業績不振のベスト傘下を急いだ理由 家電量販店再編、ヤマダ首位固めへ布石 

家電量販店7位のベスト電器買収で、売上高2兆円を超え、業界最大手の座を盤石にしたヤマダ電機。業績不振とされるベストを傘下に収めてまで規模拡大を急ぐ背景には、米アマゾンに代表されるインターネット通信販売会社が家電市場でも存在感を高めていることがある。

家電不況が続く中、M&A(企業の合併・買収)を駆使し、新分野にも果敢に打って出る成長戦略からは、さらなる再編を仕掛け、家電を軸にした巨大流通グループの形成を目指すという“野望”が透けて見える。

日本勢の活躍に沸くロンドン五輪だが、家電量販の店頭は2008年の北京五輪や04年のアテネ五輪に比べて、盛り上がりに欠く。政府の家電エコポイント制度や、11年7月の地上デジタル移行前の駆け込み需要で、薄型テレビの買い替えが“先食い”されたからだ。そもそも、国内の家電量販店の市場は縮小が続き、ピークだった10年の約9.5兆円から、11年は8.5兆円に縮小。「今後7兆円まで落ち込む」(業界関係者)との予想もある。

市場縮小に追い打ちをかけるのが、米アマゾンなどのネット通販の躍進だ。「店舗がない地域の市場を、アマゾンにとられている。利便性があることが最大の要因だ」。ヤマダの山田昇会長はネット通販への危機感を隠さない。調査会社GfKジャパンの試算では、11年の国内家電小売りの市場規模約8.5兆円のうち、ネット通販は前年比1ポイント増の7.5%を占めるまでに成長した。

米国ではネット通販大手のアマゾンの値下げ戦略が、米家電量販大手のサーキット・シティを経営破綻へ追い込んだとされる。アマゾンの日本での売り上げは非公開だが、「数千億円規模に拡大している」(市場関係者)との観測もある。幅広い家電商品を扱うネット通販では「まずサイトで価格を比較、実物をチェックしに量販店へ行き、最終的にサイト上で最安値の商品を購入するといった顧客が増えている」(業界関係者)という。

危機感を募らすヤマダは昨年10月、自社の通販サイトでヤマダの価格より安い家電通販サイトの情報を知らせれば、その差額分の値引きやポイントを加算するサービスを始めた。「店舗とネットの連動」(山田会長)を実現した対抗策で、最近はゲームなども楽しめる独自の総合サイトを新設するなど、サービスを進化させている。

「全国的な家電量販チェーンは3〜4社が適正」と言い切る山田会長。将来、さらなる再編を仕掛ける可能性もささやかれる。少しでもシェアを伸ばし、経営体力をつけて、生き残りをかけた家電量販店の最終戦に勝利したいという思惑が働く。

大手家電量販店はヤマダ=ベスト、ビックカメラ=コジマ連合のほか、エディオン、ケーズホールディングス、ヨドバシカメラに集約された。ヤマダが警戒するのが、4位ケーズと5位ヨドバシの連携だ。郊外に強いケーズと、都市部に強いヨドバシは相互補完関係で、売上高は2兆円に迫り、業界2位に躍り出る。また、関西地盤の6位の上新電機や7位ノジマの動向からも目が離せない。

家電量販店は、シェアの拡大によって、家電メーカーとの価格交渉を有利に進めることが可能になる。メーカーから多額のリベート(販売奨励金)を受け、小売価格を大幅に下げるなど、他店との価格競争力を高められるわけだ。家電量販市場のヤマダのシェアは、3割を超えており、九州ではベストを加えて5割近くのシェアを握る。山田会長は「売上高3兆円」という数値目標にこだわるよりも、「シェアを高める」戦略への転換を示唆する。

だが最大手のヤマダでも、家電販売だけに頼る収益構造は限界を迎えている。12年3月期の連結売上高は前期比14.8%減の1兆8354億円、営業利益は27.5%減の889億円と大幅な減収減益だった。そのためヤマダはM&Aなどによって、成長の原動力を新市場に求める。中堅ハウスメーカー、エス・バイ・エルを買収し、太陽光発電などを備えた省エネ住宅の「スマートハウス」を提案。本社のある群馬県では、中国の富裕層を誘致しようと「医療ツーリズム」を、県内の温泉リゾートや医療施設と組んで今秋にも実施する。ヤマダは、ネット通販への対応と、家電以外に業態を広げる成長戦略を同時に進め、来るべき家電量販の最終決戦に挑むつもりだ。


安易な新規参入で16億円の借金!京都府京都市上京区で野菜工場の潟tェアリープラントテクノロジー

倒産速報 明日はわが身です。京都府京都市上京区で野菜工場の潟tェアリープラントテクノロジー(代表清算 人:上甲悌二)が倒産しました。7月27日に申請処理を弁護士に一任して、特別清算を申請しました。負債総額は16億円です。

会社と倒産の経緯
JQ上場でLED照明装置専業、電子等の製品検査用画像処理装置向け検査用LED照明で国内首位(検査用LED照明)のシーシーエスは、99.7%出資子会社で野菜工場「フェアリープラントテクノロジー」(京都市)を、特別清算すると次のように発表していた。

2005年に設立した潟tェアリープラントテクノロジーは、植物育成プラント事業を主力に事業を展開し、2008年にはシーシーエスの傘下に入ったものの、単体での利益確保に至らず債務超過に陥ったことから、今年3月には同事業から撤退し事後処理を進めていた。

野菜工場は、安易に参入しても、膨大な設備投資費用が必要であり、また、管理も大変で、採算ラインに乗せるには並大抵ではない。
TVで放映されているように旨くいくのは、大手資本の野菜工場、それも儲かっているかどうかは全く別。
他社より先駆けて、北九州市において野菜工場を経営している西部ガスの担当者が言うから間違いない。安易な参入は、銭を損なうだけである。

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社長他1名が逮捕!粉飾決算が表面化して宮崎県宮崎市で車用品卸の潟Cヨクニが倒産

倒産速報 明日はわが身です。宮崎県宮崎市で車用品卸の潟Cヨクニ(代表者:清家力松)が倒産しました。7月25日に事業を停止し、事後処理を弁護士に一任して、自己破産申請の準備に入りました。負債額は推定100億円以上です。

会社と倒産の経緯
潟Cヨクニは、平成23年12月期の売上高は約483億円、当期利益は約13億円と発表していたが、金融機関から融資を引っ張るため、法人税確定申告書などを偽造、発表された経営数値は粉飾されていたことが判明している。
そうしたことから、代表と女性経理部長は公印書偽造などで逮捕されている。
粉飾の内情は、平成23年6月に、債権者から本社不動産が差し押さえられ競売開始決定を受けるなどしていた。そのため、同社の財務内容は現状判明していないのが実情。

当粉飾決算書と偽造税務申告書により騙された四国の某銀行が、数十億円の融資していたことも判明している。同社の旧社名は、活ノ予国である。
 
同社の破産は、何よりこれまでの資金の流れの解明が急がれる。どこかに資金を流し込んでいると思われる。


定年後はお気楽人生!ゴルフに霊場巡り

現役時代から道楽ざんまい好き勝手なことをやってきた人は別として、仕事一筋、遊びらしい遊びもせず、ひたすら会社のため妻や子供のため身を粉にして働いてきた人は定年後、思い切り自分のために生きていくべきだろう。

埼玉県熊谷市で墓参り代行業を営む金子春雄さん(63)は、大手電気工事会社に勤めていた技術者だが、数年前、妻ががんで他界した後、他人の墓参りをしながら、四国八十八箇所をはじめ全国各地の霊場を巡る旅を続けている。金子さんは「美田を残さない」が信条。蓄えは全部自分の代で使い切るつもりだ。

「余計な財産があると子供が兄弟げんかしたり、ろくなことはない。いくら稼いだってお墓には持っていけない。葬式代だけは残しておくつもりだけど、ゴルフやって一杯飲んで、霊場巡りするぐらいの金がありゃいいんですよ。自分だって明日の命は分かんねーんだから、目いっぱい好きなことをして、1日1日を大事に生きるしかねーなと」

定年後の生活術の極意は、自分自身をつくり上げていくという意志と力によってしか見いだし得ない。定年後にこそ、未完成の自分をデザインする能力が大事になってくる。

堺屋太一氏監修の『団塊世代「次」の仕事』(講談社)に、さまざまな分野で新たな人生を切り開いた定年退職者が紹介されている。情報システム会社社長から太極拳の指導員、経理マンからマジック講師、医薬品セールスエンジニアから庭師、高校教師から観光船の船頭、小学校校長からタレント、プロのノコギリ演奏家、落語家の道を踏み出した人もいる。リタイアリーと一口にいっても、実にユニークで面白そうなことをやっている人がいるものだなと感心する。

人生のトワイライト(黄昏)は快楽主義で輝かせることをお勧めしたい。といっても欲望の赴くままに行動するというわけではない。できるだけ快適で楽しいことをするだけ。不快で楽しくないことはしない。ミエや世間体は気にせず、ときには義理や義務を忘れ、孤立を恐れない心構えも必要だ。ある意味で自己チュー的生き方だが、周囲と無用の軋轢を起こさないようにしたい。

以前、定年後はキャリアの棚卸しが必要だということを書いた。しかし、それも度が過ぎるとマイナスになる。人生にリスクは付き物。自分の能力、限界を知ってしまうと、怖くてリスクがあることをあまりしなくなる。どうせだめだろうとあきらめてしまい、だんだん小さなことしかやらなくなる。自分の限界を知らないからこそ冒険ができるのだ。

自分の経験の範囲内で何かをするのもいいが、潜在能力に賭けるという生き方があってもいい。ぜひ定年後は、自分の限界をぶち破り、自分だけの新たな快楽を発見する海に乗り出していただきたい。


失敗したときは「いい経験ができたなあ」と声に出そう。

自分の人生はうまくいっていると考える人は、ハッピーな人です。

ハッピーな人は、自分の人生にむだはないと考えています。

今の自分が存在しているというすばらしい事実は、過去のすべてがあったおかげです。

成功だけでなく、失敗があったおかげで、今のすばらしい自分が成り立っているのです。

ということは、過去のすべてにむだはないということです。

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すべての失敗にむだはなく、今のあなたが生活する上で役に立っています。

失敗するからこそ「次から気をつけよう」と思いますよね。

過去に失敗したおかげで、今の強いあなたがいるのです。

過去のむだがひとつもない事実に気がつきましょう。

失敗したときには「いい経験ができたなあ」と声に出しましょう。

必ず「声に出す」のがポイントです。

思うだけではいけません。

声を出すと、覇気が出ます。

その言葉が本当に現実になります。

編集後記
指導した368社のうち、「67社が過去最高益」「倒産ゼロ」の驚異のノウハウを公開。

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“指一本”で手軽にお買い物 iPad貸し出す地域密着ネットスーパー、大阪市内に登場

インターネットを通じて野菜や果物、日用品などを注文すると、自宅に届けてくれる「ネットスーパー」。家にいながら買い物ができる手軽さの半面、パソコン操作が難しかったり、実際に商品を見て選べない点に抵抗感を持つ人も少なくない。そこで、指一本で簡単に操作できるタブレット型端末「iPad」を利用、その上、地元のスーパーから宅配する地域密着型のネットスーパーが大阪市内に登場。子育て世代を中心に利用者を増やしている。

3人の子供を育てる大阪市此花区の主婦(33)は、先月、ネットスーパー「おかいもの倶楽部」の会員になった。買い物しようと決めたら、入会時に貸与された「iPad」を取り出す。ボタンを1回押すと画面が立ち上がり、表示に従って、欲しい商品を選び画面にタッチ。リビングでも台所でも、たとえ子供たちが走り回っていても買い物ができる。「末っ子を先月出産したばかりで出かけるのが大変。操作も楽でその日に使う食材を買ったりするのに便利です」。週2回ほど利用している。

「おかいもの倶楽部」をを運営するのは、ネットスーパーを展開している「三金」(大阪市福島区)。先月12日、タブレット型端末を利用した買い物システムを開発した「日本おつかいサービス」(同市北区)と共同で、ネットスーパーとしては初めて、端末を貸し出すサービスを開始した。

従来のネットスーパーはパソコンを使うことがほとんど。その場合、パソコンを起動させてから専用サイトに接続しなくてはならない。時間がかかるうえ、パソコンに不慣れな消費者からは敬遠されていた。「おかいもの倶楽部」の場合、入会時に保証金5000円でiPadを貸与。そこにはあらかじめ同倶楽部のページが設定されており、すぐに買い物を始められる。

さらに通常のネットスーパーは、配達地域が広範囲にわたるが、あえて大阪市福島区と同市此花区に限定。地元スーパー2店舗と提携し、それぞれの店で販売されている商品を中心に配達するシステムに。エリアを限定することで、ネットスーパーにとって頭の痛い配送コストを抑えた。

地域密着型の配送システムにはほかにもメリットが。「近所の知っている店に並んでいるものが届くとわかっていれば、気軽に生鮮品を買うことができます」と三金の金子稔社長。実際、他のネットスーパーに比べレタスやニンジンといった野菜が多いという。日本おつかいサービスの森田修社長も「サザエさんに登場する“サブちゃん”のように、顔見知りで必要なものを届ける地域密着型のシステムを全国に広げたい」と話しており、子育て世代に限らず、高齢者の利用も期待しているという。

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ソニー、カーナビ事業撤退 スマホ台頭…「ナブ・ユー」出荷を年内に終了

ソニーは27日、ポータブルナビゲーションシステム「ナブ・ユー」の出荷を年内に順次終了すると発表した。対象製品は「NV−U97VT」、「NV−U97V」など5機種。カーナビ事業から全面的に撤退することになる。

ナブ・ユーは持ち運び可能なポータブル型として2007年3月から販売された。バイクのツーリングなどで使われ、簡単に取り付け・取り外しができる手軽さから人気を集めた。ただ、近年はカーナビ機能を備えたスマートフォン(多機能携帯電話)の利用が増加し、専用端末の市場は縮小していた。

同社によると、修理サービス及びその他各種問い合わせへの対応は継続し、専用アクセサリーの出荷については在庫がなくなり次第終了するとしている。


沿岸部の消費、震災前に戻らず=スーパーの店舗数、4割減―経済財政白書

経済財政白書は、東日本大震災で被災した岩手、宮城、福島3県の消費動向を内陸部と津波被害を受けた沿岸部に分けて分析した。生活に最も密着したスーパーの売上高を見ると、内陸部は震災直後から急速に回復しているのに対し、沿岸部は今年になっても震災前の9割の水準にとどまっていることが分かった。
 
内陸部の売上高は震災のあった昨年3月は4分の3の水準まで落ち込んだものの、翌4月には震災前の水準を回復し、5月からは震災前を上回る水準で推移している。これに対し沿岸部では4月まで大幅な減少が続き、年が明けても震災前の9割までしか回復していない。
 
これは沿岸部のスーパーが津波で大きな被害を受け、4割弱の店舗が営業停止に追い込まれたのが大きな要因。震災前から沿岸部はスーパーの店舗数が頭打ち状態だったため、復興が進まないと店舗数が元に戻るには時間がかかりそうだ。

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パラサイト中年:「自立の余裕なく」 頼りは親の年金

未婚のまま親と同居する「パラサイト・シングル」が中年世代に広がってきた。社会が豊かで、親も現役世代だったがゆえにできた優雅なパラサイトが、親の高齢化や雇用形態の変化で貧困のリスクを象徴する存在になろうとしている。

札幌市清田区で両親と同居する男性(41)は、2年前に失業して以来パソコンでハローワークの求人を確認するのが朝の日課だ。

「どうだった?」「今日も芳しくないよ」。母(69)に返す言葉はいつも力ない。

大学卒業後の95年、ソフトウエア開発会社に正社員として就職した。月100時間を超える残業や休日出勤をこなしたが、月収は約20万円。待遇に不満を感じ5年で退職した。

だが、正社員が当たり前の時代は終わっていた。経済成長は頭打ちとなり、企業は雇用調整が容易な非正規雇用を増やしていく。非正規(学生アルバイト含む)は95年の20.9%から10年には34.4%に増えた(総務省労働力調査)。

男性は同じ業界で再起を目指したが、なかなかレールに乗れず、大幅な賃下げ、過労による休職、リーマン・ショック(08年)後の派遣切りと、非正規雇用の憂き目にあった。


2012年7月27日の全国倒産状況

倒産速報 明日はわが身です。2012年7月27日の全国倒産状況と倒産続報です。

北海道 吉田青果蔬菜移出梶@有機農法農作物生産、破産開始決定

宮城県 協同組合ケンベイミヤギ 米穀卸、破産開始決定

東京都 
ネクサンティス梶@特別清算開始
潟Gコプラス 住宅設備機器販売

神奈川県 渇ェ電機 電気設備工事

新潟県 潟gミヤ 看板製作・広告制作、破産開始決定

福井県 潟Rウノライナー 運送業、破産開始決定

静岡県 温泉総合サービス梶@管工事

岐阜県 樺部フレスコ 水産加工品あじごま、自己破産へ

京都府 潟tェアリープラントテクノロジー 植物育成プラントの製造

鳥取県 君司食品梶@破産手続き開始決定

山口県 周東製麺梶@麺類製造、破産開始決定


日々の経営に行き詰まりを感じたり、ストレスがなかな取り除けないと思ってダラダラと仕事をしていませんか。
ときには、非日常を求めて、癒しを求めてちょっとだけ旅行でもしてみてはいかがでしょうか。