原因としては、販売不振や受注減などの「不況型」によるものが、全体の約9割だった。

倒産企業の地域別では、横浜、川崎、相模原の3市は減少。ただ、「これまで倒産がなかった地域で出始めている」(同支店)としており、前年同月は倒産件数ゼロだった平塚や鎌倉市、愛甲郡でそれぞれ2件ずつ発生した。

今後について同支店では「7月は落ち着きをみせたが、中小企業からは景気回復の声が聞かれず、資金繰りが疲弊している会社も多い。倒産数がこのまま減少する可能性は低い」とみている。

8月に入ってからは、小型モーター製造のシコー(大和市)が東京地裁に民事再生法の適用を申請。負債総額85億945万円の大型倒産となった。

編集後記
倒産要因の90%が不況によるものだと解説されていますが、不況による影響は売上不振でしょうね。
倒産の最後は資金繰りが出来なくなってしまうわけで、売上不振がそのまま資金繰りに直結してしまっているのですね。

資金繰りが悪くなると、金融機関からお金を借りて資金をなんとかまわしていたのでしょうが、ここにきて金融機関から見離されてしまっての倒産だと思いますね。

そこで、直接資金繰りには結びつきませんが、経営改善するために社長の人間性を高める努力をやってみてはいかがでしょうか。
売上は社長の人格以上にはならないと言われますからね。でもどのようにして人格を高めるかといいますと、決して坐禅を組んで精神修行をしてみたり、高額なセミナーに出席するのでもありません。

お金は全く必要ありませんし、難しい修行もありません。ただ「感謝」をするだけです。
お客さんだけでなく、家族や取引先、買い物に行った先など、人と出逢ったときにはすべて感謝するのです。
心の中で感謝するだけではなく、「言葉」と「態度」で心の底から表現するのですよ。この行動で売上が必ずアップするはずです。
ぜひ、騙されたと思って実行してみてください。

私も、この記事を読んでいただいているあなたに心から感謝しています。


和歌山県和歌山市でゴルフ場経営の南海観光開発鰍ェ倒産

倒産速報 明日はわが身です。和歌山県和歌山市でゴルフ場経営の南海観光開発梶i代表社:丸山勉)が倒産しました。8月7日に申請処理を弁護士に一任して、民事再生法の適用申請の準備に入りました。負債総額は55億です。

会社について
南海観光開発鰍ヘ、1975年(昭和50年)8月10日開場で、会員数1688名です。45Hの超大型ゴルフ場である海南高原カントリークラブ(和歌山県有田郡有田川町上六川542)。

倒産の経緯
しかし、年収が5億円前後では、コース維持費と管理費で吹っ飛んでしまい、返済原資は全く出てこないと思われる。
スポンサーに委託したところで同じ、スポンサーや第3者に売却したところで、山奥の山岳コースで二束三文に買い叩かれてしまおう。
負債額55億円のうち預託金は34億円です。

編集後記
南海観光開発鰍ヘとてもよい時にゴルフ場を作ったのかもしれません。バブル景気(1986年〜1991年)のときにはそれなりに利益を得ていたことでしょう。
しかし、バブル崩壊とともに、ゴルフ場は冬の時代へと突入していったのです。
いままでにどれほどのゴルフ場が倒産したことでしょう。

南海観光開発鰍フ倒産によって会員権は紙くずとはいいませんが、かなりな部分の価値を失うことになるでしょう。
単純に預託金がかなりなカットされるようになるでしょう。
かなり高額なお金を出して会員権を購入されたと思いますが、災難だと思って諦めるしかないでしょうね。

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茨城県 2012年7月の倒産状況

倒産速報 明日はわが身です。茨城県 2012年7月の倒産状況です。

7月の県内倒産11件 茨城
東京商工リサーチ水戸支店によると、7月の県内倒産件数(負債額1000万円以上)は前月比3件増の11件で、負債総額は同14億3000万円減の11億8200万円だった。前年同月比は2件減、負債総額2億5900万円減。

同支店は「消費の改善、就業環境の好転、原油価格の落ち着きなど経済指標に明るさはあるが、円高、電気料金値上げなど懸念材料を払拭できたわけではなく先行きの不透明感は続いている」と指摘している。

編集後記
茨城県の2012年7月の倒産状況を見て、東京商工リサーチ水戸支店は明るい材料がないと結論づけています。
これは茨城県全体と日本全体の経済状況から見ての結論だと思われます。
でも、会社であれば自社が生き残り、健全な経営が出来れば問題ないですよね。
そこで、現実はそのまま受け入れるとして、自社がどのようにして前に向かって進めばよいかを考えて行けばよろしいのではないでしょうか。

そのためには経費が不要で、売上が伸びると言われている掃除を徹底しては如何でしょうか。
「いまさら掃除・・・」
と思われるかもしれませんが、掃除を徹底して行って、地域で一番綺麗で整理整頓されている会社になった日には、絶対会社に大きな変化が起きているはずです。

毎日時間を決めて徹底して掃除に取り組んでみては如何でしょうか。


2012年8月16日の全国倒産状況

倒産速報 明日はわが身です。2012年8月16日の全国倒産状況と倒産続報です。

北海道 
椛S栄 カット野菜など農産物加工、再生手続き開始決定
滑竕ェ自動車工業 破産手続き開始決定

群馬県 潟mニカ 化粧品小売、破産手続き開始決定

埼玉県 潟`ンゼイ 管工事、破産手続き開始決定

東京都 
潟Jフェグローブ・ドット・コム インターネットショッピングサイト運営、破産手続き開始決定
増渕工業株 管工事
マリン・シーフーズ株 水産物輸入販売

愛知県 宮田建設梶@破産手続き開始決定

和歌山県 南海観光開発梶@ゴルフ場経営

奈良県 東栄工業株 管工事

京都府 潟tェアリープラントテクノロジー 植物育成プラント事業「てんしの光やさい」=野菜工場、特別清算開始決定

兵庫県 
潟激Xレック 破産手続き開始決定
株ブリイド 婦人服・雑貨輸入販売

岡山県 葛゚藤ステンレス 建築金物、破産手続き開始決定

広島県 
挙のみぞぐち 食肉小売
医療法人博愛会 真野産婦人科経営、自己破産申請

高知県 
潟zテルビロー園 ホテル経営破産手続き開始決定
轄sハイヤー タクシー、破産手続き開始決定

編集後記
ネット通販の潟Jフェグローブ・ドット・コム、ゴルフ場の南海観光開発梶A産婦人科の医療法人博愛会、ホテルの潟zテルビロー園やタクシーの轄sハイヤーなどのサービス業の倒産が目立った1日でした。
顧客の要望やライフスタイルは日々変化しているのですね。過去の成功体験の中からだけ新しい事業展開を考えていたのでは間に合わない時代になっているような気がしてなりません。
アップルの創業者であるスティーブ ・ジョブズ氏の有名な言葉に「エジソンはマーケットリサーチをした電球を作ったのだろうか?」と語っています。
時代の流れを正しく読み取り、先見性と行動力によって経営資源を用いて新しいサービスや商品を開発しなければ生き残れないと思いませんか。
ではどのようにして変化する時代に取り残されないようにするかは、先人から学ぶのが一番ではないでしょうか。
現役のコンサルタントや周りにいる師匠と呼べる方から学ぶ方法も当然あります。現役のコンサルタントや周りにいる師匠も先人の範疇に入るはずです。


不労利益を追って裏目に!大阪府堺市で鉄鋼圧延加工の阪南鋼業鰍ェ破産

倒産速報 明日はわが身です。大阪府堺市で鉄鋼圧延加工の阪南鋼業梶i代表者: 片山公伸)が倒産しました。4月6日に事業を停止し、事後処理を弁護士に一任していました。8月2日に破産手続の開始決定を受けました。負債総額は24億円です。

会社について
阪南鋼業鰍ヘ1959年(昭和34年)12月に設立。高炉・電気炉メーカーで発生する鋼材の切れ端などを再利用し、主に建築・構造用となる棒鋼や丸棒の製造を手掛け、大手鋼材商社などを取引先に事業を拡大していました。
平成19年8月期の年商17億9957万円から平成20年8月期は31億7598万円にまで業容を拡大させた。

倒産の経緯
しかし、リーマンショック前に鋼材価格が高騰、原料となる再生ビレットの大量仕入を行ったが、リーマンショックで相場が大幅下落したことに起因して多額の含み損を内包。
21年8月期の年商は13億3339万円にまで低下したことや、7億円以上の棚卸評価損を計上したことで13億1764万円の当期損失を計上し債務超過に転落。
その後も連続赤字で債務超過額は拡大。
取引金融機関に対して返済猶予を要請するなどして立て直しを図っていたが限界に達し、法的手続を選択していた。

編集後記
バブル期からリーマンショックが起きる期間に土地や建物が高騰し、建設資材もこれらに引っ張られるかのように値上がりしたのです。
阪南鋼業鰍ヘ在庫による利益を確保しようとして、大量に鋼材を仕入れたのですが、これが裏目にとなって経営基盤を揺るがす事態にまで追い込まれたのですね。

鉄鋼のリサイクル事業を経営の中心に据えて家族的な経営方針のもとに、150社もあった同業者が数社にまで減少するなかで、堅実な経営を行っていると思っていました。

結局は鉄の相場に手を染めた形となってしまったわけですが、慣れない不労利益を得ようとしたことが倒産の最大の要因ではなかったでしょうか。


日々の経営に行き詰まりを感じたり、ストレスがなかな取り除けないと思ってダラダラと仕事をしていませんか。
ときには、非日常を求めて、癒しを求めてちょっとだけ旅行でもしてみてはいかがでしょうか。